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ネガティブ/マイノリティ専用WEBマガジン

【本物のパートナー】ネガティブな旦那を持つ妻に贈る本当に必要なマインドと解決策。

日々家事に育児に家事に大忙しで、平日は夜しかまともに旦那さんと会話しないという人も多いでしょう。

とはいっても旦那さんが毎日毎日ネガティブで、何を言っても聞く耳を持ってくれない状態が続くと「いい加減にしてくれ。」と思ってしまうもの。仕事で大変なのはわかってるけれど、私だって色々あるのよ!という気持ちだって出てきますよね。

今回は「ネガティブ×旦那さん」をテーマに、向き合い方や解決策に合わせ、様々な角度から見ていきます。

今日までなんとか声をかけたり旦那さんを慰めたり、できる限りのことはしてきたけれど「もう無理かも…。」と疲労困憊なあなたに読んで欲しい記事です。

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旦那がネガティブ過ぎて無理!「俺が大黒柱だ」はもう古い!?

一昔前から当然のように、妻が旦那さんに言われて腹が立つフレーズがあります。「家にいるお前とは違うんだ」「俺は仕事をして養っているんだ」などと言った、家事や育児の大切さを無視するような言葉です。

大抵の場合は旦那さんの態度が悪かったり、子供と一切遊んでくれない、ストレスや苛立ちが家庭で現れている時に奥さんに何かを言われて言い返す際の言葉なんですよね。

しかし現代は、少しでも家計の足しにしようと働く兼業主婦の人がどんどん増え、「俺は大変だ」という旦那さんに対して「じゃあ私は仕事しながら家事も子育てもしてますけど!?」と反論したくなることも多いです。

家庭の形が多様化し、核家族の急増によって、ネガティブな旦那さんに対しての妻のイライラは単純なものではなくなっています。複雑な思いが絡み合っているので、日常をこなしながらじっくり解決策を見つめることさえむずかしいかもしれません。

夫の言い分

「自分がだめになれば家庭がダメになる、という永遠のプレッシャー」

どんなにパートで数時間稼いで家事、子育てをしても、ずっと会社で缶詰めになりながら10時間以上も働いているわけではないだろう。家で皿を洗うのとはわけが違うし、子供と遊んでいればいいのとも違う。それに、頑張って子供をあやそうと思っても子供はママじゃないと結局ダメな時が多いじゃないか。必死で構おうとしているのに「パパじゃなくてママ」と大泣きされた日には疲れも倍増する。自分の家でくらい気を張りたくないと思うのがそんなに悪いのか?たまには風呂に入らないままで、横たわって寝落ちしてしまっても許してくれ。完璧など無理だ。

妻の言い分

「家事や育児にはお給料はない。それでもやって当たり前なのは私だけ」

確かに「仕事だけ」しているわけではないし、子供の笑顔に癒されることもある。それでもあなたは育児や家事の大変さを軽く見ている。パートだとしても4時間~5時間働いたあと、食事の支度、家事、子供の送り迎え……全部をトータルすればあなたと大差のない自分の役割(仕事)をこなしている。それなのに毎日ネガティブなことばかり言われると気が狂いそうだわ。それに私は、親の態度が子どもへに与える影響の事も同時に考えているのよ。あなたが暗い顔をしていれば子供も暗くなる。

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同時に深刻化する「旦那の仕事ストレス」

—「俺の居場所はどこにあるのか

絶対的な「自分の城」を、もはや結婚して夫になるということだけでは確立できなくなっている時代。

どんなに仕事でくたびれても、帰って子供とできるだけ遊び、妻を労ってあげられる旦那でなければ居場所はないのだと言わんばかりの世の中になりつつあります。確かに子供は二人で育てるものだし、家計は二人で築き上げればいいし、なんでもケースバイケースで柔軟に対応し、思いやりを忘れない夫婦であればいいのかもしれません。

しかし、このような圧倒的な「理想」と「現実」は全くのベツモノ。

現代の結婚生活、夫婦において最もどこかに置き忘れてしまうもの、それは「心の安らぎ」です。いくら働いても理不尽な目に合ったり、転職を考えようにも甘くない。これこそがまさに「社畜」……。

旦那さん、いえ男性にとっての「そこにいるだけで価値がある」という結婚という名の城は、「自分の価値を作らなければならない城」となっているのです。

そうでなければ、「旦那はATM」「働いて帰ってこないでくれればいい」なんて声は上がらないでしょう。同時に「女は家事育児をやって、できて当然」という母性神話も、年々崩壊の一途をたどっているのです。

ネガティブな旦那さんにどう対応する?妻のマインド3つ

ネガティブな旦那さんを、無理やり言葉で励まそうとしてもムダ。自分の考えをあれこれ言ってみてもムダ。では、相手を変えるにはどんな方法が有効なのでしょう?

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旦那のネガティブは「蓄積されたもの」

まずあなたの旦那さんが何度も何度も「疲れた」「しんどい」と繰り返すとして、そのネガティブは、ここ数か月で作られたものではないということを分かってあげましょう。

子供をもつ女性は、妊娠中や妊活中からずっと「母親」や「家庭人」としての自覚を持っているなどとよくいわれますが、果たしてそれは女性だけでしょうか?

男性は、結婚前から「家族を作って養っていく覚悟」と向き合っています。決断することができない男性、縛られることから逃げたがる男性が多い現代で、ちゃんと「家族になろう」と決意した気持ちの裏側には、大きなプレッシャーがあったはずです。

最初から「不安だ」「俺が一家を支えていけるのか」そんな気持ちがあったとしても、口に出すことなんてできません。子供を産む覚悟が強い女性と、家族を食べさせていく覚悟が強い男性。目に見えない男性の「不安」や「葛藤」に、もう少し目を向けても良いのかもしれません。

「男は強くあるべき」という意識が苛立ちを生む

「べき思考」は、ものごとの本質を大きく変えてしまう思考。「~でなければならない」「~でいないと価値がない」このような思考は、諸悪の根源ともいわれることがあります。

男性は、多かれ少なかれ「男なんだから、しっかりしなさい」「男たるもの、こうあるべきだ」という、固定観念を植え付けられて生きてきた部分があります。結婚生活や仕事、子育てなど様々な場所で不安を感じても、それを吐き出す場所がとても少ないのです。

吐き出せない気持ちは「イラつき」「マイナス思考」「否定的なものの言い方」など、さまざまなネガティブ要素となって表れてきます。

「私たちは、パートナー」敵やライバルではないはずだ

夫婦は、いつの間にか「どっちが正しいか」「どっちのほうが頑張っているか」という比較でものごとを考えやすくなります。家族みんなで笑って暮らしたいだけなのに「私がつらい思いをしている分、夫にももっと頑張ってほしい!」というような方向にいっていないでしょうか。

「自分に足りなくて、相手にできることは何か?」「相手が苦手な部分をどうやってカバーしようか?」という、計画のような考え方が必要です。ただ、毎日の忙しさや疲れ、夫婦で暮らす時間への「慣れ」などから、どうしても負の感情が生まれやすくなっているだけです。もっと頑張れ!もっと前向きに!ポジティブに!と煽れば煽るほど、人の不安は大きくなってしまうことを忘れないでほしいです。

ネガティブな旦那への具体的な接し方

ネガティブで頼りない旦那さんに、イライラするときはまず「夫婦」という枠組みを取っ払うことが重要。そして、相手に感情をぶつけたり、討論する以外の方法で変化を起こす方法を考えましょう。

「上か」「下か」で決めずに寄り添うこと

寄り添うとは「相手の気持ちを想像して、わかろうと努力する」ことです。よく「親子に上下関係はない」「子供から学ぶことも多い」などと言われますが、夫婦間でも同じことがいえます。上下関係を使って相手を動かそうとしたり、ネガティブな感情を使って人を変えようとしても、相手には全く響きません。

「私の方が頑張っていてえらい」「夫はマイナス思考で無責任」そんな風に、自分と旦那さんを格付けしてしまうのは危険。どんな場所でも、どんな関係でも、上から目線でくる人にはどうしても苛立ちや反発心が生まれるものです。

また、人間の思い込みの力はとても強いということも忘れないでください。旦那さんに対し、ひとつ嫌なところが見つかると「まただ」「これも嫌だ」「その態度も嫌だ」こんな風に、全てを関連付けて問題を大きくしてしまうことがあります。

大切なのは伝え方!言いたいことを我慢するのは逆効果

夫婦間に不満や要望は、あって当然です。改善すべきことを、どうやって伝えるか?に注目してみましょう。

夫婦関係を良好にするために「少々不満があっても飲み込む」とか「本音をぶつけるのを我慢する」という方法は逆効果。我慢しても、かならずいつか爆発してしまうものなのです。

夫を動かすときに有効な「話し方のコツ」を参考にしてみてください。

  1. 事実や現状を話す
  2. 自分の感情(しんどい・悲しいなど)を話す
  3. 改善策がないか、質問する

まず、家庭の中の今の現状を伝えます。そのあとに話す2番の内容がとても重要です。「つらい」「悲しい」という感情を話すことが大切です。ここで「あなたは〇〇だ!」と、相手を攻撃したり批判するような話し方を持ってきてしまうと全てがうまくいきません。「私はこう思っているんだ」という感情は、1番の事実と通じます。そのため、相手も自然に聞き入れやすくなります。

そして、3番の「改善策の質問」も大事です。人と話すときは、聞き手である相手を主役にすると、話がスムーズに進むことがあります。一方的に意見をぶつけるのではなく「あなたは〇〇できる?」「〇〇は、どうすればいいかな?」と、相手に主導権を握らせるのが夫婦の交渉事の鍵です。

態度で味方であると示すだけでいい。

旦那さんには「いつでもあなたの見方だ」と、態度で示していくことがとても大切です。正直、とってつけたように「好き」だの「いつもありがとう」だのという言葉をかけても、心からそう思っていない限り伝わりません。逆に、心で強く思っていれば、特別な言葉がなくても伝わることも大いにあります。

旦那さんのことを「いつも私を困らせる厄介な人」と考えるか「困ったときや不安なことは、いつでも相談してほしい」というスタンスでいるかで、夫婦関係は大きく違ってきます。

家庭の経済事情を「二人」で見直すこと。

例えどんなに愛のある夫婦でも、お金の問題に直面すると関係がこじれたり、亀裂が入ります。お金は大事だといわれるのは、単純に資産がないと生活に困るという表面的な理由だけではありません。人との心のつながりを壊したり、相手を支配する道具になってしまったりという「人間関係」にも強く影響が出るためです。

どちらか一方が完全に財布を握っているのは、不自然です。何かを買ったり、どこかへ出かけたりするのに、いちいちパートナーの許可や、説得が必要……という家庭もかなり多いですが、それははっきり言って支配されているのと同じです。

大人同士ですから、お金に関することは二人で見つめ直し、相談し合える関係を目指していきましょう。

心の安らぎはどこにあるのか?心の安全基地を求め合うこと

家庭は、人にとって「安全基地」であることが理想です。安全基地とは、心のよりどころのこと。子供には安全基地を作ってあげることが必要だと、よくいわれるようになりましたが、果たして安全基地が必要なのは子供だけでしょうか?

大人にも、安全基地は必要です。旦那さんにとっては、あなたが安全基地です。逆に、あなたにとっても旦那さんが安全基地なのです。上下関係でもないし、善悪でもありません。パートナーは、困ったときに頼れる人です。今すぐにすべてを改善するのは難しいですが、少しずつ考え方を緩めていってみませんか。/Kandouya編集部

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