kandouya

ネガティブ/マイノリティ専用WEBマガジン

「SEOキーワード」で人の心にたどり着けっていうのは、限界があるよね。

kandouya会議 「検索キーワード縛り」について考える。

こんにちはkandouya編集部です。

メディアを作るとき、サイトでもブログでもそうですが、作る側の人間というのは「キーワード」を元に構想しています。しかし、kandouya編集部でも色々と考えて記事を作るわけなのですが、ライターの夏野新と私は話している中で「キーワード」でものを考えるのには限界があるよね。ということを思うのです。

キーワードは「入口」でしかない。

たとえば「明日のお天気なに」みたいなことを検索するのであれば、キーワードは簡単だし、むしろキーワードじゃないと調べにくいのでばっちりですよね。でも、kandouyaのように「人の心」につながるコンテンツにおいては、キーワードに縛られることによって新しいことが言えない、複雑な心を二語、三語で探すこと自体に無理があるような気もしています。

正直なところ、恋愛コラムにしても「彼氏に愛される方法〇選」なんてもう飽き飽きしているし、どこを見ても簡単に転がっている記事だったりします。しかし、キーワードを使わなければ検索にヒットせず、読んでもらえない…。

いつの間にかキーワードに縛られることで、どんどん視野が狭いものになっているんじゃないかな。読者さんだって、本当はもっと複雑な思いを抱えているのに、検索しようとしても「なんて検索していいかわからない」から、「○○ つらい」とかいう風に、ある意味「入れるしかない」んですよね。

本当はキーワードなんてただの「入口」でしかないのに、読み手も作り手も、キーワードに縛られているよなあ…。

キーワードに縛られなくなると、内容が濃くなる。

キーワード(検索語句)がなくなると、世の中の記事はもっと濃くなるでしょう。この世にはたくさんの考えがあって、個人の人生や経験も様々でとてつもなく世界は広いのに、タイトルが「○○のために絶対必要な○○!」とかそんなものになるとそのことしか書けないのだから。

それでもGoogle神が掲げているのは「コンテンツ・イズ・キング」であり、「読者ファースト」です。そして記事をチェックしているのは人間ではなくてロボット先生。タイトルに沿わなければ質が悪いと判断され、順位が上がってきません。読者第一なら、キーワードでは限界があるのに、矛盾している気がします。

それでもキーワードから読者さんにとっていいものを作り出すために「読者想定」を細かく考え、作るのです。この読者想定「ペルソナ」のうまさ=実力、というところだったりします。

しかしkandouya編集部では、キーワードでの記事もあり、キーワードなんて全く無視した記事もありの、混合バージョンを選びました。私たちは伝えたいことがありすぎるのです。だって、目線は読者さんと同じなんだもの。心の弱った人に付けこみたいわけでもないし、さも正しいかのように主張したいわけでもないし、いつだって隣にいたいと、そう思うのです。

「あの頃見たかった」コンテンツを作りたい。

長くなるのでここでは割愛しますが、記事作りの時に「こんなのはどうか」「こんな気持ちってどうしたら楽になるだろうか」とよく私たちは会議します。それは、自分たちが苦しかった10代の頃や20代前半の頃に「こんなことを言ってくれる人がいればよかった」と思ったものを、届けたいからです。

それは現代だからできることなんです。これだけ情報発信がいとも簡単な時代の訪れと、毒親やHSP、不登校の本質など、色々なことが表面化して浮き彫りになってきたからこそ、可能になったんだと思っています。

そのためにも「キーワード」にあまりにも縛られた記事なんて、きっと、心には響かない。そんな答えが出ました。

たった1人でも「こんなの読みたかった」にたどり着くこと

似たような記事やメディアがたくさんある中で、検索をしても「そうそう、これだよこれ!!」と心にクリーンヒットする記事はそうそうありません。だからこそ、たった1人にでもそういったコンテンツを作ることができれば、可能性はどんどん広がると思うんですね。広く浅い記事なんて、スマホを少しいじっていればあっさりと見つかる時代です。

もしもこの記事を「作る側」の方が読んでくれているとしたら、「キーワードに縛られている」という悩みは、きっと感じたことがあると思います。思い切って自由に書くのも、悪くないかもしれません。とってもむずかしいです。でも、こころを開放してみるのは、キーワード縛りの記事を作る際にも何かの突破口になることもあります。

想像力と思いやりを常に持って記事を書く

ちなみに「kandouya会議」は、まったくキーワードを無視して書いています。やっぱり感情がまっすぐに出るので、日々の仕事のデトックスみたいな感じがします。楽しいのです。

それでもやはり、エゴな記事なんて書いていても仕方がありません。相手を思いやる気持ちと、想像力がなければいいコンテンツはいつまでも生まれないもの。メディアを作るうえで色々なしがらみや悩みはありますが、今日も誰かの心に届くことを信じて。/kandouya編集部

【編集部会議】kandouyaの読者さんは、ネガティブだけど一生懸命、生きているひとたち。

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