kandouya

ネガティブ/マイノリティ専用WEBマガジン

【編集部会議】監修者の先生との出会いについて

2020年も終わりに近づいていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

kandouya編集部は、今年、じんわりと、でも確実に幅を広げられた1年になったと感じています。

まずは交流会をはじめ、ありがたいことにお時間をくださる方がいて、初対面でありながら心の内を話してくださったり涙を流して生い立ちを話してくださった方がいたこと、この上ない感謝の気持ちでいっぱいです。

誰かの心の傷や人生に触れ、交流会を通して私自身、多くのことを感じ、刺激を受けました。

また、先日はラインで繋がり、恋愛相談をしてくれた女の子から、大好きな彼と復縁することができたと報告を受けました。本当によかったです。おめでとう!よく頑張りました!

そして、もうひとつ、大きな大きな運命の出会いがありました。

kandouya交流会からの繋がりで、私や夏野さんのことを認めてくださり、一緒にお仕事をさせていただけることになった「家族支援研究機構SFR」の鶯千恭子先生、椿野由美子先生です。

最初は知らなかったのですが、知れば知るほどものすごい実績と経験を持つ恭子先生。

何より驚いたのは、アダルトチルドレンや毒親の概念を世に広めた精神科医、斎藤学医師と共に、機能不全家族の研究機関でお仕事をされていたことです。

私たちkandouyaは、ずっと自身の生きづらさやネガティブ、人間不信と向き合って生きてきました。そして、何かできることがあるかもしれないと発信を始めました。

世の中にはびこる「少数派叩き」「ポジティブ推し」「ネガティブ批判」「不器用な人をいじめたり、バカにする風潮」「普通というレッテル」

ずっと私たちがひっそりと戦ってきた、太刀打ちできない大きな社会の壁です。

そこでいつも思うのです。

ネガティブだって人間不信だって、生まれたときからそうなんじゃないんだよ。理由があるんだよ。何も知らない人がなぜ、ポジティブになれ頑張れキラキラしろと訴えてくるのか。

せめてそのままで魅力があるということや、ネガティブでも社会と馴染めなくてもここには味方がいる、ということを伝えたかったのです。

大したことのない小さい、小さい世界かもしれません。でも、ほんの数人だとしても、なにか「自分を受け入れてもらえた」という体験になれるなら。「わかってもらえた」とひとときでも感じてくれたなら。

そんな風に思っていましたし、今も変わっていません。そんな中、鶯千先生と椿野先生が、細々とメディアづくりに励む私たちを、見つけてくださったのです。

もちろんはじめから一緒にお仕事しよう、という話を持ちかけられたわけでも、私達からお願いしたわけでもありません。

ただ、何度も会話する中で鶯千先生の話す言葉に私は本当に胸を動かされたのです。

それは、「人の作られかたは、記憶づくりであり、愛着は補強し続けることができる。記憶だから、何度でも書き換えていけるんだ」とまっすぐに言ってくれたこと。それだけではありませんが、言葉すべてに、情熱と本気を感じました。

過去は変えることはできないし、生い立ちは生い立ち。仕方ないんです。

だけど、私は「こんな生い立ち、作られ方をしたから仕方ないよね」では終わらせたくない、そう思っていました。

私たちと同じように不器用な生き方をしているみなさんに、これからの生き方のヒントを、核となるものを、伝えることができるかもしれない、そう思いました。経験値だけたくさんあっても、受け入れる以上のことをどう発信していくべきかと悩んでいたところでもあり、このタイミングで出会えたことは、本当にご縁であると感じています。

子供は親を選べません。育つ環境も選ぶことはできません。どんなに残酷でも理不尽でも、それが現実です。

でも、仕方ないで済ませられないから、ずっと苦しくて、生き方を探して、死にたくなって、孤独になっても生きるしかないんです。

ありあまるほどの情報社会の中、何を信じればいいのかもわかりません。

胡散臭いビジネスや体験もしていないハウツー話、流行りに乗っただけの情報発信なんて、正直私は大嫌いです。

けれど、だからこそ本気で人間の愛の形成や生き方作られ方を知り、知識を得て、人間の記憶づくりについて本気で誠心誠意届けたいと思っている、今育児に励むお母さんや子供たちに幸せを届けたいと切に願っている恭子先生を、私は信じてみることにしました。

「あなたたちは、素晴らしい」

そう言ってくれた言葉に、かけてみたいと思います。

これからkandouyaは、一般社団法人家族支援研究機構SFRの高い知識とエビデンスをお借りし、さらにいいコンテンツ、人の心を動かすものを作っていきたいと思っています。

私達が本気で作る「source」というメディアに、ありったけの気持ちを込めますので、そちらもぜひ見守っていただけたらと思います。

いつか誰も生きづらくない社会になることを、風の時代と共に託して。これからも精進していきたいと思います。今年も読者さまをはじめkandouyaに関わってくれたすべてのみなさまに、感謝と愛を伝えたいです。ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

kandouya編集部/森花

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