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何をどう変えればいいの!?webライター初心者にとって「丁寧な仕事」とは【編集者目線】

webライターとして日々少しずつ執筆をしている人にとって、いちばん大切なことは「ひとつひとつの仕事を、丁寧にやっていくこと」がもっとも大切です。

webライターのスキルアップや単価アップのためにやるべきことは、本当にたくさんあります。そして、その優先順位をつけるのも難しいものです。ただ、すべてのwebライター初心者が今すぐに心掛けるべきことは「仕事を丁寧にする」ということしかありません。

しかし、その丁寧な仕事という表現はあまりにも抽象的で、具体的なイメージがわかなかったり、初心者にはわからないようなポイントが実はすごく重要だったりするのです。この記事では、webライター初心者が念頭に置いておきたい、記事の丁寧さについてお伝えします。

webライター初心者にとって、丁寧な仕事とは?

丁寧な仕事とは、誤字脱字をしない、マニュアルの指示通りに記事を書くなどということだけではありません。編集者の目から見て「この人は、丁寧な仕事をしている!」と感じるライターさんの特徴をまとめました。

1.記事の仕上がりにムラがない

記事の仕上がりや、真剣度にムラがなく、いつも同じレベルの記事を納品してくれるライターさんは重宝されます。あなたが書いた記事は、クライアントさん自身や間に入る編集者など、誰かしらがチェックして公開できる状態に手直しすることがほとんどです。

このとき、真っ当な仕事をするクライアントの場合記事をしっかり読んで、あなたの文章や記事作成の腕がどの程度上がっているかを見極めていることも多いです。それなのに、毎回記事の質にムラがあり、気合を入れて書いた記事もあれば、打算的に仕上げた記事もある……という状況だと、仕事が増えたり単価が上がったりという、スキルアップは見込めません。

アドバイスをするにしても、どこまで理解しているのか、どれが実力なのかわからないため、単価アップやその他の執筆依頼などのチャンスを逃します。

2.結論から書いている

webの記事は、まず結論から書くというのが基本です。しかし、初心者の方はまだまだこれを忘れてしまったり、知らないということも多いです。

では、実例として「調理の方法について」の記事を例に挙げてご説明します。

『鶏肉を調理する前に、血や毛がついていないか不安になって水で洗い流してしまうという人は、多いですよね。でも、鶏肉は水で洗い流すと直中毒の原因になることがあるので、洗わないようにしましょう。』
結論が見えない、また話し言葉による確認から入るパターンの人は非常に多いです。
しかし、これだと読者としては、長くてまどろっこしい文章に感じられてしまいます。
鶏肉を調理する前に水で洗うのはやめましょう。血や毛がついていないか不安になり、水で洗い流したくなってしまう人は多いです。しかし、鶏肉を水で洗い流すと直中毒の原因になることがあるため、洗ってはいけません。
先に結論を書いても、他の情報は後から同じだけ書くことができます。
「~ですよね。」「~なことはありませんか?」から始まる文章はクセになってしまいやすいです。もちろん、全て結論からというわけにもいかないことはあるのですが、できるだけ結論から書くクセをつけていきましょう。

3.言葉を雰囲気で使わない

雰囲気だけで言葉を使うとは、それっぽい言葉を繋げすぎたり、間違った意味の言葉を当てはめてしまうということ。初心者webライターさんはとても多いです。

例えば

  • ~という場合
  • ~というケース
  • ~という可能性
  • 基本的に
  • 横文字の多用

このような点に気をつけてみましょう。「~という可能性」「~というケース」などは、文章のクセとして定着しやすいので、同じ表現が続いてしまったり、回りくどい表現になってしまったりすることも。自分が気持ちよくかけた文章と、実際に読んだときの客観的な印象のバランスを意識してみましょう。

また、横文字も多用しすぎないようにしてください。文章に少し慣れてくると、横文字や少し難しい言葉を使うことに快感を覚えたり、腕が上がったように錯覚してしまうことがあります。横文字や専門用語の扱いは難しいと、覚えておいてください。

4.不要な文章が少ない

文章が長くなり、指定された文字数に収まりきらず困ってしまうときは、不要な文章が多くないか確認しましょう。

不要な文章とは、その通りで「なくても意味が通じる文や言葉」です。結論から書くことで、不要な文章は自然と減ってくるものですが、初心者webライターさんの場合、個人的感想や感情の割合が増え、文章が長くなってしまうことがあります。

文字単価でお仕事をする場合、不要な文章や雰囲気的な文章をたくさん盛り込めば、その分早く記事が仕上がります。しかし、これでは内容が薄くなり、説得力に欠ける文章になってしまうのです。

読みやすい文章とは、雰囲気がやわらかい話し言葉や感想をメインにするのではなく、すっきりシンプルに、素早く伝えたい内容が相手に届くことだと覚えておきましょう。

5.具体的な数字やデータが適度に盛り込まれている

記事の中には、適度に具体的な数字や事例、データなどが入っていると質が上がります。数字やデータの量が多ければいいというわけではありません。わかりやすく伝えるには、あえてざっくりした表現を使うことも必要ですが、読む人へのメリットを考えて数字やデータを盛り込んだ方がよいときは、より詳しく書きましょう。

①このCDはディスク1とディズク2に分かれていて、収録されている曲もたくさんあるのでお得です。
②このCDは、ディスク1に13曲、ディスク2に15曲、合計で28曲もの楽曲が収録されているのでお得です。
このような簡単な紹介文でも、具体的な数字が入っているのといないのとでは、記事の印象も読者の理解度も違います。そのためには、リサーチをしっかりすることや、調べるときにチェックするポイントを変えていく必要もあるでしょう。

6.商品選定のリンク切れや勘違いがない

商品選定や、アプリ、動画などの紹介記事、参考URLの提示でよくあるのが、リンク切れです。リンクや参考URLがアクセスできなかったり、間違っていたりすると「本当にちゃんと調べたのかな?」と不審に思われてしまうこともあります。

リンク切れや間違いがあると、クライアントさんや編集者はもう一度そのURLを調べなおしたり、入力しなおしたりとかなりの手間がかかります。執筆とは少し違った分野の作業ですが、こうした細かいところの正確性にも注意が必要です。

webライター初心者の丁寧な仕事の積み重ねは、単価アップに直結していく!

筆者も長年webライターの仕事をしています。しかし、最初の頃はとにかく「短時間でたくさん書こう!」ということばかり考えていたので、この丁寧な仕事で挙げた例の中でひとつとしてちゃんとできていない時期がありました。

そのときは「使い捨てライター」としてまったくスキルも単価も上がらない状態。記事を書く目的が「短時間で稼ぐ」「1円でも多く稼ぐ」ということになっていたからだと感じます。

ライターの書いた記事は、必ずそれを手直しする人と読む人がいるということを念頭に置きましょう。そして、面倒な確認や、文章力・語彙力アップの勉強は必ずいつかの単価アップや実績に繋がります。多くのwebライター初心者が挫折していく中、この丁寧な仕事の積み重ねや、自主学習はあなたの強みになることでしょう!/Kandouya編集部

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