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「はぁ…なんか全部やめたい」人間関係にどっぷり疲れたら、自分のペースを見直すサイン

Photo by Remy_Loz on Unsplash

毎日をこなしている中で、急にふと「もうなんか全部一旦、やめたい気分…」という気持ちになることってありませんか?特別すごく嫌なことがなくても、まあまあやっていても、突如としてこうした気持ちに陥る日もあります。

特に誰のせいでもなく、自分のせいでもなく、こういうときこそ「善悪」で判断するのをやめ、冷静に自分の毎日のペースや正直な心について見つめてもいい日かもしれません。

知らないうちに、疲れは確実に蓄積している

人は意識していなくても、自然に人に合わせたり気を遣ったりしています。生きていくためには、必要なことですよね。「疲れが溜まっているのかもしれない」なんて、どんな人でも感じることですが、それって、自分自身で思っている以上に積もり積もっていることがあります。

生きていると「今日はなんだか調子がいいな」「今日は不調かも」というリズムを繰り返していますよね。自分でも自分を頑張らなくちゃと奮い立たせてみたり、疲れているのを感じて休もうとしてみたり。こんな風に自分と向き合いつつも毎日を過ごしています。

でも、実は不調だと自覚できる時だけが「疲れている」わけではなく、こうして何気ない波をやり過ごしている毎日の中でも疲労はたまっていくものなのです。そのことに自分でも意外と気づかなくて、たとえば静かな休日の朝にコーヒーをすすりながら、「はぁ……なんか、なぜだかよくわからないけど、全部やめたい気分」なんて思ってしまったりするんです。

「自分のペース」って何?【実際はむずかしい】

そもそも、人間関係や日常で疲れにくくするために「自分のペースを大事にしましょう」というのは、どこにでも転がっているようなことだったりします。けれど、実際”自分のペース”とは、何なんだ?と思うことも結構ありますよね。仕事していれば、もちろん自分本位に行動するわけにはいきませんし、自分的には「わりと私はマイペースなタイプ」なんて思っている人もいます。なのに疲れてしまうのだから不思議です。

自分のペースというのは、「自分のやりたいように行動する」ということだけではありません。

たとえば、心の中にある「許容範囲」としてはまだ現状では余裕があったとしても、そこですぐにYESを出さずにその先まで考えてNOを出しても全然よいということ。誰かの頼みを善意で引き受けたいけど、今は平気でも余裕が少しなくなるかもしれない、と感じたら断ってもいいのです。

「自分のペース」とは、自分の許容範囲と相談しながら常に心に少しのゆとりを持てるペースを維持する。ということではないでしょうか。この許容範囲と言うのは人それぞれに全く違うため、その点は自分なりの解釈でOKなんです。

マイペースとはある意味、計画的だし計算上手。けれど人をないがしろにしない、という意外とレベルの高いワザなのかもしれません。一歩先まで見て自分をコントロールできるようになると、結果的には自分も疲れず、相手の事もほどよく大切に付き合っていけるのです。

「優しい」のはOK。「優しすぎ」はNG。

他人にすっごく優しい人っていますよね。でもそれは素敵なことである反面、優しすぎて全部嫌になるくらい頑張っちゃう…という危険をはらんでいます。今の世の中、すごく親切で優しい人って貴重だし、相手は好きになってくれたり尊敬してくれたり感謝してくれることもあるでしょう。

でも、冷静に考えてみると、誰かに対して”優しすぎる”必要ってありますか?

優しいというのは相手を思いやれることです。優しすぎるのは、不必要なところまであなたが考察し、深く読んで立ち振る舞ってあげることです。もしもあなたが後者ならば、いつの間にか疲れてしまうのはとても納得できます。

たとえばそれが恋人でも、親友でも、家族であっても、あなたが深く考えて相手の言っていないことまで考えて先回りしてあげることはありません。こういう風にできること自体は素晴らしいのですが、この先回りしている部分を相手が理解することは少ないと言えるからです。

そうこうしているうち、「私はこんなに考えていたけれど、意外と相手はそこまで考えてないのかも」というズレのようなものが生じてしまい、優しい人であるほど疲れるのに、相手にぶつけることもできなくなります。

今あなたがすごく疲れているなら、優しいを通り越して「優しすぎる」あなたになっていないかどうか、今一度考えてみて。その優しさは、あれば素晴らしいけれどなくても全然悪くないものかもしれません。

人間関係がすべて嫌になる前に、本当の「自分のペース」を作ってみて

ストレスを溜めないように生きるのは、現代社会ではとても難しいです。人に気を遣うなというのも無理ですし、自己中になれというのもまた違います。それでも疲れを強く感じるときは、自分ではできていると思っている「マイペース」の中身を見直し、心を正直に見つめて整理しなおしてみましょう。

日頃から他人を思いやれる人だからこそ、頑張り過ぎてしまうこともあると思います。そんな時は、優しいのはOK、優しすぎはNG、というこの言葉を思い出してみてください。

なかなか休息もうまく取れないかもしれませんが、ほんの少し意識を変えるだけでも気持ちが楽になったりしますよ。大丈夫、あなたはきっとちょっと頑張らずにいるくらいがちょうどいい人だから。/kandouya編集部

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