関西女子の方言はかわいい?それともきつい?

関西の女の子は関西弁を話しますが、どことなく「ちょっとキツイ」と思われたりもします。
「なんでやねん!」「うっさいわ!」など、ケンカ調をイメージすると人によってはそう思うのかもしれませんね。
しかし、そんな関西女子の方言をかわいいと思う男性って結構いるんです。
今回は関西女子のかわいい方言&彼氏がきゅんとする場面をご紹介します♡
そしてきついイメージから脱出するためにはどこに気を付ければいいのかも見ていきましょう!
関西女子の第二弾!
関西女子は気が強い!?「きついように見えて優しい」その魅力とは?
関西女子のかわいい方言、きゅんとする瞬間ベスト5
ちょっと寂しそうな「なんでなん…?」

関西弁を使う女の子は、関東で言う「どうして?」のことを「なんでなん?」「どうしたん?」と語尾に~ん?をつけて言います。
この独特のイントネーションがかわいいのです。彼氏とのデートをドタキャンされたとき、ちょっとすねて「もう~なんでなん?今度は○○連れていってなあ?」
と寂しいながらも理解してくれるところがとってもかわいい。
いじられたときの「いじわるせんといて~!」

関西の女の子は「やめて」のことを「○○せんといて」「しやんといて」と言います。
ちょっと彼氏にいじられる(かわかわれる)ときに「ちょっと!いじわるせんといて♡」がかわいい!
これが見たいからわざと構いたくなる男性も多いみたい。
彼氏との大事な日の「めっちゃ好きやで」

いわゆる「大好きだよ」のことですが、関西の女子はもちろん「めっちゃ好きやで」になります。
「すごく」「とっても」の意味で「めっちゃ」「めっちゃくちゃ」なんて言いますが、これも胸キュンフレーズ。
特に関東の男性で「めっちゃ好き」を生で聞いてみたいと思う人は多いんだとか。
ぶりっこになりすぎないので、関西女子の「好き」の伝え方はいいですよね。
さらっと言ってくれる「かっこええね」「すごいやん」

彼氏の話を一生懸命聞いてくれて、そのときにさりげなく口にする「かっこええね」がかわいい♡
「すごいやん」「そんなんできるん?」などのほめ言葉もしかり。
基本的に褒められることを喜ぶのが男性ですが、関西女子の独特のイントネーションが新鮮なのです。
照れてテンパっているときの「ちゃうねん!ちゃうって~」

関東だったら「違うの!」「そうじゃなくって…」という照れてごまかそうとするような言葉にあたります。
「ちゃうねん、ちゃうねん!」とちょっと恥ずかしそうに繰り返すところがかわいい!
関西女子でも方言で「きつい」と思われないために!
関西弁のかわいさを見てきましたが、関西女子の言葉使いを「キツイ」と思う人もいることは事実です。
そもそもどうしてそんなイメージを持たれてしまうのでしょう?口調がきつくても内面は情が深かったり、サバサバしているようでも優しい人は多いのに残念です。
そこで関西弁でもよりキツイ印象を与えてしまうセリフ、言葉使いを集めてみました。
ちょっと口調を優しくするだけで印象はガラッと変わるはずですよ!
キツイ印象を与えてしまう関西弁のセリフ

「やめろや」「無理やって」

「そんなんやめろや!」「無理やって!」という言葉は、関西ではそんなにめずらしいセリフではありません。
身内や親しい間柄だと、女の子同士でも時々使うことがあるかもしれません。
でも男性から見るとこれはちょっと女性らしくないですよね。男っぽいと言えるでしょう。
こういったきつい口調は「やめてよ」「あかんのちゃう?」と言い換えてみるといいかもしれません!
「米」「はし」「オカン」などの雑な言葉

「お」の抜けた言葉、たとえばお米のことを「コメ」と言ったり、おみそ汁の事を「みそ汁」と言ったり。
おはしを「はし」、お母さんの事を「オカン」と言う女性も関西では結構いるのではないでしょうか。
ちょっとした言葉の端ですが、きちんと「お」をつけるだけで品がアップします。
「マジで?」「だる…」「ありえへん」

関西女子のいう「マジで?」は、音のアクセントが違います。
関東では「マ↑ジ↑で↓」と音の上がり下がりがありますが、関西では「マ→ジ↑で↑」となります。
このトーンの違いが、ちょっときつい感じになるんですね。
「は?だる…」「つーか、ありえへんわ」などの日常会話も、かわいらしくはないかもしれません。
「マジで?」は「ほんまに?」にしたり、「だる」は「しんどいなあ」、「ありえへん」は「嘘ぉ?」
という風にいい感じに関西弁として使うのがおすすめです♡
人に対して「てかあんた」「自分さあ」

関西女子の間では、友達同士でも「あんた」や「大丈夫か?」などの男っぽい口調を普通に使います。
「あんた何してるん~?!」と笑っている時に突っ込むこともしばしばありますからね。
こうした部分はシンプルに彼氏や好きな人の事は名前で呼んであげるといいでしょう。
もうひとつは、人の事を「自分」ということがあるということ。
普通は自分といえば自分のことを言いますが、関西人は人の事を「自分(あなた)はどう思うん?」なんて聞いたりします。
この自分の使い方で、ちょっときつい、上から目線な印象になりやすいこともあるでしょう。
これも単純に、「○○さんはどう?」と丁寧に言うようにしてみれば、すぐに改善できそうなところです!
関西女子の方言はかわいい、でもちょっと気を付けよう。
今回は関西女子の方言や言葉使い、かわいいところなどについて取り上げてみました。
筆者も関西人ですので、「きつい」というイメージを持たれるのはなんとなく悲しいのです。
関西女子はかわいいところもあり、きつくなってしまうこともあります。でもそれは産まれ育った土地の言葉だったり、その人その人の育った家庭での「当たり前」だったりしますよね。
全部否定することでもなく、ちょっとだけきつくなりすぎないようにすれば、女らしさはなくならないはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。