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無駄に「いい顔」して気を遣っていると、人が冷たいと思いやすくなる。頑張りすぎ注意!

人に「ありがとうございます」「すみません」がちゃんと言える人は素晴らしいです。

しかし、不必要な「ありがとう」「すみません」を言ってしまっていることもあるということに、多くの人が気づいていないかも。

言わなくていいのに過剰に謙遜したり、感謝の言葉を口にしていると、相手の温度が冷たいと感じやすくなるのです。あなたも、そのせいでよく、人の機嫌や態度に振り回されてはいませんか?

この記事では、”むだ”な「いい顔」や「感謝・謝罪の言葉」というラインについて考え、対人関係を楽にするコツをご紹介していきます。

 

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「人が冷たい」のではなく、あなたが「うまくやりすぎ」

あなたは、人が「自分にだけ冷たかった」と感じる日があったり、「今日はいつもと態度が違った」と相手の言い方や表情などを見て感じてしまい、やり場のない悲しい気持ちになることはありませんか?

もちろん本当に相手が気分屋でわがままだったということもあるかもしれませんが、誰とは言わず日常的に色々な場面でそういった気持ちになることが多いなら、実は相手ではなく、あなたが頑張り過ぎていることが原因かもしれません。

実はよく使っている不必要な「すみません」

日本人は、謝ることが必要でない場所でも「すみません」とよく言います。たとえば、どこかに電話をかけて、相手に対して「もしもし、すみません。先日連絡した○○ですが…」などもそうです。

正当な理由もないのに、挨拶の一環として「すみません~」と言っている人も多いのではないでしょうか?よく考えてみると、誰に謝ることもないシーンでも、謝ったり遠慮したりしています。

これは「ありがとうございます」も同じで、特に相手に何をしてもらったわけでもないのに、「ありがとうございます~」と言っていることも多いのです。あまりにも自然だから、この感謝や謝罪の言葉を良かれと思って、礼儀として頻繁に使っている人ほど、他人に対して「不愛想」とか「冷たい感じだった」と感じやすくなります。

空気を読んで、ちょっと相手を持ち上げたりする

対人関係において、感覚的に相手を喜ばせようとするクセのある人がいます。元気のない人がいたら、明るい雰囲気を作るために相手を褒めてみたり。お世話になっている人に対して、「あなたのおかげで○○なんです!」と持ち上げてみたり。

この時、相手はいつもと同じテンションで対応したとして、あなたは気遣いをしているため、「いえいえ、そんなことないですから」とあまり笑わずに言われてしまうと、冷たいと感じますよね。

このことからも、人に対して特別感を出したり、感謝しているんです、という気持ちは、そんなに頻繁に出さなくても伝わっていると言えます。お互いに「今日は特別だった」と思うような出来事がないのに、無理に空気を読んで気遣いをすることはないんですね。

いい関係を築きたくて「いい顔」をしすぎてしまう

家では「なんだかなあ…」と顔をしかめている(本音)のに、いざ相手の前に立つとすごく愛想良く、何かしてあげようとしていませんか?この「いい顔」も、しすぎてしまうと疲れ、相手からの見返りがないと「イラっ」とします。そして、「あの人は愛想良く接してあげても何も返ってこない人だ」「冷たい」と思えてしまうのです。

たとえば、自分がとても慌てていて大変な状況や、言っていないけれど大変な状況に置かれている。それでも人に会えばいつも笑顔を返し、困っていればすぐに声をかける。感謝も忘れない。

それでも「相手」は、特別分かってくれるわけでもないし、「こんにちは~では!」といった対応。あなたの頑張りや、いい関係を作ろうとする努力は、他人にとってなかなか見えづらいもの。「こんなに周囲に気を配っているのって、私だけ!?」と虚しくも思えます。

無駄に「いい顔」するのはもうやめよう!

自分が大変な時は、自分を一番に考える

外での対応を微塵も変えない人は、時々います。すごくニコニコしていたりするんです。しかし、そのせいで、どんなに本当は大変な思いをしていても、誰も気づかないのかもしれません。人は自分のことで精いっぱいな生き物ですし、不思議なことではありません。

確かに社会的には、しんどさを押し殺してきちんと接しなくてはならない場面はたくさんありますよね。ですが、いつも「笑顔で愛想100点満点」でいる必要はありません。しんどいときは、それなりに不愛想でない程度でもいいのではありませんか?

いつもいつも頑張っているからこそ、「ああ、他人って冷たいわ」と感じてしまうのです。

いらない謝罪、感謝の言葉は使わない

「ありがとう」と言われて気分が悪くなる人はいませんよね。しかし、「ありがとう」を言われなかったからと言って気分が悪くなる人も、実はそんなにいないんです。大事なのは、使いどころの「見極め」。

正当な理由があって誰にも迷惑をかけていないのなら、「すみません」という必要はありません。特に何もしてもらっていないのに、なんとなく「ありがとうございます」と言うのもやめましょう。謙虚で腰の低い人は素敵です。ですが、謙遜のしすぎや空気の読みすぎは、「何をしても怒らない人」という印象を与え、他人に甘く見られる可能性も出てきます。

なによりあなたがそうやって頑張ることで、自分自身を苦しめる日もあるでしょう。他人を冷たい、嫌だな、と思ってしまうことも、あなたが周囲や相手に合わせていけば、「そんなに不自然な対応じゃない」と感じられるはずです。

すこしくらい「自分のペース」の方がちょうどいい

「人が冷たい」と悩む人の多くは、気が良く回り、人に優しく、ちゃんと対応できる人です。長所である反面、人に振り回されてしまうという難点も抱えやすい人。意識したいのは「マイペース」を手に入れることなんです。

人にどう思われるか?ということも気にせず、自分の心に正直でいてください。不愛想な人に対して、あなたが「愛想良く気分を持ち上げてあげる必要」など、どこにもないのです。同じ程度の対応をすればいい、と楽に考えてみてください。

そして、明らかにあなたが感謝すべき場面、謝罪すべき場面だけ、しっかりと「ありがとうございます」「すみません」を素直に言える人であれば、もう十分なのです。

人が冷たい!と思う時は、あなたも無理して笑わなくていい時

「人って冷たいな」と何度も感じていると、毎日が嫌になりますよね。人間ってめんどくさいな、自分ばかりいつも損している……。そんな風に感じてしまえば、誰とも関わりたくないなんて思う時もきてしまいそう。

ですが、見方を変えてみれば、人が冷たいというより、あなたが優しすぎるとも言えます。すぐには変わることはできないと思いますが、人に対して「なんか冷たい」と感じたときには、「そうだ、私が気遣い過ぎなんだ」と思い直してみてください。

大丈夫、あなたは素敵な人です。そんなあなたが人間嫌いにならないことを、願っています。/kandouya編集部

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