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【ドタキャンの心理】予定を入れるのが苦手!約束の日迫ってきて憂鬱になるのはなぜ?

「予定が入っている」状態がストレスになる!

今週末は友達と映画の約束が入っている。職場の飲み会が、あと3日後に迫っている……このようななんてことない予定が、すぐそこまで迫ってくると「行きたくない」「なんだか憂鬱だ…」と、心が曇ってくることはありませんか?

実は、このような悩みを抱えている人はとても多く、その中の多くの人が周囲にこのことを話せずに毎回無理をしているのです。この記事では、なぜ予定が迫ってくると不安になるのか、またドタキャンの多い人の心理とは何なのかを、詳しくお話していきます。

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約束が嫌いでドタキャンしちゃうその心理状態を分析してみた!

約束が嫌いな人、ドタキャンが多い人は、自分自身を「協調性がないのかも?」「自分はなんてわがままなんだ…」と感じて悩んだり、自己嫌悪に陥ったりすることがあります。しかし、それはあなたの未熟さというわけではなく、性格的な特徴だと考えてほしいです。まずは、予定が迫ってくると憂鬱になってしまうときの心理の動きを分析してみます。

約束したときは「楽しみ」と感じている

約束の日が近づくにつれて不安になっているのに対し、約束したときは自分乗り気だった、ということはありませんか?「それいいね!」「楽しそう!」そう思ったから、実際に約束をするわけです。しかし、予定が迫ってくると急に行きたくなくなて「約束しなければよかった」「もう予定を入れるのはやめよう…」と暗くなってしまうのです。

乗り気ではないけど、強制的なイベントだったり、誘われたのを断れなかったのなら、憂鬱に感じても仕方がないけれど、自分もノリノリで約束したのに、突然行きたくなくなるなんて、自分はわがままなのかも?と不安になってしまいますよね。

予定していた約束の日が近づくと、憂鬱になってくる

予定していた日の1週間前くらいから、徐々に気持ちが憂鬱になりはじめます。例えば、約束の日まで1ヶ月くらいの猶予があれば、まだ先のことだと余裕を持っていられるため「楽しみだな」「何を着ていこうかな」なんて考える余裕もあります。

しかし、いつの間にか約束の日が近づいていて「え、もう来週じゃん…」「あー約束しなければよかった」など、約束したときの人格とは別の人格になっているような場合も。

いつも頭の隅に「予定」の存在がチラつく

予定が入っていると、その予定の存在が常に気になってしまいます。特に大きな心配ごとがあるわけでもないのに、なぜか頭の片隅に予定の存在があり、チラチラと考えてしまうように。約束があるということ自体が、頭や心にプレッシャーを与えてしまうのです。好きな友達と好きな映画を見に行くとか、好きな人と楽しい旅行に行くとか、そんな楽しい行楽さえも「つらい」もの変化してしまいます。

憂鬱になりすぎて、ドタキャンしてしまうことも…

約束の日が土壇場まで迫ってくると、その憂鬱さに耐えきれずドタキャンしてしまうこともあります。そして、ドタキャンの理由を考えたり、ドタキャンすることで相手がどう思うか……というような別の悩みまで発生します。具合が悪いとか、どうしても外せない用事ができたなど、嘘の理由を話すことも少なくなく、さらに罪悪感を生んでしまうことも。

このような経験が積み重なると「自分は人付き合いがうまくできない」「協調性がなく、自分勝手だ」という自己否定に繋がってしまうこともあります。

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実際に行ってみると、案外楽しい!

どんなに憂鬱でも、そこを乗り越えて実際に約束の日にでかけてみると「案外楽しい!」と感じるのがまたおかしなところです。おかしいというのは、悪いという意味ではなく「自分で約束して、ひとりで憂鬱になって、行ってみたら楽しい!」というこの心の流れが実に不思議だということ。ここには必ず理由があり、決してあなたがわがままであったり、人付き合いが下手だというわけではなありません。

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なぜこんなにも、予定を入れるのがストレスになってしまうのか?

なぜ、こんなにも予定を入れることや約束をすることが、ストレスになるのでしょうか。ひとつひとつ細かく分析して、自分の傾向を知ることに役立てていきましょう!

予定が近づいてくるプレッシャーが強い

おそらくあなたは、人付き合いが苦手なのではなく「少しずつ迫ってくる状況」に苦手意識を持っています。予定を入れるのが苦手な人は、その日突然「今日飲まない?」「ランチでもどう?」という突発的な誘いの方が好きだと感じることがあります。

突発的な誘いは、相手も「急だから、断られること前提」で誘っています。ダメ元の誘いなので、あなたにはプレッシャーがありません。しかし「〇月〇日にどう?」と予め日にちを指定されたり「いつなら行ける?」と日にちの調整をしていた場合逃げ場がないため、ストレスになってしまうのです。

細かな心配ごとを想像してしまう

予定が実際に近づいてくると「何時ごろ家を出よう?」「移動手段はどうしよう?」「相手は何を食べたいかな」など、さまざまな決めごとや考えることが増え始めます。色々なことに気づきやすい人、人に気を遣いやすい人ほど、当日の細かなことを想像して、心配してしまうことも。

また、約束の日の周辺が忙しく、他にも予定が立て込んでいたり仕事や家事育児など、その他のことでで疲れているときなどは余計に心配ごとが増えます。結果的に「予定そのものが憂鬱」になって、逃げだしたくなるのです。

「行かなければならない」状態がストレス

予め決まっていた予定を覆すのは、相手にも失礼だと感じてしまう節はありませんか?計画的に決めたことを「何となく嫌だ」と言ってとりやめるなんて、非常識だと感じてしまいがち。だからこそ「行かなければならない約束」と考えてしまいます。

「〇月〇日空いてる?」「いつなら行ける?」と相手が調整してくれたり、相談した約束事。そう思えば思うほど「行かなければならない」という逃げ場のない状況に感じ、強迫観念のようなものが生まれてしまうのです。

約束するのが嫌いな人は、実際多い

実はこのように、予定を入れるのが苦手な人や、約束をするのが嫌いな人はたくさんいます。もちろん多数派ではないかもしれませんが、あなたが特別で変な人というわけではありません。プレッシャーに弱い人や、些細なことが気になって心配してしまう人は、このような悩みを抱えやすいのです。

人との付き合いの中で、予定を組むことや約束をするのは避けて通れないことも多いですよね。しかし人には得意不得意があって構わないし、理屈では何とも説明しにくい悩みがあってもいいのです。大事なのは、このモヤモヤをいかに解決し、生活しやすくするかです。

予定が入るとストレスになる人への対処法とは?

予定を入れるのが苦手なら、その苦手をきちんと受け入れてあげましょう。人との関わり合いの中で起こることなので、相手に迷惑にならないために、どの程度自分の心を優先できるかの折り合いをつける考え方を身につけましょう。

自分が憂鬱になりやすいパターン傾向を知ること

まずは、自分のキャパシティやストレスになりやすい予定の組み方をしっかり把握しましょう。

  • 1週間に〇回以上予定が入るとしんどいか?
  • 休みの日の予定が嫌なのか?
  • 仕事帰りの予定が嫌なのか?
  • 待ち合わせの仕方や、移動にストレスの原因がないか?

このように、自分が嫌だと感じやすいパターンを考えてみましょう。例えば、約束の場所まで一緒に行くのが嫌だったり、休日に予定を入れるのが苦手だったり、仕事帰りにどこかへ出かけるのが嫌だったり……。人と会うのは好きだけど、こういうパターンの約束は憂鬱になりやすいなど、傾向を知ることから始めましょう。

憂鬱になるパターンの約束はしない

自分の苦手な傾向がわかったら、極力そのような約束を入れないことが一番です。例えば、休みの日の朝から出かけるのは嫌だけど、仕事帰りなら行きやすい。仕事帰りの食事や飲みはキツイけど、休日の夜からゆっくり行くなら行きやすいなど。このように自分の苦手なパターンを減らしていくのも大事なことです。

また、あまり遠い日にちに予定を入れないのも方法のひとつです。旅行のような場合は難しいですが、食事やちょっとした遊びの予定なら、数日以内と限定することも方法です。

女性の場合は、生理周期によって気分が大きく変化します。気圧や天気の影響を受けやすい人もいますよね。遠い先の自分の気持ちや体調は、読みようがありません。しかし、2~3日以内だったらそれほど急激な変化をすることは稀です。予定を入れるなら、何週間・何か月と遠い先ではなく、数日以内にするなど工夫してみましょう。

正直に「予定を入れるのがストレスになる」と話してみる

気心の知れた人には「自分は遠い先に予定を入れると、プレッシャーになってしまう」ということを正直に伝えてみましょう。本当にあなたを理解してくれる人なら、正直な申し出に対して腹を立てたり、批判的に思ったりすることはありません。正直に悩みを話してみると、案外「なんとなくわかる気がする」なんて言ってくれることもあります。

正直に話したことで「なにそれ?」と不服そうにする人は、この先付き合いを続けていても何かしらしんどい思いを抱えるかも。

ギリギリまで悩まずに、早めに断る

もしも憂鬱だと感じてつらいときは、ギリギリまで悩むのではなく早い段階で断ってみましょう。約束したのに断ってばかりだと、もう誘ってくれなくなるかも?そう思うかもしれませんが、その場合は逆にこちらから「急で申し訳ないけど、明日〇〇行かない?」というように、誘ってみます。

近い日程の約束を、こちらから取り付けることで「自分はあなたと会いたくないわけじゃない」ということを伝えられます。もし予定が合わなくても、たまには自分から近い日程の誘いをすることで、関係が壊れないように配慮することができるでしょう。

行き当たりばったりでもいい!

もしも、先の予定のことを深く考えすぎてしまうのなら「考え過ぎのクセ」を直すことも必要かもしれませんね。小さなことを深く考えたり、心配しすぎたりしてしまう人は多いもの。多くの人が「行ってみたら楽しい!」「出かけてしまえば、憂鬱さなんて忘れる!」と意見していることから、考える必要のないことをぐるぐると考えて憂鬱になっていただけ、ということも多いものです。

仕事でもなく、単なる遊びの約束なのであれば「行き当たりばったりでもいい」「何か困ったらそのとき考えよう」と楽観的になったり、細かいことを考え始めたら思考を止めるような訓練をすることも、実は効果があります。

約束が嫌いな人は、案外多い!人に合わせすぎずできる範囲で対策を

先の予定が迫ってくることには、あなたの繊細な性格が原因しているかも。けっして悪いことでも、わがままなことでもありません。まずは自分が人付き合いの中でこのような悩みに苦しんでいることを認めましょう。

そして、人に合わせて消耗することが美徳ではないと、開き直ることも大事です。相手を思いやりつつ、自分のことも大事にする方法はいくらでもあります。無理して人に合わせるのではなく、自分に合った予定の組み方や行動の仕方を考えることも、必要なのではないでしょうか。

とにかく「何もしたくない」時は、引き算で物事を考えてみよう。

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