「ネガティブな彼女に疲れた」だけど好きなあなたに。
ネガティブなことをよく言う彼女だけど、真面目でいい子だから将来の事も考えている。そこまではいかないにしても、やっぱり仲良くやっていきたいし、どうにかできないか。
そう考えてこの記事を読んでいるあなたは、誠実な彼氏だと思います。ネガティブな発言や、マイナスなことを言ったらすぐに「重い」「うざい」と言って女性に冷たくなる彼や男性はとても多いもの。
付き合い方を模索しているあなたなら、きっと彼女のネガティブとも付き合っていけるはずです。今回は彼女にネガティブな要素が多くて悩んでいる彼氏に読んで欲しい、対応の仕方や気になるポイントを一挙解決させていくための記事です。
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彼女がネガティブなことを言う原因と求めていることは?
たとえば、いつ会ってもネガティブな彼女もいれば、時々すごくネガティブという彼女もいますよね。そんな時、なんでこんなにネガティブなんだろう?ネガティブな考えになっちゃうんだろう?と疑問に思うのではないでしょうか。
ここでは彼女がネガティブなことを言う時に知っておきたいその「原因」と、求めていることはなんなのか?を見ていきます。もちろん全部受け止めたほうがいいという強制ではなく、理解を深めようという部分です。
彼女は、常に不安と戦っている
彼女はあなたが思っているよりも、いつも不安なのです。それは、誰のせいでもなく、本人の心の中の問題。「彼氏に心配させられている」「彼氏のことが信用できない」というわけでは、本当はないんですね。
その証拠に、彼氏からすれば不安にさせる行動に何も思い当たることもないのに「本当に好き?大事に思ってる?」と聞く女性がたくさんいます。これも彼女の中で「不安」だからです。
過去に辛い経験をした
ではなぜ不安になったりするかというと、必ずと言っていいほど何かつらい経験をしているでしょう。例えば元彼に浮気されたことがある、性格のことを指摘されて別れた経験がある、騙されたことがある。
特に「お前は○○なところが重い」「○○だから無理」と内面を好きな人に否定されたことがあり、大きく傷ついていると、今の彼氏(あなた)の前で自分らしくいられないことが多いです。
「また同じことになったらどうしよう」と怖くて、素を出すことができないのかもしれません。
育った環境によって、ネガティブ思考が作られた
基本的にネガティブな彼女の場合、育った家庭環境が悪かった可能性が高いです。親から十分な愛情を受けていなかったり、愛された記憶があまりないなど、小さい頃に作られたものです。
くわしくはこちらをどうぞ↓↓
あなたの愛情を確かめたい
ネガティブな彼女の根底にあるのは、「愛情を確かめていたい」ということ。愛されている実感が自然に持てないから、言葉や行動を彼氏に求めています。
時にはそれが彼氏の負担になったり「しつこい」と感じることもあるでしょう。しかし、何度も確かめて安心して、を繰り返すうちに彼女の中に自信が生まれていきます。「愛されている」という自信がつくと、彼氏に対して不安になりにくくなっていき、ナチュラルな彼女の状態でいられるようになるのです。
生理前にはその思いが強くなる
思い起こせば大体「月に1回くらい定期的に彼女とケンカしている」ということはありませんか?
だとしたら、彼女の生理前のネガティブと重なっていると考えていいでしょう。女性にとって「生理」は自然現象で、自分でコントロールすることはできません。男性には理解できない部分でもありますが、どんな女性にでも生理前になると心が不安になったり敏感になるものです。
生理前の彼女への対応はこちらを参考にしてみてください↓↓
ネガティブな彼女のタイプ別に本音を解説します。
自分を卑下している場合:あなたが離れてしまうことを恐れている
「私なんて可愛くないし」「性格悪いから…」と自分を悪く言う彼女の場合、彼氏に「大丈夫だよ」と言って欲しい気持ちがあります。「彼氏は自分のせいで離れていくのでは?」と怖がっているのです。
心配性の場合:あなたに勇気づけてほしい
何かしようにも「やめとこう」「無理だって」と心配ばかりしているネガティブな彼女は、あなたに背中をおしてほしいと思っています。それは彼氏にだけ本音が言えるからであり、他の人では心が動かないからです。
すぐに「別れよう」と口にする場合:安心したい
ちょっと言い合いになるとすぐに「別れよう」と口にする彼女もいると思います。もしくは、「別れた方がいいのかもね」と彼氏を不安にさせるような言葉を口にするかもしれません。
しかしこれは本心ではないです。本心は彼氏に「俺は別れたくない、好き」と言ってもらいたい一択。そう言ってくれるかどうかで、自分に対する彼氏の本気度を確かめているのです。
愚痴や言い訳が多い場合:自分に自信がない
仕事や人間関係などで愚痴っぽい彼女や、明らかに自分に非があることでも認められない、言い訳が多い彼女は「自分に自信がない」というのが本音。誰にでもそういった一面はあるものですよね。
自信がないから、なんとかして自分を正当化したいし、悪くないって思いたいのです。彼氏に言うのは、自分の味方をしてほしいと願っているから。でも、実は自分のことを責めている場合もあり本当は「これじゃだめだ」と自覚しているもの。(女心は複雑で、細かい)
ですので、「はいはい」と聞き流しながら「いつも味方だよ」と言ってあげるだけでいいんです。
ネガティブな彼女に「はっきりと言っていい時」と上手な伝え方
ここまではネガティブな彼女への理解にばかり注目してきましたが、そればかりではダメですよね。彼氏だけが受け止め続けるのが正解という話ではもちろんないです。
「いくら不安とか色々あるからって、本人は変わろうとしないの?」と不満にも感じると思います。そこで、彼女がネガティブでも彼氏が「ここは言ってもいい!」というタイミングと、喧嘩にならない上手な伝え方を見ていきましょう。
理由もなくあなたの気持ちを疑うとき
あなたが優しく接してあげても理解を示してあげても、それでもあなたの気持ちを疑うようなら、彼氏として「それは違うんじゃないかな」ということを言わないとストレスが溜まりますよね。
どんなにフォローしてもキリがないとき
いつも「そんなことないから」「大丈夫だよ」「カワイイよ」と言ってフォローしていても、ひたすらネガティブを繰り返している時。正直いくらなんでも「キリがない…」と思いますよね。
ネガティブな彼女の良いところ
慎重なので結婚するとしっかり考えてくれる
ネガティブな彼女は何かを決める時や目標があるときなどに、とても慎重。その慎重さは、結婚すると家庭を守るときに必要なセンスです。物事を軽く見ず一生懸命考えたり、受け止めようとする姿勢があるので、金銭面でもきちんとしている女性が多いです。
人の痛みやつらさがよく分かって優しい
ネガティブであるからこそ、つらい気持ちがよく分かり根が優しいのも魅力です。長く付き合いたければ、やはりしんどい時に理解してくれる、共感してくれる女性の方が安らげますよ。
大事にすればするほど、一途に愛してくれる
ネガティブな彼女は一途であることがとても多いのです。なぜなら、自分の事を自信満々でアピールなんてできないから、浮気もできません。というより、自分がされて嫌なことはしようとしないのです。誠実でいてほしいから、自分も誠実でありたい…そう考えています。
抱きしめてあげてください
彼女がネガティブなことばかり言い出したら、抱きしめてあげてください。うまく言葉で納得させられなくても、実はぎゅっとされるだけで「ストン」と気持ちが落ち着くことを男性には知って欲しいです。
ケンカしている時だと「触らないで!」と怒る女性もいるでしょう。それは、ケンカになる前に抱きしめてあげないからなんです。とはいえ男性はそういうの苦手、という方も多いですよね。甘い言葉をささやく必要なんてありません。行動だけでいいです。
深い愛を持って接すれば彼女のネガティブは良くなる
ネガティブな彼女と付き合うことは、確かに大変かもしれません。それでも、そこだけを見ないでほしいと思います。
自分に自信がなかったり、不安な彼女にとって1番の心の薬は「好きな人に愛されること」です。ただそれだけのことが、とてもむずかしく、なかなか叶わないことだったりします。
それでもネガティブな彼女の良いところや、人間臭くて魅力的なところも忘れないでください。今はうんざりしてしまう瞬間もあるかもしれませんが、必ずネガティブは和らぎますし、良くなっていきます。
あなたと彼女さんがもっと幸せになれますように。/kandouya編集部
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