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【大事なことは全部で4つ】毒親から自立する方法とは?

親との関係が上手くいかず、家にいることがストレスになっていませんか。家が休める場所ではない、イライラしたり、緊張したり、ビクビクしたりするばかりで、神経の休まらない場所になっていませんか。

世間には、子供に依存したり、無意識に子供を思い通りにコントロールしようとしたりする『毒親』と呼ばれる人々がたくさんいます。 そんな毒親の元で暮らし、いよいよ精神的に限界を感じている方も同時に、たくさんいます。

若くして親から自立はすることはハードルが高いと思っている方も多いですが、視点を変えたり固定観念を捨てたりすることで「自立」への考え方が大きく変わるかもしれません

この記事では、毒親や家庭問題が原因で疲労やストレスが溜まり、親から何とかして自立したいと思っているあなたに向けてお話をしていきます。

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毒親から自立方法、立ちはだかる壁とは?

毒親からの自立には、確かにいくつかのハードルがあります。人によって、越えなければならない壁の形や大きさが違うので参考にできることだけ抽出してください。

お金・経済的な問題

いちばん最初に立ちはだかる壁は、お金の問題です。ある程度の貯金をもっていないと、住む場所も寝る場所もないということになりますし「お金がない」「この先暮らせるかどうか」という不安を毎日感じながら生活する……ということを想像し、しり込みしてしまうこともあります。部屋を借りるにも、初期費用や引越し代金がかかるなど「準備にかかるお金」にそもそもつまづいている人も多いのでは。

仕事、働く場所の問題

お金の面で不安があると、仕事を選り好みしてしまうようになります。「稼げる仕事」「安心してやっていける仕事」を求めるようになるのです。給料の低い仕事はできないし、水商売やキツイ汚い、危ない仕事はなるべく避けたい。親元を離れて自分だけで生きていくのに適切な仕事とはなにか……ということを考えてしまうため、行動を起こすまでに怖くなってしまうこともあるのではないでしょうか

体調や精神面の問題

毒親のストレスにさらされてきたあなたは、おそらく幼いころからずっと蓄積されてきた精神的ストレスによって、体調が安定しない、精神的な問題を抱えていることもあるのではないでしょうか。心や体の調子が悪いことで余計に、仕事やお金、将来への不安が大きくなり、環境が変わることへの不安も強まってしまうのは確かですよね

また、大学や専門学校などに通っている場合、毒親から逃げるには今の学生生活や勉強、将来設計をいちど白紙にする必要があることも多いです。我慢してとりあえず学校は出るべきか、それとも学校も何もかもすべて投げ出して、毒親と離れることを選ぶか……という究極の選択を強いられ、精神的に不安定になっている人もいるのではないでしょうか。

毒親の依存を振り切る覚悟

毒親の多くは、子供に依存しています。言葉でいくら批判的なことを言っても心では「私たち親のために生きてほしい」という暗黙のプレッシャーをかけていることがあります。時には自立を妨げたり、必要な手助けをしてくれなかったり、あなたの主張や意見を非難して「自分で決めて自分で行動する」ということを阻害してくることも。

親の話を振り切って家を出ることや、親との接触を一方的に遮断することに罪悪感を抱いたり「やっぱり、逃げられそうにない」と心が折れてしまうことも多いです。

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毒親から自立する方法は、すべての考えを一層すること!

毒親から逃げる覚悟のためには、まず人間は「思い込みの塊」であることに気づきましょう。

あなたが「こうでなければいけない」「こうするのが立派なことと」と信じているものを、すべて一掃して新しい視点や発見に従うことが大事です。

毒親から離れて自由になることと、他の不安をすべて天秤にかける

まず最初に、あなたはどれくらい自分の親と離れたい気持ちが強いでしょうか? その気持ちの強さと、お金・仕事・心身のこと・親との依存関係をすべて天秤にかけてみてください。

生活の心配はないけれど、親とずっと一緒にいて、毎日イライラしたり怖くなったり、悲しくなったりしながらこれからも生きていく。それか、自分のことはすべて自分で責任をもつ代わりに、誰にも遠慮したり怯えたりすることもなく、普通に暮らすことができるのと、どちらを望んでいますか。

理想のひとり暮らしと、毒親から逃げることは別もの

自立するのが怖いと感じてしまう人は「自分で暮らす」という発想の視野が狭くなっていることがあります。

たとえば、ひとり暮らしとはアパートやマンションを契約して家具や家電もある程度揃えなければならない……というように「そうでなければならない」と思ってしまっていることや「こんな暮らしがしたい」という理想が捨てきれないこともあります。

しかし実際、家を出る=アパートやマンションのひとり暮らしではありません。そもそも賃貸契約は18歳未満の場合親の承諾が必要なので、正当な方法での契約は無理です。知人に名義を借りるとか、理解のある人に保証人になってもらうなどの手配が必要です。

  • 住み込みのバイト
  • リゾートバイト
  • シェアハウス
  • 友人の家に居候する
  • 年上の恋人の家に転がり込む
※いろいろな方法がありますが、18歳未満の場合は住み込みのアルバイトでも賃貸契約でも親の承諾が必要になりますし「安全性」の目利きをすることも難しいので積極的におすすめすることはできません。

実際のところ、いちばん現実的なのは年上の恋人や先輩、友達の家に居候することです。相手がひとりぐらしでも、実家暮らしでも関係なく「相手の家族を巻き込んで、自分を理解してくれる人」のところに助けを求めるのが現実的です。つまり、「ひとりで暮らす」わけではなく、誰かに助けてもらったり頭を下げたりしながらなんとか渡っていくというイメージの方が近いですね。

生活レベルは極限まで下げる

自立するときに一番大事なことは「生活レベルを下げる」ということです。

たとえばあなたが18歳以上で、もう自分で家を借りることのできる立場にあるなら、物価の安い田舎に引っ越せば都会では10万円のワンルームマンションを半分以下の値段で借りることもできます。女性の場合セキュリティがあったほうが安心かもわかりませんが、築年数の経過したユニットバスの4畳半なら4万円以下で借りることができます。

食べる物も同じです。毎日自炊する……と考えると「ご飯とみそ汁とハンバーグ」とか「オムライス」「カツ丼」とか、そういう料理を作って食べないといけない、と思い込んでいる人は実に多いんですね。実際そんな自炊を続けられることはありません。安い米を炊いておにぎりとインスタント味噌汁くらいあれば全然OKだし、見た目は最悪だけど美味しいと思えば美味しく感じるみたいなレベルでいいんです。「こうじゃないとダメだろう」「これ以下に落とすのは嫌だ」という感覚を捨て、それを自分の基準にできるかどうかがポイントなんです

住む場所と食事はわかりやすい例を出しましたが、自分にかけるお金や娯楽、最低減のレベルをどれだけ下げることができるか? というところに自立できる人とできない人の違いがあると思っています。

あなたが手に入れたいのは「毒親に気を遣わないで、自分の人生を自分で生きる」ことです。そのために何をどこまで手放せるか……というのは、とても大事です。だけど、実際手放してみるとそんなに大したことはないんです。なくても、できなくても、精神的な自由に勝る快感はありません。

ストレスの原因が親子関係である場合、離れると精神的に回復することも多い

ストレス原因が家庭環境や親子関係にある場合、連絡を絶ったり親元を離れたりすることで精神的に安定しやすくなるケースもあります。しかし、機械のスイッチのように「押せば電気がつく」というように「離れたからパッとよくなる」ということは、なかなか難しいです。

生活の不安でいっぱいになったり、はじめてだらけでうまくいかない身の回りのことや仕事のこと。

親と離れて今親は何を考えているのだろうか、あの家に帰ることはあるのだろうか。散々自分を苦しめてきた親のことを考えると、なんだかいい親に思えて「自分が悪い」「自分は未熟」という風に自分を攻撃したくなることもあります。

でも、これこそが「毒親の副作用」なんです。自分の人生を歩いているだけで「自分は楽しんではいけない」「自分の気持ちの赴くままに生きることは、やっぱり許されないのでは」という気持ちが湧いてくるんですね。ここで負けないで欲しいというか、それは錯覚であり、抜け切れていない洗脳だということを自覚できるといいです。

「ひとりでやらない」「完璧にしない」「立派にならない」

簡単にはいかないこともたくさんあると思いますが、どんなときも「自分ひとりで完璧に生きる」ことは無理だと思ってください。また「立派に生きる」という目標も持たないでください。

どうしても、親元を離れたときは「親を見返したい」という気持ちが強いので、立派にならなきゃ、誰からも賞賛されるように強く生きようとしてしまうんですね。でも、こういう考え方こそが毒親に植え付けられたものです。もちろん、その逆境精神が自立を促すこともあるわけですが、その完璧主義や誰にも頼りたくないという人への不信感は、ときどき自分を追い詰めて足かせになっていくこともあるんです。

だから、あてにできる人はあてにしていいし、人の好意には甘えることも必要です。もちろん信頼関係あってのことですが、「いや、ひとで頑張ってこそ自立だ」という風には考えないでほしいなと思うのです。

誰かから見て「立派だわ」「いい大人になったね」なんて言われることを目指すのではなく、あなたがただ自分の毎日を、自分で決めて考えていきることが大事なのです。そのことを忘れないでほしいなと、思います。

毒親から自立する方法は無限にあるが、大事な核となる部分を育てていこう

毒親から自立する方法……という、ハウツーをいくら書いたところであまり意味がないので、私が大事だと思う核となる部分だけをただただ書きました。

生活環境や暮らしている場所、年齢、持っているお金、価値観、性格、身体の調子……。すべての人のパターンが違いますので、一概に「こうすればいいよ!」なんて安易には言えないのですね。

しかしここで書いたことは、私が親から自立するまでの生活を振り返って「大事だったな」と強く思うことです。

  1. 親との暮らしと、不安定な生活を天秤にかけること
  2. 理想の暮らしや固定イメージを捨てること
  3. 生活レベルを低く設定すること
  4. 立派になろうとしないこと

いつかあなたの人生が、豊かで、楽しくて、幸せなものになることを、心から願っています/Kandouya編集部


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