生理前の彼女って、なんであんなにイライラするの?
あなたの彼女さんは、生理前になると超絶イライラになりますか?
説明するのもなんですが、男性には生理はありませんから、理解しろと言われても限界があるのは分かります。
毎月毎月、彼女が冷たい!だるそう!すぐ怒る!となると”もうタジタジ”になる男性も多いことでしょう。
ですが…!
ここでそんな生理前のイライラ彼女にうまく対応すれば、「最高の彼氏じゃん」と思われるきっかけになることもあるんです。今回は男性に向けた、生理前の彼女が思わず惚れ直してしまう彼氏としての神対応をご紹介します!
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生理前の彼女について押さえておきたい3カ条
1.彼氏に「完璧な生理への理解」は求めていない
生理前に彼女がイライラしたり情緒が不安定になるのには、ちゃんとしたメカニズムがあるのは本当です。
女性ホルモンが~、身体の構造上~、ということは事実!
でもその理解を彼氏にしてもらいたいかというと大切なのはそこではありません。もちろん理解してくれるに越したことはありませんが、彼氏が本気で検索したり事細かに調べたりしてまで、分かってほしいとは思わないものです。
ではどうして欲しいのか。ちゃんと分かってくれなくてもいいから「否定しないでほしい」んです。
「生理ってそんなにしんどいわけ?」「また八つ当たりじゃないの?」は禁句です。
2.どんなに別人級のイライラを見せてもそれは本当の彼女ではない
もしかしたらあなたの彼女さんは、生理前になると何もしていないのに「うざい」なんて言うかもしれません。会う約束をしていたのに「眠いから無理」と突如断ってしまうかもしれません。浮気なんてしていないのに急に女関係を疑い出したり、過去のケンカを引っ張り出して怒り出すかもしれません。
はい、分かっています。とても理不尽かもしれません。
でも、それは彼女の本当の姿ではないのです。そして彼女自身も「なんでこんなことを言っているのかわからない」というのが正直なところであり、彼氏を嫌いだとか、不満だとか、そういうわけではないのです。
いつもは黒猫のかわいい彼女が、オオカミに変身したと思って許してあげてください。そしてあなたは自分のことを疑ったり、彼女の事を疑ったりしないでください。
3.生理前にかなり変わる彼女は、それだけ毎月つらい思いをしている
生理前の症状の重みは、女性によってもまったく違い、大きな個人差があります。
「だったら生理前でもイライラしない彼女がいい…」なんて思ってしまうかもしれませんが、あなたの好きになった女性は生理前の症状が重いのだから、そこは許してあげましょう(代わりに謝ります…ごめんなさい)。
生理前にイライラされる彼氏さんからするとしんどいですが、それ以上に、彼女自身もとても大変なのです。
イライラ感が強いということは、腹痛や頭痛、コントロールできないだるさ、吐き気など、いずれかの症状は必ずといっていいほど合わせて起こっているはずなんです。
もしあなたに生理があって、毎月頼んでもいないのにそんな症状が自分に襲いかかってきたら、それだけで憂鬱な気持ちになりませんか?イライラしている当の彼女は、生理前のしんどさと毎月、強制的に向き合わされているのです。
生理前のイライラ彼女に贈る神対応!これができれば100点
先に生理前の彼女への3つの大切なポイントをお伝えしてきましたが、ここからが本題。
あれこれ考えずに、これからご紹介する対応をやってみてください。イライラで怒りMAX状態の彼女も、気持ちが落ち着くはずです。
あわよくば「なんていい彼氏!」と思ってもらいたい人は、ぜひ実践してみて。
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1.ケンカをふっかけられても「大丈夫…?」と心配する
生理前の不調からくるイライラや、気持ちが不安でイライラしている彼女には「大丈夫?」の言葉が大事です。なんだ、そんなこと?と思う方もいるかもしれませんが、ちょっとした言葉に安心するのです。
あなたは何も悪くないとしても、なんだかケンカしたいのかと思うくらい言い方がきつかったり、ケンカを売っているとしか思えないようなことを急に言い出すこともあるでしょう。それでも、その内容はあまり意識しないで、何か言われても「うん。ねえ、しんどいんだよね。大丈夫?」と言われるだけでハッとすることもあります。
それに、イライラしている自分の事は彼女も自覚しています(そう見えなくてもわかっています)。なので、こんな八つ当たりしてる私を心配してくれるんだ、とじーんとくるはず。
2.「分かってあげられなくてごめんね」と一言伝えてあげる
「ごめんね」というのは、なんで俺が謝らないといけないの?と思う方もいるでしょう。もちろん、あなたが男性であって生理の事をわからないのは当たり前ですし、謝ることなんてありません。
ただ、それでも一度でいいので、「すごくしんどいのに、男には生理がないから、分かってあげられなくてごめんな」と優しく声をかけてあげてもらえないでしょうか。ごめん、と言われるとイライラ中の彼女も「イライラしすぎてるかな」と少し冷静になれるんです。
そしてできれば「わからなくても、できることはするから」とさらにフォローしてあげることができれば完璧です。こうした”分からないなりにも分かろうしてくれてるんだ”という思いやりが見えることで、心が軽くなるものなのです。
3.「たくさん眠ってていいよ」と静かにそっとしておいてあげる
電話に出ない、メールやLINEをしても返ってこない、会いたくないとデートを断られることもあるかもしれません。生理前にたくさん眠るのは、身体がそうさせる現象であって仕方のないことなんですね。
イライラ+眠くてだるくてしかたない…という彼女の場合、そっとしておいてあげることが大事です。
彼女が「とにかく身体が重い、眠い」としきりに繰り返していたら、「たくさん寝ててね」「気にしなくていいよ」と言ってそのあとは彼女が何か言うまで構わないようにしてあげてください。
同棲している場合などで近くにいるときは、大きな音を出したり友人を招いたりはせずに、あなたも好きなことをしておくといいですよ。「構わない」という神対応は、意外とできない人が多いのかもしれません。
何気なくやってない?生理前のイライラ彼女にNGなこと
「どうせ生理だから不機嫌なんだろ」と吐き捨てる
彼氏にとっても、毎月イライラと付き合わなくてはいけないストレスは大きいですよね。パターン化されてくるとだんだんどうなるか読めてきて、彼女が「もうすぐ生理」と言い出すとため息が出るかもしれません。
それでも「はいはい、生理だから怒ってんだろ」「また不機嫌になるんだろ」なんていうのだけはやめてあげてくださいね。
きっと彼女は傷ついて「私だってしんどいのに、思いやりも優しさもないじゃん」と感じてしまうでしょう。こうした気持ちは、いざ生理前に突入した時のイライラをさらに増やす大きな原因になります。
「もうすぐ生理?しばらくエッチできないから今のうちにしよ」
彼女にとってはしんどい生理前、生理中ですが、彼氏にとっては欲求不満な時期でもありませんか?といっても1週間程度のことではありますが、これは危険な発言です。
生理がきてないから今のうちに….という考えは、彼女にとって負担になります。生理前の症状がつらい彼女にとって、「できるかできないか」ということではなく、身体がしんどいのに自分の欲求の心配?と思ってしまうのです。
男性の性はしょうがないことでもありますし、事実、生理が来る前にしたい!と思うこともあるかもしれませんが、イライラ気味や不調を訴えている彼女に対して肌の触れ合いで機嫌を直そうとするのは考えもの…気を付けてみてくださいね。
生理前の彼女のイライラで、不仲になるのはもったいない
「生理」という女性にしかない生理現象は、男性にとって神秘なことでもあるし、まだきていないのに生理の前からしんどくなるなんてさっぱり分からないと思うこともあると思います。
ですが、せっかく付き合っているあなたと彼女さんが、生理前のイライラが原因で関係を悪くしたり、ケンカばかりになるのはとても悲しいことであるしもったいないなと感じるのです。
生理前のイライラに対して少しでも優しく向き合ってくれる男性、そしてそんな男性に心が穏やかになれる女性が増えてくれればいいと心から思っています。これからも信頼し合えるカップルでいてくださいね。/Kandouya編集部
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