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アダルトチルドレン(AC)の意味や原因とは?「生きづらい」と強く感じる人へ

アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレンとは「子供時代を子供らしく過ごせないまま大人になった人」のこと。

幼少期~思春期にかけて、生まれ育った家庭に「絶対的安心感」や「安全基地」という感覚を持てずに育った人のこといいます。子供時代に安全基地を持てないまま育つと、大人になってもそのときの不安や恐怖、焦りなどを感じながら生きることになり、生きる上でさまざまな問題にぶち当たるようになります。

アダルトチルドレンは、非常に多くの人に当てはまる特徴を持っているのに対し、メディアでは取り上げられることがまだまだ少なく、知名度もそれほど高いとはいえないのが現状です。

しかし、日本人は世界各国と比較しても自尊心の低い人、自己肯定感の低い人が多い国。このアダルトチルドレンは、多くの人に密接に関わっている概念です。

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アダルトチルドレンの原因とは?

アダルトチルドレン(以下AC)になってしまうのには、複数の原因があります。生まれ育った家庭にはっきりとした問題があったと自覚でき、なお今も生きづらさやネガティブ思考に悩んでいる人はACである可能性が高いです。

家庭環境や、親との関係は人によって千差万別です。必ずしも〇〇だからACになる、という明確な関係性を示すことはできませんが、思い当たるところのある方は、以下の項目と自分の育った家庭を照らし合わせてみてください。

1.機能不全家族

ACは機能不全家庭から生まれるものです。機能不全家庭とは、その字のごとく「家庭として正常に機能していない」という意味です。

  • 貧困家庭
  • 精神的虐待(言葉の暴力)
  • 身体的虐待(体への暴力)
  • 性的虐待
  • 両親の不仲
  • 怒りの感情やヒステリーが勃発する
  • 愛情や温かい会話がない
  • 家族に各種依存症者がいる
  • 家族に精神疾患がある
  • 秘密の多すぎる
  • 親が留守がち
  • 親が病気がち
  • 親が情緒不安定
  • 親が学歴やお金、職業などに価値を置きすぎる
  • 表面だけがよく、世間体や周囲の目を気にする
  • 親から子供への過剰な期待
  • 親が子供を甘やかし溺愛しすぎている
  • 兄弟間での差別や比較が多い

このように、多くの要素が機能不全家庭の定義となり得ます。明らかに異常だと感じられる場合もあれば、どこにでもある家族間のひずみのような問題まで、非常に幅広いです。

2.しつけ等の体罰や暴言

現代では、例えしつけであっても、体罰や暴言を吐くのは「虐待」とみなされるようになりました。しかし、以前はそうではなく「愛のムチ」という言葉があったり、本当に子供のことを思うなら叩くことも強い言葉で子供を律することも必要と考えられたりしていました。

しかし、それによって子供が大人になってもそのときの恐怖感や「またそうなるかもしれない」という不安や焦りを感じながら生きるのは、正常とはいえません。他の部分でどんなにいい家庭でも、しつけと称した体罰や暴言が、あなた自身のトラウマとなっている可能性があります。

3.過干渉

過干渉とは、親が子供に必要以上に干渉することをいいます。

これも現代では、虐待の一種となっていて、表面的にはわかりにくい「やさしい虐待」とも表現されています。親が子供をひとりの人間として認めず、全て把握しようとしたり、ものごとの決定権を与えない場合。または、子供を思い通りにコントロールしたいがために、子供の言うことややることを否定的に批判したり、笑ったりすることも過干渉です。

厄介なのは、親からすると「すべては子供のため」という愛情表現や努力の一種のように勘違いしてしまっていることです。そして、その影響はACであるあなた自身も未だにそう感じている場合があります。

  • 子供に決めさせず、親がすぐに口を出す
  • 子供が嫌がっていることも無理にやらせる
  • 親の意向に沿わせるために物やお金を与える
  • 子供にプライバシーを与えない
  • 先回りして子供の行動を制限する
  • 禁止事項や物の取り上げなどが多い

多くは「子供が立派な大人になるため」「恥ずかしくない大人にさせるため」という親の思いから起こるものです。しかし、それによってあなたが悩んでいるのであれば、過干渉を受けて育ったことを自覚しましょう。

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5.個人の気質や家族関係の亀裂

ACになってしまう原因は、必ずしも親が「悪」という場合だけではありません。例えば、子供自身が特殊な気質(生まれ持った発達障害や性格的特徴)を持っていて、親が子供にどう接すればよいかわからない場合なども、家庭内に亀裂が入りやすくなります。

また、親が何かのトラブルに巻き込まれたり、事件や事故の被害者となったり、嫁姑問題や介護問題で消耗している場合など、本当に多くの可能性が考えられます。

ここでは気質について触れましたが、決して「あなたが悪い」「あなたに原因がある」というわけではありません。家庭内で苦悩を抱えている人がいれば、機能不全家庭であるという解釈となります。生まれ持ったものはあなたの責任でもないし、それに苦悩していた親も、悪者ではないと考えてほしいです。

あなたはどれ?アダルトチルドレンのタイプ

アダルトチルドレンは、家庭内で無意識に「役割」を担って育ちました。この役割にはさまざまな特徴があり、それぞれの特長が異なります。自分がどの役割に当てはまるかによって、今後の解決方法も変化するので一度照らし合わせてみてください。

ヒーロー

家庭の外で活躍したり、大きな評価を得ることによって、家庭の雰囲気やバランスを保つ役割の子供です。家族はこの子供の活躍に期待し、成功すると盛り上がり一時的に家庭内の空気がよくなります。しかし、ヒーロータイプの子供は家族の期待を背負い続けることになり、もし失敗すると家族関係が壊れるために必死になり、心身のバランスを崩しやすくなります。

スケープゴート

スケープゴートは、ヒーローの対照的な位置にいる「問題児」です。問題を起こすことで、家族がその問題に必死になり「個の子さえいなければ家族の仲は平穏なのに」という錯覚を抱かせる役。家庭の中の問題を、ひとりで背負って非行に走ったり、家庭内暴力を起こしたりするのが典型的です。しかし、現代では非行の子供が減っているため、ひきこもりや不登校などのように違ったかたちであらわれる場合も増えています。

プラケーター

プラケーターは、カウンセラーの役割を担う子供です。夫婦仲の悪さや、その他大人が抱えている問題を見聞きして、慰める役。カウンセラーというのは例えで、言葉を交わす・交わさないに関わらず「見守り役」「愚痴聞き役」のような子供はプラケーターの位置にいます。大人が、この子の存在なしには自制心を保てないという依存状態になりやすいのが厄介なところです。

ピエロ

家庭の中に不穏な空気が流れだしたときに、ふざけたりおどけたりして、場を和ませようとするタイプの子供です。家庭内では定期的に緊張の走るような瞬間が訪れ、そのたびにピエロ役の子供はその場を明るくします。親兄弟から可愛がられ、表面的には明るくてヘラヘラしている子と勘違いされますが、本当に楽しくてやっているわけではないため、自分の気持ちや価値がわからなくなりやすいのが特徴。

ロストワン

存在を消している子供。静かに過ごし、家族関係から孤立して離れたところにいることで身を守っています。面倒や手も掛からないため、家族から忘れられていることもしばしば。冷たい印象や、可愛げのない印象を持たれやすいですが、自分の殻に閉じこもって人との接触を避けることでしか、自分を守る手段を見いだせなかった子供です。

プリンス(プリンセス)

母親にとっての王子様、もしくは父親にとってのお姫様のように、溺愛して育てられる子供です。単純に可愛がられて手塩にかけるというのではなく、本人の気持ちや意思を無視して人形のように育てられる子供のこと。過干渉にも似ており、自分で何かを選んだり、能動的に動くことができない人に育つ傾向にあります。

イネイブラー

家族の世話を焼くことに自分の価値を見出している子供です。兄弟の面倒を必死にみたり、親に変わって家事をこなしたりして、自分のことは二の次。親の代わりをする子供のことで、このタイプは大人になっても特に根強く残る傾向にあります。

アダルトチルドレンチェックリスト

自分はアダルトチルドレンなのかもしれないと感じたら、以下のチェックリストに当てはまる項目がどの程度あるかみてみましょう。ACは病気や障害ではありません。自分を理解するための「概念」なので、自分でチェックしてみて「やっぱりそうかもしれない」と感じたら、ACを自覚してOKです。

1.自分が正しいと思ったことでも、疑いをもってしまう
2.最初から最後までひとつのことを成し遂げられない
3.本音をいってもいいときでも、嘘をついてしまう
4.容赦なく自分を批判してしまう
5.心から楽しむことができない
6.自分に起こることを深刻に考えすぎてしまう
7.他人と密接な関係をもつことが苦手だ
8.自分が変化をコントロールできないと過剰に反応してしまう
9.常に誰かから承認や賞賛してほしいと思う
10.自分は人とは違う、と感じている
11.過剰に責任をとったり、逆に全くとらないかどちらか
12.従うことに価値や意味がなくても、従ってしまう
13.行動が選べて結果を変えることができる場合でも、決まった行動をとる

(参考:アダルト・チルドレン特性と対人関係でのストレスの自覚の程度との関係-看護学生と他学科学生との比較)

当てはまる…2点

どちらともえいない…1点

いいえ…0点

合計点数が12点以上の場合、ACである可能性が高くなります。しかし「では11点ではACではないのか?」というと、それはおかしい話ですよね。点数はあくまでも目安です。あなたの生きづらさの原因が、ここにあるかもしれないというひとつの指針として参考にしてみましょう。

アダルトチルドレンの特徴

アダルトチルドレンは、考え方や行動のパターンに特徴があります。チェックリストで当てはまった項目を、さらに詳しく解説します。

1.認知の歪み

認知の歪みは、思考や解釈の仕方が歪んでいる状態です。とても頑固で、非合理的な考え方や捉え方をしてしまいます。認知の歪みのパターンには以下の10項目があり、当てはまれば当てはまるほど日常生活での「生きづらさ」「悩みやすさ」を抱えているといってもいいでしょう。

全か無か思考

ものごとを「完全」か「無」、「0」か「100」、「白」か「黒」の極端な考え方をしてしまいます。例えば、一生懸命勉強して80点のテスト成績を修めても「100点でないから意味がない」と感じたり、スポーツを毎日コツコツ練習しても「試合で好成績を残したり、周囲に大きく評価されないのなら何もしないのと同じ」というように偏った価値基準をしてしまいます。

対人関係などでも「大好き」か「大嫌い」のどちらか。グレーゾーンや、ものごとの過程を評価したり見ることができません。完璧でなければ愛されないと感じたり、少しの失敗があると全てが失敗と感じたりして、自分を追い詰めます。

一般化しすぎる

たった1回の失敗や1度の失敗で「自分はいつもダメだ」「きっとこの先も同じように失敗するに違いない」と早すぎる判断を下します。この考え方には十分な根拠がなく、自己肯定感の低さから「こんな失敗をするなんて、自分はこの先何をやってもうまくいかない」「あの人は今日、私に冷たかったから私のことを嫌いになったに違いない」などと考えます。

事実や記憶にフィルターをかける

心にフィルターをかけ、悪いできごとや悪い印象だけを抽出してしまうことがあります。

フィルターはろ過をするためのもの。ACの心のフィルターは「物事の悪い部分」を抽出してしまうため、本当の割合がわからなくなっています。過去のできごとや、自分に起こる出来事、身近な人との関わり合いなどさまざまな場面でつねに「悪い部分」やネガティブな要素に注目してしまうのです。

マイナス思考

マイナス思考とは「すべてをマイナスに捉える」ということ。もし、悪いできごとが起こったら「やっぱりこうなった」と後悔し、いいできごとが起こったときは「こんなの偶然だ」と卑下します。

例えば、仕事で評価されたり褒められても「仕事を辞めないように、おだてられているだけだ」と思ったり、人からその洋服素敵だね、と褒められても「いつもと違う服装をしていたのが悪目立ちしていたんだ」という具合。

いいことも悪いことも、すべて問題をすり替えて悪いできごとのように捉えてしまうのです。

心の読み過ぎ・先読み

他人の言動から、物事を推測してネガティブに捉えるのが「心の読み過ぎ」です。人の顔色や言葉の端々から、最悪のケースを想定してしまいます。ポジティブな先読みではなくネガティブな方向に捉えてしまうため、その最悪の可能性から起こり得る事態への対処をしようとしたりします。

先読みの場合は、悪いできごとが起こると思い込んだり、最悪の結果をもたらすと思い込んでしまいます。「~だったら困るからやらない」「~になると怖いからやめよう」という風に、常に失敗の恐怖へと思考が飛んでしまいます。

長所を過小評価し、欠点を大きく捉える

自分の長所をとても小さく評価し、逆に欠点を大きく感じています。失敗や弱点などについて、実際の大きさよりも大きく捉えます。一方、自分の強みや長所は「こんなのは当たり前」「誰でもできること」と過小評価し、長所と短所のバランスが極端におかしくなっています。

~べき思考

日本人はこの~べき思考が非常に根強い国民性をもっています。

  • 全力を尽くさなければならない
  • 全ての人に好かれなければならない
  • ミスや失敗は絶対に許されない

このように、考え方に柔軟性がなく凝り固まった固定観念をもっています。日本人は「普通は~するべきだ」「~しなければならない」という~べき思考が非常に強い特徴があります。

レッテル思考

自分や人に対して、固着したレッテルを貼ります。「自分はなにもできない人間」「あの人はろくでもない人」というように、自分や他人に強いイメージを抱き、それを変えることができません。全か無か思考にも通じており「ここはいいところだけど、ここは少し改善が必要だな」という柔軟な考え方ができないのです。

責任を負いすぎる、または全く負わない

全て、自分が悪い。何事も自分が全ての責任を負うことで、問題を解決しようとします。自分が関わっていることはもちろんのこと、自分ではまったくコントロールできないことや関係のないことまで「自分のせいだ」と自責します。一方、その逆で自分に関係あること、実際に責任のあることに対して、まったく責任を負わないというのも認知の歪みのひとつです。

2.自己肯定感の低さ

自己肯定感とは「自分は自分のままで価値がある」と思える感覚のこと。周囲の人からの評価や、世間一般の基準を抜きにして、自分を受け入れられるかどうかということです。いい部分はもちろんのこと、ダメな部分も含めて「自分には存在する価値がある」と自信を持てること。

前途した「認知の歪み」を見てもわかるとおり、ACはありのままの自分を愛することや、長所も短所も含めて自分という人間であることを受け入れられません。これは幼少期に「そのままのあなたが好き」という愛し方をされなかった影響が考えられます。

3.共依存

共依存とは、互いに依存しあう関係のことをいいます。まず、人に頼らないと生きられない人の存在があるとします。そんな人の影には、多くの場合自分の生活や心を二の次にして世話を焼いたり、必要以上に尽くしたりする人の影があります。

人間関係に依存して、囚われた状態になっていることを「共依存関係」というのです。誰かと共依存関係にある人は、常に主体が「他人」になっていて、自分がどうしたい、どう感じるという感覚がありません。自分をないがしろにしてまで、人の役に立ったり、支えたりすることに自分の価値を置いています。

4.人間不信

人間不信とは、人を信じられず自分の殻にこもってしまうことをいいます。人を信頼し、好きになったり親密になることが苦手です。仮に表面的に明るく社交的にしていても、心の中では誰も信用していない場合もあります。人を信じられないのには、1の項目で紹介した「認知の歪み」の影響が強く出ています。

自己肯定感の低い日本人、実は8割がアダルトチルドレン

日本人は、人口のうち8割がアダルトチルドレンだといわれています。程度の差はあっても、非常に多くの人が「自分を自分のままでいい」と思えていないということです。職場や学校、人付き合いの中で「私は自分が嫌いです」「ネガティブな人間です」と言って回っている人はほとんどいませんよね。人に言えない悩みだからこそ、表面化しにくいという部分があるでしょう。実は、日本だけでなく世界中でもACの割合は半分以上といわれています。

なぜ、こんなにもACが多いのでしょうか?

なぜこんなにもアダルトチルドレンが多いの?

世の中の8割は機能不全家庭です。生身の不完全な人間が、なんとなく集まってできたものが家族。だからどうしても、感情がぶつかり合ったり、問題が生じたり、歪んでしまう部分があるものです。歪んでいるのが特別なのではなく、歪んでいるのがデフォルトなのです。

しかし、なぜ生きづらさを感じて悩んだり、精神的に不安定になってしまう人と、そうでない人がいるのか……。その違いは、単純に「悪い偶然が重なること」なのではと考えています。

例えば、機能不全家庭で育ち、家庭の中で役割を持ちながら育っても、以下のようなことがあれば真っ当な精神を育てていくことができます。

  • 学校やその他の場所で、信頼できる大人に出会った
  • 友達との関り合いの中で、自分に価値を取り戻すことができた
  • 人の感情や場の空気に、あまり敏感でない
  • 学生時代スポーツに打ち込んでメンタルバランスが整った

などなど、その人が人生で出会うさまざまな偶然の要素によって、普通に生きている人もたくさんいるのです。

逆に、このような自分を認めてくれる人や居場所に出会わないまま、大人になる人もいます。ひといちばい人の感情や場の空気に敏感な気質を持っている場合、悩んだり不安になる経験も多くなります。

ACの要素を持っていない人は、いないのです。それがどんなふうに、どの程度表に現れてくるかという違いであって、全ての人が当事者であると、筆者は考えています。

克服するにはどうしたらいいの?

克服するためには、カウンセリングやセラピーなどの方法がパッと思い浮かぶ人も多いでしょう。もちろん、カウンセリングやセラピーなど、専門的な知識を持った人と一緒に、過去の自分のトラウマや不安の原因を探ることはとてもよいことです。新しい発見や、知らなかった自分の思考のクセなどを発見することができるでしょう。

カウンセリングやセラピーは、日本ではまだまだ敷居の高いものと考えられています。しかし、海外では、健康診断に行くような感覚、風邪をひいて内科を受診するような軽い感覚で行われているもの。もし、あなたの生きづらさや心の負担が大きいなら、このような場所を一度訪れてみてはいかがでしょうか。

ただ、ACからの克服は専門機関のカウンセリングやセラピーだけが方法ではありません。自分で知識をつけたり、日記や記録をつけて自分の思考のクセやパターンを把握するなど、自己流のセルフ・カウンセリングも可能です。Kandouya編集部でも、心理学を織り交ぜた記事やネガティブ思考に陥っている方に役立つ記事を配信しております。

アダルトチルドレンは不幸なの?

幸せや不幸というものは、誰かから見えるものではなく、それぞれが心の中の誰にも見えないところで感じるものです。ACだから不幸、ACではないから幸せという考えこそが「全か無か思考」であり、歪んだ思考です。

先ほどもお伝えしたように、ACの要素を持っていない人はいません。自分で、どのように改善し、自分が楽に生きる方法や考え方を取り入れていくかを考えればいいのです。

アダルトチルドレンの自覚は、本当の自分への第一歩

ACを自覚することは、本当の自分を知るための第一歩です。あなたはきっと今「自分はダメな人間」「そのままで価値があるわけがない」と思っているかもしれません。しかし、そう思いながら生きるのは、正直とてもしんどいですよね。

少しずつ凝り固まった思考の歪みを治していくと、ひとつ良くなるたびに感動します。新しい自分や、自分の良いところを認められるたびに、強い感動を得ます。「自分って、もしかしてこのままでいてもいいのかもしれない!」少しでもそう思える瞬間を、増やして貯めていきましょう。先は長いですが「こんな自分も悪くない」程度に思える日は、そう遠くないはずです。

(文・夏野新)

https://kandouya.net/mentalhealth/5704/

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