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根っからのネガティブ人間が自信をつける方法はあるのか?

「自信をつけたい」とか「自信をつける方法」なんて、世の中にはたくさんの情報がある。でも、実際はすごくむずかしい。自信をつけたいとどんなに願っても、行動するのは怖いし、怖気づいてしまうものだ。

ネガティブが根強い人は、特にどんなに褒められても自信に変えることができない人だって多い。「素晴らしいですね」なんて言われても、「え、どこが?なにが?うそでしょ?」とまで思ってしまうのだから厄介である。

こういうところが、ポジティブな人に「めんどくさい」なんて言われてしまうところだろうか。しかし今回はネガティブ人間ならではの「自信をつける方法」についてご紹介するので、暇つぶしに読んでみてほしい。

ネガティブな人が自信をつける方法は「自己満足」と「地味な継続」

筆者もそうだったが、ネガティブだと何かと続けられない。物事そのものが嫌というより、自分がすぐ嫌になるからだ。そして、関わる人に対しても疑ってしまい、破綻する。そのたびに後悔するものの、何度も同じことをしてしまったりする。

でも、こうした失敗や後悔を果てしなく繰り返すうちに、いつか「継続できること」と出会う時がくる。そのとき、やっとネガティブな人が自信をつけるチャンスの到来だ。

自己満足でいい。地味な継続でも、することに意味がある。

誰かによって左右されない自己満足が大事

ネガティブな人が自信をつけるのには、とても長い時間がかかる。「自信をつけたい」とは何万回も考えるのに、何年経っても自分で自分がどうなっているのか把握できない。ちょっと自信がついたように思えても、何か失敗するとまた元通りになってしまう。

筆者にはその気持ちが痛いくらいによくわかる。ただ、どんなに「?」という顔をされても、「何が楽しいの?」と笑われても、それでも自分の自己満足でやりたいことに対してブレない気持ちは必要だ。

それがたとえば「毎朝、神社でお祈りをする」とか、「毎日必ず本を読む」とか、子供みたいなことであっても構わない。数か月、数年続けていると、ほんの少しずつでも自分は「好きなことなら続けられる人間だ」と気づくことができる。

ネガティブな人は、できることをやるしかない

「自分には何ができるんだろうか」と思い悩むことがあるだろう。ネガティブ故に仕事を辞めがちだったり、コミュニケーションが下手だったり、何も身についていない気がすることもある。

でもはっきり言って、ネガティブならネガティブなりに「できること」をやるしかないのだ。職を転々としたって別にいい。特技が見つからなくたっていい。それでも「もしかしてこれは嫌いではないかもしれない」と思うことに挑戦してみてほしいと思う。

圧倒的に好きではないかもしれないが、「嫌いではない」と感じることが大きい。それはあなたにとって、何か将来的にも実になる可能性を大いに秘めている。そのことが分かるまで、ネガティブを飼いならしながら、ふわふわと生きるのも悪くはない。いや、悪くはないというか、むしろそうすることしかできないとも言える。

自信なんて「つけよう」と思ってつけられるものではない

ネガティブな人にとって、「自信をつける」ということそのものが、人生において一生の課題とも言えるかもしれない。自信がないからネガティブなのであって、ネガティブになったのには原因があるのだ。

無理やりに「はい、自信をつけましょう。そのためには毎日前向きなことを考えてください」と言われたところでつくわけがない。自信なんてものは自分で意識していない時に「あれ?ちょっと凹み方がいつもと違う?」と感じた時に、もしかしたら少し自信がついたのではないか?と思えるような曖昧なものだ。

根本的に筋トレのような「トレーニング」でつけることができないのが「自信」だ。外からの刺激や、他人からの評価によって生まれるものでも本当はないのではないかと筆者は感じている。どこまでいっても「自分の問題」でしかないのだ。

自信をつける方法:オタクは強い

「好きかも」と思ったものを極める人は熱量が違う

筆者の例で言うと、ひたすら文章を書いて生きているのだが、自分はまあまあ変態だと思う。これまでの人生なんて逃げてばかりだし、嫌だと思ったら嫌なことを遮断して、飽きたらもう何もできなくて…なんてことを繰り返してきている。

そんな自分がいつの間にかライターになり、好きなのではないが嫌いではないのでずっと続けている。自分でも驚いているくらいだ。よく「継続は力なり」と言うが、それが嘘ではないんだなと最近になって気がついた。

「○○オタク」と言えるほど何かを極めている人は、ネガティブだろうがなんだろうが強い。社会にうまくなじめなくても、強い熱量を持っているからだ。ずっと1人で自己満足として極めてきたその何かが、いつの間にか自信に変わる日がくる。極端な例だと、ペットボトルのキャップを趣味で集め続けているだけだったとしても、凄いことだ。

「自分オタク」になるのもアリ

自分の事がめんどくさくて仕方なくても、なぜネガティブな自分なのか徹底的にオタクになってみるのもいいだろう。自分という人間はなぜ今の思考になって、どこからその感情が出てくるのか。知れば知るほど、面白いかもしれない。

実際に自分の精神が気になり過ぎて心理学を学んだり、とことん研究してみた結果、誰かの役に立つことだって多い。同じような境遇で同じような悩みを抱える人にとって救いとなることだってあるのだ。

何かの「オタク」になろうとすることが、結果的に人の役に立ったり、自分を知るきっかけになったり、自信をつけることに繋がるのではないだろうか。

そもそも論だと、自信なんてつけなくてもそのままでいいよ

「自信をつければ幸せになれる」という考え方の落とし穴

「自分に自信さえあれば、もっと毎日が楽しくなるに違いない」と思っている人は多いかもしれないが、案外そうでもない。なぜかというと、自分が立つ土俵が変わるだけの話だからだ。

「自信のない自分」と「自信のある自分」は、いつもあなたの中にいる。自信のある自分になったから、自信のない自分がいなくなったわけではないのだ。自信のない自分が4の割合で、自信のある自分が6の割合になったら、その割合に合った場所に移動するだけ。

そこでだってまた困難はあるし、壁もある。その都度、また「自信のない自分」と「自信のある自分」を戦わせ、勝っていかなくてはならないのが人生なのである。

自信をつける方法を探しているうちはまだ自信なんてつけられない

自信をつける方法を探していたはずなのに、なんだか違うことを言われてしまったと思っただろうか。

しかし、自信をつける方法など、はっきりした正解はない。むしろ、いつの間にかついているのが自信なのだ。あなたは今のあなたでもいいし、行動を起こしてみるなら小さな自己満足を見つけてみることだ。

そして「嫌いじゃない」と思うことを続けてみるといい。他人の意見に惑わされなくても構わない。もしかしたら数年後、あなたは誰かに向かって何かを与えられる人になっているかもしれない。/kandouya編集部

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