生理中で不安定な彼女の地雷踏んでない?禁句7項目

彼女が生理になるといつも不仲になってしまう男性のみなさま。もしかしてこんなこと言っていませんか…?
①「えー、いつなおるの?」
生理は病気ではありません。「治る・治らない」の問題ではないのに、彼女に生理だと言われると「いつなおるの?」「すぐ終わるんでしょ?」と軽くいってしまう彼に彼女はがっかり…。
生理がきていて体が重くしんどいのは彼女の方なのに、好きな彼にさも「テンション下がるわあ」という反応をされると、彼女は傷つくものですよ。
②「だからこの前から怒ってるんだな」
確かに生理前、生理中の彼女は何かとイライラしがち。ささいなことで不安になったり、カップルのケンカが増えることも多いでしょう。でも、それを「最近のケンカと結び付けられる」というのは、彼女の怒りやイライラを倍増させる発言です。
「いやいや、この間のケンカはあなたが悪いんだろ。なんでもかんでも生理と一緒にするな!」と、まるで責任逃れしているかのように捉えられてしまうかも…。
③「お腹痛いなら薬飲めば?」
「しんどいなら薬飲めば?」というのは、一見普通のことのように思えますが、女性にとっての生理は毎月のことなので薬うんぬんは本人が十分把握しています。本当はそんな「薬でなんとかしろ」という言葉が欲しいのではなく、心配して気遣ってほしいのです。
同棲しているなら薬を準備して持っていってあげられたら、彼女としては嬉しいはず。たとえばあなたが風邪をひいて辛いと彼女に言ったとして、「そうなんだ、病院行けば?」と即座に言われたらがっかりしませんか?それと一緒です。
④「トイレから血の匂いがした」
たとえば生理中の彼女があなたの家にきている日、逆に彼女の家に行っている日。同棲している場合や、結婚している旦那さんも、できればこの言葉は言わないでください。
女性ははっきり「臭い」などと言われていないにしても、「匂う」的なことを言われただけでも気になります。軽い冗談のつもりで「今日は量が多いの?トイレに血の匂いが残ってる!」なんていうのは、絶対言われたくないもの。
生理の血は臭いとまで言わなくても独特の匂いがあるのは確かです。ですが、本人には言わないのがベター。
⑤「欲求不満の1週間が始まったわ~」
女性側が生理の時は、行為は控えるもの。それを事実だとしても「欲求不満になる」なんて言わないようにしましょう。これは、女性の心の不安をあおってしまう言葉だからです。
彼女も「ごめんね」って思っているし、その間ちょっと我慢してねって思っています。それなのに「我慢していること」を強調されると、もしかして浮気したり、何かあったら嫌だなあと、心配性の彼女なら思うはずです。また、「私の身体は心配じゃないのか!」とイライラされるのも想像できます。
「しばらくできなくてもいいよ!無理しないでね!」と言える彼であったなら素敵です。
⑥「太った」「むくんでる」「肌荒れてる」
生理中や生理前の女性は、水分を体内に溜め込み、むくみやすくなったりします。また、食欲の増加や、異常に甘いものを食べたくなるといったこともあるのです。
そのため、いつもの体重よりも1~2㎏くらいなら普通に増えたりします。それも自覚があるので、好きな人や彼、旦那さんに「ちょっと太ったよね」「足むくんでるね」などと言われるとイヤな気持ちになるでしょう。
無理に食欲を抑えたり、生理中の運動などは体に負担がかかり、余計にイライラすることもあります。傷つきやすくもなっているので、容姿について言うことは避けてください。
⑦「男にはないんだからわからないに決まってる」
男性には生理がないから、生理痛もだるさもわからないに決まってる。これはある意味「正論」です。正論ですが、マナーとして言わない方が無難でしょう。
この正論が通るとしたら、「私も女だから、○○もついてないし男の身体だけの浮気もわからんわ」なんて理屈になります。そうなると、ケンカ勃発の危険性大…!!男だから、女だから、の話にするのではなく、お互い分かろうと歩み寄ろうぜってことです。
生理中の禁句はあるけど、一番は内容よりも伝え方。
男性にしかないもの、女性にしかないもの、人間の身体にはあります。生理の場合は、痛みやしんどさにも大きな個人差があり、すごく重いだるさに悩まされたり涙もろくなる人もいます。
パートナーに寄り添う心を持ち、お互いに理解し合いたいものですね。