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「男に媚びてるわけじゃない」男友達が多い女性の悩み!異性との関係が楽な理由って?

突然ですが、男友達が多い女性って、どこに行ってもある程度いると思います。筆者もそんな友達がいますし、そんな人を何人も見てきました。「誰と友達になろうがそんなの自由」なはずなのに、男友達が多い女性に共通する悩みがあるようなのです。

先日も、「友達になるのは男性ばかり」という悩みを筆者に打ち明けてくれた人がいました。その女性(20代前半)の話も参考にしながら、今回は男友達が多いという女性が抱える悩みについて深堀りします。そして異性の友達を持つことの良さを再確認し、嫌なイメージを払拭する記事になればと思います。

 

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「男友達が多い女性」が抱えている悩みとは?

男友達が多いと言うだけで「同性から嫌な視線」

男友達が多い女性は、それだけで周囲の女性から嫌な視線を送られることが多いです。たとえば学校でかたまりになって話している女子グループがいくつもあるなかで、堂々と男友達とワイワイ話していると、「なんであの子は男の子に囲まれてるの?」と、そこに悪意があってもなくてもジロジロ、チラチラと見られたりします。

男性と女性がいい感じに数人混じってのグループならまだましなものの、女性とはほとんどつるまないで男友達と常に会話をしていると、不思議そうな目、嫉妬に似たような目が気になったり、「男好き」なんて陰口をたたかれることもあるでしょう。

ただ仲良くなる人がいつも男性で、男友達と会話がしやすいから話しているだけなのに、ほっておいてくれない女性陣。その視線や反応のせいで人付き合いが嫌になったり、話したい人と話しづらくなってしまうなど、つらい思いをしています。

そうじゃないのに「ぶりっこ扱い」

そして続くのが、男友達が多いというだけで「あの子は男に媚びてる」「ぶりっ子なんじゃない?」など、本当のことを何も知らないのに言われること。こういう考えになるのは、【男友達が多い→男に好かれてる→あの子が媚びてるからだ→きっとぶりっ子なんだよ→だから女友達いないんだね】という表面的な思考のサイクルが原因なのではないでしょうか。

年代や環境の影響も大きいようですが、特に若い世代の中では、こんなことはよくあるもの。そして、人はある人を妬ましく思う時や、自分と違うものを持っている人に対して、悪いところを探してしまいます。なんとか悪い理由を見つけて否定的な言葉を口にすることで、羨ましいという気持ちをなかったことにしようとするのです。

「異性から好かれる人は同性に嫌われるよね」という謎の決めつけ

男から好かれる人は女に嫌われる。女から好かれる人は男にモテない。こういった謎の決めつけが世の中にはあります。誰が言い出したことかもわかりませんが、「男性は女らしくてちょっと天然で多少ぶりっ子くらいのかわいい女性が好き」という定説から、必然的に「でもそういう女を女は嫌うよね」という仕組みが出来上がっているのでしょう。

そのせいで男友達が多い女性は、「女に嫌われた末に男友達が増えたに違いない」と勝手なイメージを作られ、冷たい目で見られることもあります。しかし、「異性から好かれる人は同性に嫌われる」という話にはなんの証拠もありません。

世の中には男友達が多い女性だけど女性とも仲が良い人、両方から好かれる人、どちらともそこそこに仲が良い人、色々な人がいます。こうした謎の決めつけは、無意味に人を傷つけるものです。

男友達が多くても彼氏ができない

男友達が多い女性の悩みとして、「男友達がたくさんいる割には彼氏ができない」「全然恋愛には発展しない」という人もいます。はた目から見れば、それだけ男の子との関わりが多いのだから男遊びしているんじゃないか?なんて思われがちですが、実は違うのです。

恋愛と言うのは、友達ではない「異性的な魅力」を相手が感じてくれて初めて生まれます。男友達が多い女性は、男性となんでも気軽に話ができるため、男友達にとっても「女として見てない」と言われることの方が多いんですね。また、「友達関係」が深まり過ぎると、意外と恋にはならないもの。トキメキよりも楽しさや安心感があり、異性的な興味の対象から外れることもあります。

男友達が増えるという事は、それだけ考え方や性格も男性的な部分があるとも言えるのです。(外見ではなく、内面です) だからこそ、男友達が多いのに恋人はなかなかできない、と悩む女性はたくさんいるようです。

なぜ女友達より男友達が多い?ちゃんと理由がある!

女性特有の共感が苦手【さっぱりした性格】

あまり女性だから○○~、男性だから○○~、などと言いたくはないのですが、どうしても性別特有の関係性の作り方や関わり方というものは出てくることです。男友達が多い女性は、いわゆる女性がカフェでランチをしながら「これカワイイよね~!」「わかる~!」といった”共感”して癒されたりストレスを発散することが苦手だったりします。

ただなんの意味もない会話であっても、女性は「話を聞いてくれて、共感してわかってくれた」ということに意義を感じ、親しみを覚え、何度もそれを繰り返していくほどに仲良くなる傾向があります。一方で男性は、わかってくれることも大事ですが、どちらかというと「その場主義で数字的なことが好き」というところがあるでしょう。

たとえば「ゲームのレベルがどっちが上か」「誰が1番か」「○○が成功した話」「収入や仕事の話」「最近〇時間しか寝ていない話」など、情報収集や競争といった話を楽しんだりしている男性を見たことはありませんか?

男友達が多い女性は、共感よりもその場その場で色々なことを短期的に語り合える関係が楽なのかもしれません。そして現地集合・現地解散。長話や、とりとめもない電話やLINEをするより、ざっくり盛り上がってざっくり帰れる関係が合っているのです。

考え方が理論的だから

最初に触れましたが、筆者に悩みを話してくれた女性も、「仲良くなるのは男性ばかりで、女性とは会話が盛り上がりません…」と言っていました。その女性は、筆者から見てもとても理論的。感情的になることがめったになく、常に冷静で、まだ若いですが仕事に生きる女性です。

彼女もこうした女性同士の「わかる~」が苦手で、会話していて参考になったり、ためになる情報を、無意識に求めてしまうんだそうです。そのため、女性と恋バナや占いの話、愚痴や世間話で盛り上がることが苦手で、男性が話してくれる仕事の話や生き方についての話が楽しいのです。

もちろんその彼女も、「男遊びしている」なんてこともないし、異性関係がだらしないなんてこともないですよ。もしかしたら、男友達が自然に多くなる女性の中には、同じような女性がいるのではないかと思います。

男兄弟が多く、接しやすい

男友達が多いのは、単純に兄弟が男ばかりの環境で育ってきている人で男性との騒ぎ方を知っているし、なんとなく接しやすい人もいるでしょう。女心はいつもフクザツ。友達関係でも、裏切っただの悪口だのと、何かと神経を使うことも多いはずです。

その点で言えば男性は喧嘩してもすぐにケロッとして仲直りしていたり、美味しいものでお腹が満たされるとご機嫌になったり、わかりやすい!と感じることも多いのではないでしょうか。ある意味「男の扱いをわかっている」のかもしれません。

女友達のトラウマがある

過去に女友達との関係がうまくいかなかったり、「なんでこういうことしなきゃだめなんだろう…」と疑問に思うことが多かった人も、男友達の方が気が楽と感じることがあります。学生時代に群れになって一緒にお手洗いに行くとか、かたまりになってどこへ行くのも一緒とか、そういった「距離の近さ」のことです。

悪口を言われたりいじめまがいのことをされたり、女友達のしんどさに直面したことのある人は、どうしても怖くなります。男友達は距離感が「いつも一緒」ということが少ないので、その方が安心という人もいるでしょう。

男友達が多い女性に対して、偏見の目で見ていませんか?

さて、「男友達が多い女性」について見てきましたが、詰まるところの話でいくとしたら、そもそも「男友達が多いから」というだけで嫌な目で見たりする人がいなければいいような気もしませんか。なぜ変な目で見たりするのでしょう。偏見的な見方をしている人がいるのなら、こういうことも一度考えてみてください。

「男女」と聞くとすぐに”何かある”と考えていませんか?

男と女。そう聞いただけで、すぐに恋愛関係や体の関係を連想するのは、思春期までで十分です。男女だからといって、必ずしも関係を持っているわけでもなければ、友情が生まれないわけではありません。

男女という「性」だけで物事を決めてしまうのは、視野を狭くしてしまうことと同じなのです。男性でも女性でも、「人として」その人と気が合い、楽しくて、友達になることがあっても何も不思議ではないことでしょう。

もしもあなたが「男友達が多い」ということで悩んでいる女性だとしたら、全く気にすることはないと思います。そして、周りにいる男友達の多い女性の事が気になる第三者の人だとしたら、その人の「友達づくりの仕方」を批判することのないようにしてほしいと思います。確かにこの世は男性と女性しかいませんが、人間的に見れば、友達は「性別」ではなく「相性と信頼」で築くものだからです。

男友達が多い=モテる、という発想が間違い

男友達が多い女性をよく思わない女性というのは、男友達が多い=モテる子、という発想に結びつけがちです。しかし、先述したように、男友達が多いからモテるのではなく、男友達が多いから恋ができない人の方が多い説も濃厚です。

正直なところ、羨ましいと感じる気持ちや、妬ましいと思う気持ちを持つ人もいるでしょう。しかし、もてはやされているという考え方自体が疑問ですので、男友達の多い女性に嫌な視線を向けるのはやめてほしいものです。もっと言うなら、人が誰と友達になっていようが、誰と楽しくしていようが、他人が否定したりすることではありません。

仮に男性に過剰に媚びたりぶりっ子をしていたとしても、その女性と男友達が良いとしているなら、他人がどうこう言う意味などないのです。

男友達が多い女性はサバサバしていて性格が明るいことも多い

男性と気が合う女性は、サバサバしていてボーイッシュな性格をしていたり、陰湿なことを好まない潔さを持つ女性です。女友達を作りたくないと思っているわけではありません。ただ、サッパリした関係を望んでいるのではないでしょうか。

周りにいる男友達が多い女性と、まともに話したことはありますか?ないのなら、一度話してみてください。想像以上に明るく面白い女性かもしれません。一番よくないのは「なんとなくで決めつける」こと。実際にその人を知っていくことが大切なのです。

男友達が多い女性は、ぶりっ子どころか悪口も陰口も言わない、しっかり者の女性と言えるでしょう。

男友達が多い女性でもいい。誰と友達になりたいかは個人の自由です

世の中には、たくさんの決めつけやイメージや、凝り固まった見方がまだまだ存在しています。しかし、少しずつ少しずつ、どんな人でも個々に認められ、昔からあるような偏見や悪い見方がなくなってきているようにも思います。

女友達でも男友達でも、大事なのは性別ではありません。その人が本当に一緒にいて楽しい、安らげる、信頼できる、そんな友達がいることが大事なのであり、同性同士で仲良くしていないからおかしいなんてことはありません。

自然体でいたいだけの人が、周囲の心無い見方で傷つくことのない環境がどんどん増えますように。/kandouya編集部

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