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《LINEトラブルを回避》本当に大事な話はLINEでしない方がいい理由

悪いこと言わないからLINEで大事な話をするのはやめといた方がいいよ

 

あなたはLINEを使っているだろうか。おそらく、使っているだろう。無料、早い、みんなやってる、簡単、投稿機能付き。5拍子揃っているから、使わない理由などさほどないのかもしれない。

LINEで業務連絡、チームで連絡、友達でグループLINE……

一斉に「誰が読んだかわかる」既読マークのおまけまでついているから、見たことが暗黙の了解でわかる。LINEで告白する時の方法〇選!なんて検索して読んでしまう無垢な女子高生だっているのだからLINE自体は否定的にするべきではない。

LINEトラブルを数々経験してきた筆者が、LINEにおけるコミュニケーションの見直し方を伝授する。

便利なLINE、その内容とやりとりは慎重に!

LINEがとても便利である一方で、LINEがトラブルやすれ違いの温床になっていることも事実だ。こうしたことを実はもうしっかり分かっている人もいるだろう。

たった何回かのLINEで人間関係にヒビが入ったり、既読をつけるかつけないかの工作までし始める始末だ。わざと未読無視にして「そもそも読んでないです風」を装ったり、既読なのに返事がないという相手の意思が見えることで無駄に傷つき、返さない方も無駄にプレッシャーを感じたりする。

LINEが簡単で早くで便利なものというポジティブな発想は、あまりにも浸透した今、消えかけているのかもしれない。ではLINEをどう使えばトラブルにならないのか、というと「話す内容」をちゃんと選別することだ。

いつの間にかなんでもかんでもLINEで話すスタイルになってくると、自分にとって重要な内容や大切な決断に関わる内容を相手に送ってしまわないだろうか。

信頼できる相手でも、深刻な話はLINEで送らない

信頼し合っているから、LINEで何を送っても大丈夫と思い込むのは危険だ。文字だからこそ警戒するべきところ、冷静になって考えておくべきことがある。

「仲の良い人だから大丈夫」と安心しきるのは危ない?

日常生活での付き合いがあり、とてもいいひとだからと安心しきっていないだろうか。何を書いても、何を話してもいいと思っていないだろうか。もしかしたら、そのLINEの文面を誰かに見せているかもしれない。

「こんなLINEが来たんだけど、どう思う?」なんて、家族や友達に見せている可能性もある。文字に残るものは、こうして人伝に伝わったり、知らないところでどう扱われているかが分からないという怖さがあるのだ。

特定の人物に関してのことを切実に相談する

人間関係の悩みは、生きている限り付きまとう。それはひとりで解決せず、誰かに相談して心の負担を軽減する必要がある。しかし、これもLINEで相談するのはやめておきたい。

文字に残るということは、あなたが特定の誰かについて意見していること、悪い印象を持っていることなどが、証拠として残ってしまう。もし、相談した相手がそのLINEを転送したら?誰かに見せたら?あるいは、その本人に見せたら……?どうなるだろうか。

「あの人は絶対にそんなことしない」と言い切れる自信があるかもしれない。しかし、こういう裏切り行為に遭遇する人が実際にたくさんいる。仮に、相談した相手に悪意がなくても、その文面を第三者や本人に見せてしまう可能性はゼロではないのだ。

親友だからちゃんと読んでくれるはずと長文を送る

既読=読んだ、ではない。冷静に考えてみよう。既読がつくのは文章をすべて読み終えたときではないのだ。LINEをパッと開いたその瞬間なのだ。

相談しようと思う本人は、そのとき精神的に切羽詰まっている。切羽詰まっている心の状態で「既読」を見ると、そこで「あっ読んでくれた」と勘違いしやすい。送った方はその瞬間から「返事くれるかな」と待つ。

しかし、相手はまだ内容をしっかり読んでいない可能性もある。その時点で、相手と自分との間にタイムラグが生じているし、感情として温度差が当たり前にあることを心に刻んでほしい。

つまり、重大な相談をしたくなるような余裕のない精神状態でLINEを使用すると、気持ちのすれ違いが起こりやすいのだ。

これらは、LINEを使う上でとても危険だといえる。この場合はグループではなくほぼ1対1だ。相談したいならLINEではなくその相手と安くてもいいから一緒に食事に行ったほうが無難だ。それが無理ならせめて電話するべき、と言いたい。

LINEでの仕事の欠勤連絡、ちょっと待った!

たとえばどんなに体調が悪くても、LINEでは欠勤連絡をしないほうが無難だ。というのも、文章を考えるのは頭を使うし、気力がいる。体調が悪い中、必死にLINEの文章を考えたり、入力したりするのは本来ハードルが高いことなのだ。

欠勤連絡を受け取る相手にもよるが「こんなに長くて手のかかる文章を打てるのなら、本当に体調が悪いの?」と疑われることがある。人によっては、電話よりもLINEの方がコミュニケーションがとりやすいと感じる人もいるだろう。しかし、受け取る人によってあなたの印象が悪くなるということもあるのだ。

グループLINEだけで「総意」だと決めつけてない?

ここでは「ママ友」のグループLINEを例にあげる。あなたはグループの中心になって積極的に提案したり幹事のようなことをよくするだろうか。もしくは、好んでかそうせざるを得なかったのかは置いておいてグループLINEに参加しているだろうか。

たとえばママ友同士で、年長クラスのLINEグループを作る人がいてそこに誘われる。

「そろそろみんな卒園だし、その前に一度、クラスのみんなでお祝いでもしない?」

こう言われれば、「私は参加しません」とはっきり口にするのは難しいだろう。

例えば、あなたがLINEメッセージを見たとき、既にグループ内の大半の人が「いいね~!やろうよ!」「どこでやる?」「私も参加しまーす!」と賛成の声をあげていたとする。そこであなたは「私は遠慮させてもらいます!」と送ることができるだろうか?盛り上がっている雰囲気をぶち壊す勇気があるだろうか?

グループライン内では同調の雰囲気がすぐにできあがってしまう。仮に全員が「賛成」と言っていたとしても、それは本当の気持ちではなく賛成の雰囲気に圧倒されて、自分の気持ちが言えない人も紛れていることを知っておくべきである。

LINEトラブル回避の秘訣は?「あらゆる可能性を考える」

LINEでの思わぬトラブルや、人間関係のいざこざに巻き込まれないためには「誰に見られてもいい」という内容だけを書くことだ。深刻な話、誰にでもできる話でないことは、実際に会って話すのがいちばん安全である。

さらに、文字だけのやりとりでは、本当の気持ちの半分以下しか伝わらないということも覚えておこう。文字の裏側にある気持ち、そも文字を打つまでに考えたたくさんの複雑な気持ちは、決して見えない。特にグループラインでは、それぞれの親しさも違えばそれぞれの性格も違う。文字で書かれている内容の裏側に、どんな気持ちが渦巻いているかは見えないのだ。

LINEを信頼しすぎてはいけない。便利だから、みんな当たり前のように使っているからと、慣れすぎると痛い目に遭う可能性もある。LINEトラブルは、あなたのすぐ近くでスタンバっているかもしれないと、覚えておいてほしい。

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