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不幸体質なんて存在しない!あなたは「本気」で不幸をやめたいですか?

不幸体質を変える!?運命は絶対に変えられる

不幸体質とは、まるで幸せになってはいけないかのように、次々に不幸に見舞われてしまう人のことを指します。

例えば

  • いつも悪い男に引っかかってしまう女性
  • 仕事でのトラブルがきっかけで家庭や心身が壊れてしまう人
  • 産まれたときからずっと苦労しているのに、社会人になっても報われない
  • 苦労のしすぎで自分自身の心身が病んでしまう

 

不幸体質の人は、だんだんと「なぜ自分は幸せになれないのか」「自分は幸せになってはいけない運命なのではないか」とまで思うようになります。

しかし、絶対的にいえることは「体質的に不幸な人」「幸せになる資格のない人」などいません。不幸体質かもしれないと悩んでいる人は、自分の生い立ちや、頭の中の間違った価値観など、表面的にみえない部分すべてを洗いざらい調べることで、不幸体質から脱却することができます。

あなたの生い立ち、育った家庭環境はどんなものですか?

あなたは、両親や養育者から、じゅうぶんな愛情を貰って育った自信がありますか?自分は人から愛される、価値のある人間だと思えますか?

もし、こう思えないのであれば、あなたの生い立ちや家庭環境に不幸の原因があるといっても過言ではありません。既に、自分の生い立ちや家庭環境はよくなかったと自覚のある人や、生まれつき不幸であると感じている人もいるでしょう。

それは、不幸なのではなく「幸せになれない思考」を植え付けられているだけなのです。いわゆる、洗脳です。

1.不幸な育ちは「つらいのが当たり前」になりやすい

両親や養育者から、真っ当な愛情を注がれていない人は「当たり前の幸せ」を知りません。
親から罵倒されたり、批判されたりすることが当たり前。小さなころからずっと「バカ」「ブタ」「クズ」などと言われて育った人と「かわいいね」「えらいね」「最高!」と言われて育つのと、どちらの幸福感が高いと思いますか?

植物に、きれいで新鮮な水をあげて育つのと、危険性のある薬品の混ざった汚水をかけられて育つのと、どちらがよい成長をみせると思いますか?人間も植物も同じ。小さなころから言われてきた言葉、扱い、刷り込まれた考え方によって、あなたの不幸は「作られてしまった」のです。

2.自分には「付加価値」がなくてはならないと思っていませんか?

自分は「~だから価値がある」「~しないと愛されない」と思っていませんか。

  • 自分が好きなことを好きなようにやる
  • 誰の顔色も気にせず意見を言う
  • 自分が好きと思える
  • やりたいことや目標、夢などを持っている

これは、誰でも自然に、勝手にできるようになることではありません。親や養育者からしっかりと愛され、素直でじゅうぶんな愛情を注がれないと、できるようにならないのです。

親から愛されずに育ったり、否定的な言葉をかけられ続けてきた人は「自分に価値がない」「ダメな人間だ」「普通に生きるだけでは愛されない」と勘違いしてしまいます。そのため、過酷な環境に必死で耐えたり、恋人に必要以上に尽くしたり、理不尽な仕事環境でも必死に食らいついたりすることが「よいこと」と信じている。

このような過酷な環境に身を置くことで、体や心は悲鳴を上げています。その悲鳴は実際の声ではなく、体の不調や心の不安定さ、得体の知れない寂しさ、不安感など、さまざまな「不幸」に繋がっているのです。

3.体の不調は心や脳からきている

体の不調は、心や脳からきている可能性がとても高いといわれています。ストレスが呼び起こす体の不調はこんなにもたくさんあります。

  • 頭痛
  • めまい
  • 喘息
  • アトピー性皮膚炎
  • 高血圧
  • 心臓病
  • 胃痛
  • 下痢
  • 便秘
  • 腰痛
  • 更年期障害

自分がどれほど心に負担のかかる思考をしているか気づかない場合、これらの体の不調を直接的に結びつけて考えられません。
このような体の不調に悩まされ病気になる場合、心にかかる負担が最高潮に達している可能性があります。

もちろん、心の不調も見逃してはなりません。

  • 不安感
  • 集中力低下
  • 吐き気
  • 食欲低下
  • 体重減少
  • 性欲減退

このような心の不調にも決して目をそらさないでください。あなたの体と心はもう、限界にきているのかもしれません。

不幸を呼び寄せてしまう、不幸体質のメカニズム

不幸体質だと感じる人に知ってほしいのは、なぜこのような状況に陥っているかという原因です。決してあなたの思考を否定するのではなく、その原因となっているものを探らなければなりません。

1.自分が受けている「不当な扱い」に気づかない

不幸体質の人は、誰かから受けた不当な扱いに対し「その言い分はおかしい」「そんな扱いを受けるのは不当だ」と感じるレベルが低すぎます。自分が不当な扱いを受けていることに、気づかないのです。
「それはおかしい!」と声に出して言わない人には、自然と周りに、利用してくる人や騙そうとしてくる人などが寄ってきます。
自己肯定感の高い人は「そんなことやめてください」「おかしいのでは?」とはっきり言うことができます。あるいは、すっぱりと関係を断ち切ることもできます。
でも、幼いころからずっと「ありのままの自分に価値がある」ということを知らない人は、そのような不当な扱いや理不尽な思いをしても「まぁ、こんなもんかな」「よくあることだ」「こんな目に遭うのは自分に落ち度があるからだ」と感じ、見過ごしてしまうことがあるのです。これは「不幸慣れ」とも考えられ、不幸の連鎖を呼び起こしているものです。

2.不幸な人は、我慢強すぎる

不幸体質の人は、我慢強すぎます。どんな人も、嫌なことをされたり、言われたり、理不尽な目にあったらストレスを感じるものです。しかし、今までずっと我慢するのが当たり前だった人は、正しい愛情をもらっている人に比べて我慢強さのレベルが違います。
あなたは、しなくてもいい我慢をしてきたのです。しなくてもいい我慢をしなければ、生きてこられなかったのです。そのしわ寄せが、複雑に絡み合って、どこがどう絡まっているのか分からなくなっているのです。

我慢するなと言っても、すぐににその通りできるようにはならないでしょう。自分の気持ちに従えと言われても、すぐにはその意味がわからないかもしれません。それでも、少しずつ少しずつ「自分の価値観は、間違った刷り込みをされてきたのだ」ということに気づいてください。
我慢する人が成功する時代は終わりました。これからの時代は、自分を愛して受け入れる人が成功する時代です。昔からずっと刷り込まれ続けてきた洗脳を、少しずつ紐解いていくことで不幸体質は脱却できます。

3.不幸体質の人は、認知の歪みがある

なぜこんなに自分は不幸なのか、そして人との関係が上手くいかないのか?それの原因は、あなたの「認知」に問題が生じているためであるかもしれません。

認知とは?
知覚・感覚・生まれてから今までの記憶という経験を元に、外部からの情報の取り入れ、そして情報処理を行うこと。例えば、同じ言葉をかけられても、それぞれの経験や感覚によって受け取りかたが違ってきます。

不幸体質の人は、この認知が歪んでしまっている恐れがあり、外からのさまざまな刺激や情報を悪い方に捉えてしまう傾向にあります。

考え方が、ネガティブにパターン化しているので、例えよい環境にいても全てを否定的に捉えたり、事実を捻じ曲げて受け取ってしまうことがあるのです。認知が歪んだままでいると、ネガティブ思考や悪い考えかたがどんどん強化されていくため、負のループを呼んでしまうのです。

不幸体質は変えられる!あなたは、本気で幸せになりたいですか?

不幸体質、という言葉をたくさん使ってきましたが、実際に不幸な体質というものは存在しません。生まれた家庭環境や親との関係などで作られた、おかしな価値観があなたを不幸にしているだけです。本気で幸せになりたいのであれば、とってつけたような幸せを求めるのではなく、あなたがどうして不幸になっているのかその原因を徹底的に探ってください。

1.自分の親や育った家庭環境を振り返る

自分を知るためには、自分の育った家庭環境を振り返る必要があります。両親はどのような価値観で、どのような暮らしをしていましたか?祖父母はどのような職業で、どのような人間でしたか?そこまで遡らないと、本当の自分は見えてきません。

また、自分の家庭環境について第三者に意見を求めることも必要です。信頼できる人、ネット上のフォーラムでも構いません。自分の当たり前を崩してくれる、第三者の人の存在はとても大きなものです。自分の育った家庭環境により植え付けられ、凝り固まった洗脳を溶いていくには、誰かに打ち明けることがとても重要なのです。

2.間違った価値観を持っているとを自覚する

自分が正しいと信じていること、~すべきであると思っていることなど、自分の中の当たり前を一度すべて疑ってください。
例えば…

  • 自分より人の意見や機嫌を優先すべきという思い込み
  • 自分の意見を押し殺して我慢するのがよいという思い込み
  • 過去のことは黙って忘れるべきという思い込み
  • 自分より不幸な人がいるからまだ大丈夫という思い込み
  • 自分は人に尽くすことで愛されるという思い込み

これは全部思い込みです。あなたは不当な扱いを受けていい存在でもないし、我慢して耐えるのがあなたの仕事ではありません。それでは、あなたがこの世に生まれてきた意味がなくなってしまいます。不幸になってしまうのは、あなたが悪いから、あなたの運命ではなく、すべて思い込みと間違った価値観によるものなのです。

3.本当に、幸せになりたいですか?愛されたいですか?

人には「私にはこのくらいがちょうどいい」と、今ある現状のつらさや不満を受け入れて、あきらめてしまうところがあります。変化しないことは、とても楽だからです。慣れてしまった価値観を変えるのはとても根気がいるし、本気で変わろうとしないと変わらないからです。幸せになることよりも、不幸を受け入れてしまうことの方が、実は楽なのです。

しかし、あなたが本気で不幸体質を捨てたいと思うのなら、本気で自分を分析して、自分の何が不幸につながっているか、幸せな人と自分はどこが違うのか、調べてみてください。そんなことできない。そんなことやっても意味がない。そう思うなら、あなたは本気で幸せになりたいのではなく、不幸を受け入れて生きていく方がいいと思っているのかもしれませんね。

人から愛されて幸せになりたいのなら、まず自分のことをよく知って、今より少しでも好きになってあげてください。人に尽くしたり、がまんしたりしなくても愛されていいのだ、生きているだけでも価値があるのだということを知ってください。

不幸体質なんてない。不幸を呼び寄せているのは、思い込みと洗脳だけ

幸せになってはいけない人なんて、この世にはいないのです。不幸な人は、なぜ不幸なのかを知らない、何が間違っているかに気づいていないだけなのです。人の命を奪ってはいけない、人を傷つけてはいけない。その理由は、全ての人に生きている価値があるからです。

本当に幸せになりたい、本当の幸せってどんな味がするのか、知りたい。そう思ったあなたは、本気で自分が不幸になっている原因を調べあげてみてください。その味を知ったとき、あなたは膝から崩れ落ち、泣きながら、得体の知れない「喜び」を感じるはずです。

(文・夏野新)

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