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あなたの承認欲求、全力で満たします。【コントロール方法】

承認欲求が満たされない?高すぎる…別にいいじゃん。

何かと「承認欲求うざい」とか「承認欲求でたー!」というような、承認欲求といえば「かまってちゃん」「高すぎるの無理」なんて批判的な言葉が溢れているような気がします。

でも、そんなに悪い事でしょうか?筆者はそうは思いませんよ。誰だって、というより、人間なんて承認欲求のかたまりでもいいんじゃないでしょうか。むしろ、そんなものだと思います。

「認められたいから頑張る」それの何がおかしいのでしょうか?

「褒められたい」「愛されたい」それの何がおかしいのでしょうか?

今回は、承認欲求が高まっているあなたの気持ちを、全力で満たす記事を書きたいと思います。

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承認欲求の満たし方なんてわからないよね。だから代わりに伝えます

今日起きて、頑張って仕事に向かっているだけでえらい。

「しんどいな」「休みたいな」と本当は思うけれど、なんだかんだで毎日をスタートさせている。あなたはえらいです。職場には気の合わない人間もいることでしょう。厄介なお客さんもいることでしょう。

必要以上に厳しい上司や、噂好きのパートのおばちゃんもいるかもしれません。頑張っても頑張っても、評価はすべて上の人間のもの。なんてこともあるかもしれません。

それでも「ただ当然のように頑張る」ことが当たり前だと私は思いませんよ。それは、とても凄いことです。毎日たくさんのしがらみや不満もありますよね。でもこうして毎日を生きている、あなたは偉いです。

心配されたい?気遣ってほしい?そんなの当たり前です。

恋人にもっと気遣って欲しい、旦那さんにもっと心配して労わって欲しい、多くの人に注目されてみたい。そう思うことはおかしいことではありません。

それなのに、そういうことをいうと「ウザイ」とか「めんどくさい奴」とか「きもい」とか、そんな言葉をかけられる風潮だから余計に承認欲求が満たされないのですよ。だって言えないですもん。

あなたは、心の奥に寂しさや不安を抱えているのですね。誰にも言えずに頑張ってきたのでしょうか。その気持ちが形を変えて、パートナーとギスギスしたり、攻撃的になったり、嘘をついてみたり。そんな日もあるでしょう。

大丈夫です。あなたの気持ちは当たり前のもの。「ありがとう」「素晴らしいね」「頑張ってるね」「大切だよ」と言って欲しいですよね。あなたは1人ではありませんよ。自分を否定しないで。

毎日の子育て、本当におつかれさまです。

子育て世代のお母さん、本当におつかれさまです。疲れがたまっているのではありませんか?毎日があっという間に過ぎて、息をついている間にご飯のしたくですよね。

旦那さん(または奥さん)は話を聞いてくれますか?もしかしたら、忙しさで満足に会話もできないかもしれません。育児に協力的でない人もいるでしょう。苛立ちや不満を自分の中でやりこめながらお子さんを一生懸命育てている人もいるはずです。

完璧じゃなくてもいいのです。たまには手抜きだっていいのです。あなたはもう十分に頑張っているから。自分の時間を極限まで削って、家族のために動く。これは立派な「仕事」です。偉いとしか言えませんよね。

なんなら、生きているだけでえらいと思う。

世の中は、生きているだけで疲れます。毎日の生活や仕事、恋愛、子育て、介護……絶え間なく日々は流れ続けています。どんなに平和に過ごしたくても、人と関わればそれなりに心を動かし、めんどうなことにも遭遇します。

「なぜこんなに試練ばかりなのか」と思うほど悪い事が連続することもあるんです。あなたがどんな人生を歩んできたのか私は知ることはできません。でも、今こうして生きているだけでも、えらいと思います。

認めて欲しいって思うくらい頑張ってきた、頑張ってるのに、それでも「承認欲求ってどうしたらいいの」と考えているあなただとしたら、ずいぶん賢い人だなと思いますね。

SNSで承認欲求を満たそうとしてもいいじゃないか

言いたいことを言えばいい、やりたいことをやればいい

ツイッターなどのSNS界隈では、しばしば「承認欲求うざい」なんてことが言われますが、基本的には言いたいことをいえばいいし、やりたいことをやればいいのです。それを見て「うざい」と思う人は、見なければいいのです。

それに、若くて可愛い、カッコイイ時にしかできないことってたくさんあります。可愛い、スタイルがよく撮れた写真があったら投稿したい、褒められたい。それでも別に構わないのではないですか?

誰だって自己満足と承認欲求が大事です。それを無理に我慢する理由はありません。「こうしたいからしている」それだけのことではありませんか。小さなこと、気にすることなんてないと思いますよ。

注意!他人を攻撃したらダメ。

時々誰かを強く批判したり攻撃することで注目を浴びようとする人がいますが、そうならないのならokってことです。人を下げて、自分を上げるのはダメ!人を下げずに自分を上げるのはOK

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承認欲求ってコントロールできるもの?

承認欲求があること、それが強いことは何も悪くありません。

それを大前提として、それでももう少し承認欲求をコントロールしたいと考える人もいるでしょう。切っても切り離すことができない人間の「承認欲求」。「やりすぎ」や「求めすぎ」は何より自分自身を苦しめることもあります。

強い承認欲求が自分でも苦しいときは、どうすればいいのでしょうか。

承認欲求はあっていい。ただ、自分を大きく見せすぎないこと

コントロールのポイントは、虚像を作り込まないことにあります。承認欲求の根底には、自分自身に一時的に自信を失っているか、元々、自尊心が低いために自分で自分を認めてあげる方法がわからないといった原因があります。

正直「話をちょっと盛りたい……」という気持ちって、誰にでもあると思うんですね。頑張ったり、ちょっと褒めて欲しい、認めてほしいと思っている時、事実以上に「こんなことになったんだよ!」と言いたい気持ち。

でも、つじつまの合わない事と言うのは、必ずバレます。バレたときに、苦しむのは自分だから、言った以上はそこに自分を持って行くということが大事かなと思うのです。「嘘を本当にできるか」そこを基準に気を付けてみましょう。

どう考えてもできないことは、作り込まない。努力すれば本当にそうなれそうなことは、ちょっとくらい言ってもいいでしょう!笑

承認欲求を隠さない!もっと褒めてよ!と言ってもいい

承認欲求=うしろめたいもの、と思い込んでいる人が多い気がします。なぜうしろめたい気持ちになるかというと、そんな自分を否定的に見ているからです。「何も言わなくても認めてもらえる人はいいよね」なんて思ったりもします。

ただ、コントロールするためには、隠すのではなく「あえて出す」ということも必要なのではないかと思うのです。相手は選ぶ必要がありますが、信頼できる友人や家族、仲間でもいいので、オープンにしてみるという「ガス抜き」はありなのでは?と考えます。

「あ~なんかね、今、承認欲求が強くなってんの。褒めてほしいなー」「自己肯定感めっちゃ下がってるわ」というように、その気持ちをうしろめたいものにしないということ。

隠すから、満たされて行かないのです。弱い部分も、たまには人に堂々と見せましょう。

自分を「好きなこと」でいっぱいにする

そもそも、自分の内面が不安定になったり、ストレスが溜まっているから、誰かに慰めて欲しくなるし、わかってほしい気持ちでいっぱいになるものですよね。

「承認欲求」というところと向き合うのもいいのですが、もっと言えばその奥、「なぜ承認欲求がこんなに高まっているのか」について元をたどってみることも重要なことです。

弱っている時や自分がいっぱいいっぱいな時は、嫌な事ばかり目に入ったり、全部が冷たく見えたり、まるで自分だけが孤独なんだという錯覚に陥ることだってあります。

だからこそ、「すきなことだけで自分を満たす時間」を意識的に作ることが大事ではないでしょうか。好きじゃない人や否定的に見てくる人と連絡を取らなくても構いません。何も考えずにただただ、好きなことだけをする時間。

心の回復をするために自分で嫌なことを遮断することは逃げではありませんそれが承認欲求をコントロールすることにも繋がっていきます。

承認欲求はうざいですか?自分や他人を責める必要なんかない

「認めて欲しい」「褒めて欲しい」と思う事すら許されないなんて、そんな不自由な考えは捨ててもいいのではないかと思います。極論的には、あらゆる人間がその欲求を持っているのに、うざいと言われたり、無理に虚像を作ってしまう。

本当はもっとそれぞれが解放され、行き過ぎた行動に走らなくてもラフに承認欲求を満たし合える関係がたくさん作れればいいはずのことではないでしょうか。

「かまってちゃん」かわいいじゃないですか。「承認欲求強い系女子」ありじゃないですか。こんな風にしれっと言える人が増えればいいな、と密かに思っている筆者です。/kandouya編集部

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