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「あーしんど。」人付き合いがとにかく疲れる。その原因を見つけて解決する方法

人付き合いはとにかく疲れる。もう誰とも関わりたくないなんて思ってしまうこともある。どこへ行っても何をしてても、避けて通れない人付き合いのしんどさ。どうにかできないものかと、1人になった後で急激に疲れが襲うことも多い。

あなたは、自分がなぜ「人付き合いが疲れる」と感じたり、ちゃんと考えてみたりしたことはあるだろうか?

この記事では人付き合いが疲れると感じるあなたに、その根本原因と解決方法を贈りたい。

「人付き合いが疲れる」人の4つのタイプと原因

「人付き合いが疲れる」と思う終着地点は同じでも、そこにたどり着くまでには4つの種類がある。あなたも次のうちのどれかに当てはまっているはずだ。どのパターンかによって解決方法が違うので、まずは確認してみてほしいと思う。

自分を抑え込み「気を遣いすぎる」タイプ

まずは感受性が強く、人付き合いのときにはいつも「人に気を遣い続けている」タイプだ。相手の思いや感情を優先しすぎてしまい、自分の言いたいことが言えなかったりする。なるべく平和に過ごしたいと感じているが、そのためには「自分が我慢していればいい」と自己犠牲的な考えをしやすい人だ。

こういう人は、とても精神的に疲労する。どちらかと言えば「仲裁」タイプの人で頭がよく、感性も鋭いので、そこにいるどの人にも悪いようにしない優しさがあり、人一倍周りの事を見ている。

原因は?

人に気を遣いすぎてしまうのは、優しすぎるからだ。その原因は、家庭環境や過去の経験、持って生まれた気質が影響している。「人の顔色を見て過ごさなければならなかった」という経験をしているのではないだろうか。子供の頃の家庭環境が悪かったり、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という感受性の高すぎる気質を持っている可能性が高い。

こういう人は、何もしていなくても人付き合いをしているだけで疲れる。無意識のうちに、他人の情報を感じ取ってしまい、自分の心に取り込んでしまっているからだ。

相手に好かれようと頑張りすぎるタイプ

たとえば自分の居場所がなくならないように、ボスキャラ的な存在にはいつも嫌われないようにしている。むしろ好かれようとして頑張ることもある。職場の上司や先輩なんかも、これに当たりやすい。

誕生日だと聞けばちょっとしたものでも贈ったり、近場でも旅行に行けば必ず人にお土産を配って回ったりする。職場だと仕方ない部分もあるが、友達やママ友など、絶対にしなくてはいけない人でもないのにしてしまう。結果としていつどこにいてもはめを外すことができなくなり、人付き合いに疲れる。

原因は?

相手に嫌われたくないと感じる気持ちは、恐怖にも似ている。あなたは自分に自信がないのかもしれない。好かれたいと思うのは、拒絶されたくないということと同じだ。ありのままの自分に自信が持てず、相手の評価を得ることで「自分の価値」を決めてしまっていることが原因になっている。

1人が好きで集団行動に向いていないタイプ

たくさんの人といるよりも1人で行動する方が好きなタイプ。こういう人は、長時間誰かと一緒にいるとそれだけでも疲れやすい。まして、団体の中にいると窮屈に感じる。しかし、集団の中にいなくてはならない状況があり、1人でというわけにもいかない時もある。その時、とても疲れて何もする気が起こらない。

原因は?

1人が好きだということには、特に原因はないこともある。そういう性格なのだ。自分に芯があって自分を持っているか、社会的には協調性も必要だと理解している人も多い。素のあなたと、社会的なポジションにギャップがあると、疲れてしまう。外では「すごく社交的な人」と一見思われているが、自分的には違うと感じていることもある。

理由があって「人付き合いをしている」タイプ

確かな「理由」があって人付き合いをしている人もいる。たとえば、ずっと付き合うつもりは別にないけれど、今仕事が一緒だから付き合いをしている。今子供同士が同じクラスだから人付き合いをしている。

心の中では割り切っているつもりでも、やっぱり疲れる。なぜなら、その理由がなくなれば、特にその相手に対して執着する必要もないからだ。とても信頼しているわけでもなく、一生付き合っていきたい人たちでもないのに、付き合う理由がなくなるまでは「我慢せざるを得ない」という思いがある限り、しんどいのだ。

原因は?

人に深入りしたくないと感じる傾向がある。また、自分だけなら人付き合いはしなくてもいいと思っている。何かのため、誰かのために頑張っているという意識があることで、人付き合いのメリットに関心があまりない。

人付き合いが疲れる人に共通する解決方法

ではそれぞれが人付き合いに疲れる時、参考にしてほしい解決方法をご紹介しよう。

人は誰でも「自分中心」であることを忘れない

人間は誰でも自分中心で生きているし、自分が一番大切な生き物だ。必要以上に立ち振る舞ってあげる理由など本当はない。あなたは人付き合いに疲れる人。「どうでもいい」と考えられないから、疲れるのである。いい人なのだ。優しいのだ。

それは良いことでもあるが、深刻な疲れを起こす危険性もある。他人はもっと自由気ままで、家に帰れば今日あったことはもう忘れて別の話に夢中になったりしている。そのことを忘れないことだ。そしてあなたもあなた中心でいていい。

人のために生きているわけではない。あなたはあなたのために生きている。

自分の価値は自分で決めるもの

確かに人には好かれたい。できれば嫌われたくない。認められたいし必要とされたい。この気持ちはよくわかるし、当たり前の感情だ。しかし、他人に自分の存在価値を求めても、あなたが欲しいものはほとんど得られない。相手の感情や気分によって、くるくると変わり振り回されてしまうからだ。

相手に求めることは、とても不確かなものである。あなたが頑張って好かれたその人に嫌われないように、ずっといい顔をし続けていくのだろうか?その意味は?もう一度よく考えてみてほしい。そして好かれようとしなくても、自然にあなたを必要としてくれる人の存在を大切にしたいところだ。

過ごしやすい環境へ逃げる

逃げると言うと聞こえが悪いかもしれない。しかし、無理をしてまで過ごしにくい環境に留まる理由が果たして本当にあるのかどうか、じっくり考えてみてほしい。世の中には個人プレーでも仕事が成立する場所はあるし、1人が好きだという人はたくさんいる。筆者もその一人だ。

人の輪にいることで疲れるのなら、思い切って環境に変化を持たせることも悪くない。そして時々人といたくなったらいればいいのだ。「必要な時だけ利用して!キー!」なんて怒る友人は、めんどくさいこともあるだろう。あなたが野良猫のように気まぐれでも、「それくらいの方が楽だわ」と笑って言ってくれる人と付き合いをすればいい。

人付き合いにはメリットもある

人付き合いはとても疲れるが、メリットが全くないわけではない。やはり人は1人では生きられないし、ここから永遠に1人でいるわけにもいかないだろう。人付き合いには段階がある。あるところまでいって、その人のことを大切だなと感じられる瞬間に出くわすかどうかだ。一生そんな瞬間に巡り合わず、なんとなく続く関係だってある。

人付き合いが疲れる人は、あまり長く特定の人と付き合うことも得意ではないだろう。ほとんどが、絆ができる前に諦めているか、そこまでの気持ちが出てこないのだ。

それでも人付き合いをしていると、たまには「いてくれてよかったな」と思える時がある。自分がすごく落ち込んだ時や嫌なことがあったとき、めんどくさいと思っていた人付き合いが良い風に働いて、慰められたり元気をもらえることもある。

そんな出来事のささいな積み重ねが、信頼関係に繋がる。すぐに辞めずに、少しは関わっておくのも悪くはない。

人付き合いはとても疲れる。自分のペースを大切にしよう

人付き合いはとても疲れる。めんどうだし、ややこしいとうんざりすることもたくさんある。しかし、完全に遮断することはおすすめしない。これまでとは少し見方を変えて、できるだけあなたが自分のペースを持てるようにすることが大事だ。

「うっとうしい」と思っていた人間関係が、将来的にはあなたにとって必要なものとなる可能性もある。結局のところあなたは悪い人ではないし、まじめだったり優しい人なのだろう。いい意味でバカになることも、時には必要だ。/kandouya編集部

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