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【トラウマ】人を好きになるのが怖いけど、気になる人がいる。もう1歩踏み出すためには?

心に過去のトラウマや恐怖心があって、いつしか人を好きになるのが怖いと思うようになったのに、気になる人が現れてしまった…。その人に惹かれる気持ちは否定できないけれど、どうしても怖くて踏みとどまってしまう。

本気で人を好きになることは、同時に勇気のいることですよね。緊張してしまっているでしょう。

今回は、人を好きになるのが怖い気持ちを抱える人が、気になる人に対してもう1歩踏み出すためにはどうすればいいのか、怖い気持ちとどう向き合うのかについてご紹介します。

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人を好きになるのが怖い、その思いを否定しないでいいんだよ

あなたは過去に恋愛で大きく傷ついたのでしょう。誰かを好きになることが怖くなるほど、本気で愛していた人がいたのですね。全力の思いが失敗してしまった経験は、トラウマになってしまうものです。

まずはそんな「人を好きになるのが怖い」というあなたの気持ちを、落ち着いて整理してみませんか。

トラウマを抱えたまま、好きになって不安になりたくないよね

人を本気で好きになると、その人のすべてが欲しくなってしまうもの。今も、未来もです。人によっては過去も自分との時間であったらと願ってしまうかも。「怖くても好きになれば忘れられる」と簡単に言う人もいるかもしれません。

でも実際は、そりゃあ好きにはなりたいけど、相手を疑ったり過去の恋愛と重ねてしまうような気がして怖いですよね。そうなると、自分もつらいけれど相手にだって「信用してくれない」なんて思わせてしまうかもしれないから。

時間は進んでいても、あなたはまだうずくまっているから

自分の心にあるトラウマと向き合うことは、とても怖いことです。息もできないほど、直視するのは大変。だから、心の傷に蓋をして、なんとかやり過ごしてきた今のあなたが人を好きになるということは、新しい場所へ飛び込むことと似ています。

恋愛だけではなくても、何か新しい場所へ踏み込もうとしたとき、裸のままで挑むのは危ないですよね。誰だって、あらかじめそれなりの準備をしたり、情報を仕入れてみたり。ゲームでさえも初期装備をしっかりしてからスタートするでしょう。

あなたのトラウマだって、あなたを守るための「武器」と同じ。そう考えれば、おかしいことでもなく、当然ではないでしょうか?

「同じ悪夢を見たくない」というごく普通の思い

新しく恋愛をするならば、自分もちゃんと生まれ変わった状態でなければ、同じことの繰り返しになるかもしれない…。そんな思いや、恐怖心もあるのだと思います。たとえ、過去にあなたを傷つけた人とは360度違う人だったとしても、あなたの「感覚」は残っています。

ふと、つらいことがあった時に嗅いでいた香りに出会うと、瞬間、過去にタイムスリップしてしまうように。恋愛も、同じなのです。「ここはあの時の場所じゃない」と理解していても、心や体に染み付いた「感覚」が消えないのですね。

「人を好きになるのが怖い」と思いながらも、惹かれる人と出会ったときは

トラウマがあるのに気になる人ができたことは、ステップアップしている証拠

「怖いのに、好きになってしまうかもしれない…どうしよう」と、あなたは今焦りにも似た気持ちを感じているかもしれません。ですが、恋愛に対して怖い気持ちがあるのに誰かを見ることができているのは、あなたなりのステップアップができている証拠です。

その正直な気持ち自体は、自分を褒めてあげるべき部分です。「あの時辛かったのに、人を好きになろうとしてるんだね。まだどうなるかわからないけど、少しでも前に進んでるんだね」と、認めてあげてください。

トラウマという武器を背負ったあなたに必要なのは、「信頼」

恋愛するのが怖いというトラウマを背負っても、人を好きになる気持ちはコントロールできない場合も多いです。そのとき、まずは落ち着いて、冷静に相手を見ることが必要になります。何よりも信頼を重要視して、相手を一歩下がったところから観察するのもいいでしょう。

「この人なら好きになっても大丈夫かもしれない」と思えることって、大きいですよね。そのために、よく確認しておきたいポイントがあります。

  • その人の周囲の人はどんな人か
  • あなたとのやりとりで、思いやりがちゃんと見える人かどうか
  • 人の悪口を言っていないかどうか
  • できれば過去の恋愛話を聞いてみて、以前の恋人を悪く言っていないかどうか
  • 強引なアプローチをかけてきていないかどうか
  • 精神的に安定している人かどうか

優しい人には、不思議と優しい人が集まってきます。本人も大切ですが、周囲にはどんな人がいて、誰と親しいか見ておくことは大切です。人の悪口や思いやりのない行動をしないのも、最低ライン。

過去の恋人については、たとえば「前の彼女、こういうところが嫌で別れたんだよね」なんて言う人は考えもの。終わった恋を卑下する人は、内面が未熟だと考えられるからです。たとえ嫌なことがあったとしても、内面の成熟している人は「自分が至らなかった」なんて言い方をして、相手を悪く言わないものですよ。

強引なアプローチに関しては、女性慣れしている度合いの判断として参考にしましょう。こころの距離を近づける前にぐっと近づいてくる人は、トラウマがある女性にとって、見極める時間を与えてくれないため、あとで後悔しやすいでしょう。

メンタル的に安定しているかどうかも、すごく大切な要素です。あなた自身が傷ついているので、安定的な人の方が一緒にいてバランスがとりやすいので安心です。情緒が不安定でその日によって態度が変わったり、怒りっぽかったり、かと思いきやすごく機嫌がよくなる人は要注意ですね。

人を好きになるのは怖いけど、今がチャンスかもしれない

気になる人ができたとき、「人を好きになるのって怖い」という気持ちと「でも好きかもしれない」という気持ちがケンカするでしょう。ですが、せっかくあなたの心が少しずつ前に進んでいるのです。よく見極めてから、じっくり信頼関係を築いてみるといいのではないでしょうか。

「恋愛関係になる」ということを焦らずに、まずは友人として、相手の事を満足いくまで知っていくことをおすすめします。そして、十分相手との信頼関係ができた時に、また考えるのもいいのではないかと思います。

もしも途中で「やっぱり違う」と思えば、そのまま友達でいるのもいいですよね。トラウマは、無理に克服するものではありません。あなたのペースで、ゆっくりゆっくり、進んでいきましょう。/kandouya編集部

https://kandouya.net/mentalhealth/5704/

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