
「そこに、温度がある人たち。」第十回は、”心の表現者”アズさんとnoteをご紹介したい。
「自分を肯定しながら生きるために、私がやったこと。」https://note.com/azuuu00/n/n3ca513a68056
「自分はどんな場面で、どんな感情になるのだろう」
「なにが好きで、なにが嫌いで、なにをしているときに”夢中”になれるのだろう」そんな自分自身の心の動きは、自分にしか気づけない。語れない。なのに自分以外のだれが拾って大切に扱ってあげられるのか。
そう必ず伝えている。
https://note.com/azuuu00/n/n3ca513a68056「自分を肯定しながら生きるために、私がやったこと。」
「自分を知ること」は、すべての始まりである。自分を知らなければ、相手の事も理解することはできない。自分の心を取り扱うこと、感情を分析してみること、それは自分を大切にするための「第一歩」なのかもしれない。
kandouyaでも、常に「自分を知ること」「自己理解を深めること」が何より大事だと伝えてきた。アズさんは、自分のありのままの生き方、そこで得たものを自分らしく表現することで、肩書きや枠組みにとらわれない発信をしている。
大事なポイントを的確についているnoteなのに、なぜこんなにも謙虚であたりが優しくて、となりでふっと笑ってくれるような印象になるのだろう。そう考えた時、それが「アズ」さんでありそれが文章に現れていることがつながった。
自分にジャッジをくだしているのは、自分。だからジャッジしない。
「自分らしく生きるため、怖がりだった私にサヨナラを。」https://note.com/azuuu00/n/nca635df26641
そのときの私の判断基準は、
「正解か、不正解か」「常識か非常識か」。なぜなら、そうしたら褒められるから。認められるから。
、、、皮肉なことに、褒められ認められても、私の中の私はどんどん「空っぽ」になるばかり。どれだけ人に囲まれても、いつも満たされないのだ。
「なんで、、、?」当時はそれがなぜだか分からなかった。
https://note.com/azuuu00/n/nca635df26641「自分らしく生きるため、怖がりだった私にサヨナラを。」
アズさんは、決して「迷いや葛藤の末、私はこんなに強くなりました!」「怖がりの私にサヨナラを告げたんです!」という位置づけに自分を置いていない。位置としては、上でもなく下でもなく、あくまでも”となり”。
だから、おしつけがましくないnoteになるんだと思う。
noteを段々読むうち、「壊れそうで壊れないシャボン玉のような、優しく柔らかく、透明な強さを持っている人なのだな」と思ったんだ。
子供は、シャボン玉に夢を見る。「このシャボン玉が壊れなかったらいいのにな。」「消えてなくならないなら安心してみていられるのにな。」と。アズさんは、傷ついた人の頬に優しく触れて少し離れてはずっとそこに浮かんでいるシャボン玉のように、安心感を与えられる物書きなのだ。
不完全な「美しさ」がわかる人、アズ。
【悩んでいる貴方へ】人を美しく魅せる、不安定さ、不完全さを抱きしめて。https://note.com/azuuu00/n/n63b55b09ee4b
大丈夫。
“完璧でないこと”の経験こそ、あなたの人となりを創っていくから。あなたにしかない感情、感性、価値観を生み出している道の途中だから。
それは10年後、20年後、だれかを勇気づけたり背中を押す経験になっているから。不安定さ、不完全さこそ、あなた自身をあるがまま輝かせる「美しさ」なのだから。
そんな渦中にいる、あなたと、私へのメッセージ。
https://note.com/azuuu00/n/n63b55b09ee4b【悩んでいる貴方へ】人を美しく魅せる、不安定さ、不完全さを抱きしめて。
人はいつだって完璧なものをうらやむのに、不完全なものや不安定なものに心を奪われる。矛盾しているように思えるけれど、それはやっぱり、「ずっと光を見ているよりも影でたまには休みたくなる」ということと似ている。
完璧に見える人がふいに見せたどうしようもない姿に、どうしようもなく心を奪われたりする。「ああ、この人も私と同じ人間なんだ」と感じると同時に、そこに美しさや色気を感じてしまうのはもう人間のサガ。
だから、アズさんが伝えてくれるように、不安定さや不完全さを抱きしめる気持ちを、誰もがもっていいんだと思った。そんなことを自分の言葉で綴るアズさんに、これからもワクワクが止まらない。
「アズ」さんのnoteはこちら→https://note.com/azuuu00
アズ@心の表現者profile:心のなかの感性と世界観を、ことばで表現しています。 自己否定をし続けた過去を紐解いて 『生き方』『在り方』 についてnoteを書きます🕊 “弱く脆いままで、進んでいく人生に。” 普段は病院勤務の理学療法士してます。
kandouya編集部/森花