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これがうわさの直感力!潜在意識と顕在意識をうまくつなげる方法とは?

潜在意識は、記憶の倉庫。あなたが今まで生きてきた中で蓄積された情報と経験が詰まっている場所です。

一方顕在意識は、自分が意識できる思考の領域。「お腹空いたな」「あの仕事やっておかなきゃ」「あの子に会いたいな~」といったような、はっきり認識できる考えの浮かぶ領域です。

この、潜在意識と顕在意識の2つの領域をうまくつなげて行動すると、あなたの人生は良い方向へと向いていきます。もちろん、2つの意識の領域が繋がっても、行動につなげないと意味がないのでその点を意識しておきましょう。

この記事では、直観力を鍛えて潜在意識と顕在意識をしっかり連携させる方法を解説します。

潜在意識・顕在意識・行動の3つの仕組みを知ろう

潜在意識はとても奥が深い領域です。自分では自覚できない経験上の記憶、無意識が集まった場所なので普段は潜在意識の存在には気づいていません。しかし、潜在意識・顕在意識・行動の3つは常に連動しているということを自覚するだけでも、大きな違いがあると考えましょう。

潜在意識⇔顕在意識は双方通行

あなたが今考えていることや、求めていることは、すべて「潜在意識」からの信号によって作られています。

朝起きて、目覚ましのスヌーズを止めて、着替えて、顔を洗って……という一連の流れは、日常のルーティーンとして潜在意識に記憶されています。だから、毎日ほとんど無意識の状態で身支度をしたり、家事をしたり、出かけたりしているはずです。

このルーティーンを変えるときには、毎日意識的に行動しなければなりません。顕在意識を変えるためには、潜在意識から変えていく必要があります。

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顕在意識で、なりたい自分や変わりたい自分について考える

繰り返すことで潜在意識を少しずつ書き換える

潜在意識が変わると、顕在意識での考えが定着する

行動や思考が習慣化し定着する

顕在意識に従って、自然に行動できる

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ダイエットするときに「夜遅い時間に甘いものを食べないようにしよう」と毎日毎日意識することで、だんだんと甘いものがなくてもいられるようになったり、むしろ食べたくないと感じるようになったりしますよね。

これは顕在意識→潜在意識への繰り返しのアプローチで、潜在意識が書き換わったということになります。

このように、潜在意識と顕在意識は一方通行ではなく、双方通行であると考えられます。

潜在意識→顕在意識への「ヒント」

潜在意識から顕在意識へ送られる、突然の信号を大事にしましょう。

この突然の信号を「直感」といいます。

直感は、潜在意識の中に眠っているさまざまな記憶や、これまでの経験から自動的に導き出された計算結果です。そして、自分にとって一番最適な感覚であり、無視しないことが大事だといわれています。

「直感」を顕在意識が邪魔しているかも?

潜在意識と顕在意識の橋渡しとなるのが、直感です。しかし、多くの人がこの直感に従うということができずにいます。人はなぜ直感を無視してしまうのか?そして、直感に従うと、行動はどう変化するのでしょうか。

ひらめきや勘、なんとなく感じる違和感を無視しない

なんとなく感じることは間違っている、というのは誤解です。

日本人の多くは『短時間でパパっとできたものはダメ!』『時間をかけてじっくり考えたほうがいい結果につながる!』と勘違いしてしまいやすいです。

しかし、実際この図式は全くあてにならず、むしろ直感的にパっとひらめいたことや、簡単に思いついたことのほうがいい結果をもたらすこともよくあるのです。

また、ひらめきや勘、なんとなく感じる違和感や好感など「なんでかわからないけど、そう思う」というようなものも直感です。

これは決してでたらめでも思いつきでもなく、あなたの潜在意識から顕在意識に送られるシグナルであり、何らかの意味をもっています。

この「なんとなく」を無視しないこと。なんとなくには必ず理由があるのですが、この理由が何か……というのはまだわからなくてもいいのです。

直感力が鈍っていませんか?

あなたは、幼いころから今まで、人から褒められ、応援されてきましたか?それとも、否定されたり、行動を阻止されたりした経験の方が多いでしょうか?

子供の頃から、自分の思ったことや感じたことを尊重してもらい、応援されて育った場合、それが直感力になります。自分のなんとなくに従って生きることができたからです。

一方、やりたいことや思ったことを尊重してもらえず、常に否定的に見られたり行動を阻止されたりしてしまうと、せっかくの「なんとなく」の芽をすべて摘み取られてきたことになります。

直感力は、トレーニングすれば伸ばすことができる力です。その反面、直感をすべて無視していると、この能力はどんどん鈍っていく……あなたは、今までどんな風に生きてきたか、いちど振り返ってみてください。

自分のためではなく「誰かのため」に生きてきた人は直感力が鈍る

あなたはこれまで、自分のために生きてきたと胸を張って言えますか?

他の誰かの機嫌をうかがったり、周囲の空気を調和させたり、誰かのために動く癖のある人は、直観力が鈍っている恐れがあります。

例えば「自分は〇〇が食べたいけど、一緒にいるこの人は〇〇があまり好きじゃないからやめておこう」という風に、自分の意見や気持ちを飲み込むことが多いと、常に他人を優先する癖がつきます。

「自分は〇〇が食べたい!」という直感(潜在意識からの信号)を「でも、一緒にいる人は〇〇が好きじゃないから」という理由(顕在意識)が邪魔して潰してしまうのです。

他にも「本当はやってみたいけど、自分には無理だからやめておこう」「〇〇に行きたいけど、明日の仕事に支障が出ると困るからやめよう」というように、できない理由を顕在意識が作り上げてしまうのです。

直感力が鈍っている人は、優しくて真面目な人?

直感力が鈍い……というと、鈍感でダメな人というイメージを持つかもしれませんね。

しかし、筆者は直感力が鈍っている人は「自分よりも誰かを尊重する優しくて真面目な人」だと考えます。

  • 自分の人生なんだから、自分を優先すればいい
  • 人のことなんて気にせず行動していい
  • 自分の気持ちを大切にすればいい

このような「自分軸」の考え方が、なかなか実践できないのではないでしょうか?頭では理解できても、それを心の底から信じて実行することができないのです。

頭ではわかっているけど、なかなかできない……これは、他人軸の考え方が潜在意識に刷り込まれている状況です。

優しくて真面目なのは確かに長所ですが、それであなた自身が「もっと変わりたい」「こんな生き方はもう嫌だ」そう感じているのなら、やっぱり見逃していいことではありません。

潜在意識と顕在意識をうまくつなげるには?

潜在意識と顕在意識を上手に使って、人生をよりよくするには「無意識」に注目する事です。

あなたが常に無意識でやっている思考や行動を、いちいち確認すること。これだけで、あなたの思考はどんどん変化して人格が変わっていくかもしれません。

潜在意識からのシグナルを見逃さない

潜在意識からのシグナル、つまり直感を見逃さないように意識しましょう。

自分が、顕在意識であれこれ考える前にまず「何をどうしたい」と感じているかに注目するクセをつけましょう。

そして「今ここ」の意識だけに注目することも大事です。

自分の直感に従うためには、今より過去のこと、そして先のことが邪魔をしてくるからです。

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「潜在意識の書き換えについて勉強したい!書店で本を選びに行きたい!」(直感)

「いやでももう、時間も遅いし明日は仕事だしやめておこう……」(顕在意識がジャマした)

結局勉強しないまま数日が過ぎる(行動と結果)

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「今ここ」の勉強したいという気持ちを、明日の不安による顕在意識がジャマしました。そして、行動と結果は何も変わらず終わりました。どうでしょうか?とてももったいないですよね。

このような思考に陥ることは、誰でもあるもの。直感力を重視している人でも、このような思考パターンに陥ることはあります。そのときに「最初はどうしようとしたのか?」までさかのぼって、直感を振り返るようにしてみてください。

自分の思考パターンを細かく分析すれば、どれが直感でどれが顕在意識のジャマ者なのかがはっきりわかるようになります。

なぜ、あなたの顕在意識は直感を否定するのか?

では、なぜあなたはの顕在意識は直感をジャマしたり、否定したりするのでしょうか?

ここの理解があなたの人生を変えるかもしれません。あなたはどんなことに不安を感じやすいのか、またどんな経験がそうさせてしまたのか。これを考えると、これから先どのように潜在意識を書き換えていけば楽になるのかがわかってきます。

例えば…

  • 親や兄弟から否定的な言葉をかけられた
  • いつも人より結果が悪く劣等感を持っている
  • 自分にできることは限られていると思い込んでいる
  • 損か得か、で考えるクセがある
  • 最悪のケースを想定しながら行動する癖がある

まずは自分の考えや行動のパターンを知り、なぜそうなったか?を考えるのです。なぜそうなったかの理由は、今すぐはっきりわかるものではありません。筆者もこの「なぜ?」を繰り返すタイプの人間ですが、考えれば考えるほどわからなくなることもあります。

しかし、その都度「自分が臆病になってしまう理由は、これだ!」と思える何かがあればいいのです。それが正しいか、見当違いかどうかはどうでもよく、自分が自分に少しでも自信をもつために「理由」が必要なのです。

行動や思考を変えるには、怖さに打ち勝つこと

今までと違う思考や行動をするのは、どうしても怖さが付きまといます。世の中のほとんどの人は「怖い」という理由で、直感をムダにしています。

ダメだったらどうしよう、失敗したら取り返しがつかない……そう思って、行動に起こすことをやめてしまうのです。

不安や怖さは確かに大きな存在ですが、いちどそこを乗り越えて「楽しさ」「達成感」「充実感」を得てみると、そっちの方が10倍気持ちがいいと感じることもあります。先ほどの、書店に行くか行かないかの思考パターンを例にとって考えてみましょう。

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潜在意識の書き換えについて勉強したい!書店で本を選びに行きたい!」(直感)

「いやでももう、時間も遅いし明日は仕事だしやめておこう……」(顕在意識がジャマした)

「あ、またいつもの悪いクセが出ているぞ!……明日も仕事だけど、22時までに帰れば何とかなるだろう。行ってみよう!」(怖さに打ち勝った)

書店で新しい本を買い、夢中で読んだ。「翌朝は少し眠かったけど、仕事中もいつもより直感を気にするように意識したら考えることが楽しくなったな。」(行動と結果)

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あくまでも変化のイメージですが、思考のクセを意識的にやめると、絶対に行動は変わるのです。そのときの怖さや不安は一瞬のもの。この小さな勇気を毎日積み重ねていくと、人は大きく変わります。

【バタフライ効果】「自分なんてどうせちっぽけな存在」って思うなら聞いて。蝶になればいいんだよ。

信じていないと、潜在意識は変わらない!?

変わりたいあなたにひとつ忠告しておきたいのは「ちゃんと信じていないと潜在意識は書き換わらない」ということです。

ポジティブ心理学やポジティブな精神論を扱った自己啓発書などを読んでいると、「とにかく動け!」「とにかく明るく!」「言葉だけでも前向きに!」という指南を目にします。

しかし、言葉だけをとってつけたように変えたり、とにかく動きまくるだけで、思考はかわりません。

自分の心で「自分はダメだ」「きっとできない」と信じているのに、行動や言葉だけを変えると、そのギャップに狂いが生じて苦しくなるので長続きしません。

だからこそ、大切なのは「なぜ自分の顕在意識は直感を否定するのか?」という部分なのです。

ちゃんと自分の中で、納得できる理屈や裏付けができていないと、きっと「自分も変われる」なんて信じることはできません。

そう考えると、かなり根気のいる道のりであることは確かです。しかし「信じる者は救われる」という言葉が古くからあるように、自分を納得させることや、信じるための道筋を考えることもまた重要なことではないでしょうか。

潜在意識と顕在意識は常に連動している!

潜在意識と顕在意識は、常に連動していて、常に変化しています。ほんの少しの変化や、他人からみたらちっぽけな努力も、積み重ねていけばあなたという人格を大きく変えることでしょう。

そのためには、潜在意識・顕在意識・直感の3つをうまくつなげて、行動をコントロールする必要があります。決して難しいことではありません。自分が今、何をどう感じるかに注目しましょう。そして、なぜそれに従うことが苦しいのかを明確に。勇気を出して一歩を踏み出してみませんか。/夏野 新

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