kandouya

ネガティブ/マイノリティ専用WEBマガジン

前世退行催眠の体験談!~出生時の記憶~

前世退行催眠の体験談!~出生時の記憶~

退行催眠とは、前世療法や催眠療法の一種でヒプノセラピーとも呼ばれます。

この記事は、youtubeにアップされている催眠誘導の音声を使った過去世退行催眠の不思議体験について記しています。

過去世退行催眠に出会ったきっかけ

筆者がこの動画に巡り合ったのは、友人のすすめでした。彼女は特に催眠やスピリチュアル好きな人というわけではありませんでした。筆者自身も、当時はスピリチュアルにはまったく興味がなく、むしろ「うさんくさい」と思っているタイプ。

しかしその友人が、過去世退行催眠をやってみたところ

「芝生の上に、素足で立っている風景が見えた」

と興奮気味に話してくれたのです。

目に見えないものにあまり興味のなかった私も、彼女がこんなに興味を示していること、そして感動しながら教えてくれてたということで、ぜひやってみようと思い立ちました。

過去世退行催眠、実際の体験談

ではさっそく、詳しく体験を綴っていきますね。これは筆者の体験の記録であり、退行催眠をおすすめするものではありませんのでご理解くださいね。

体の緊張を解していく

まず、ベッドの上に寝て体をリラックスさせていきます。

誘導の音声に従って、肩・首・顔・腕・背中・内臓・足などの力を順番に抜いていきます。今まで一度も顔の緊張や内臓の緊張を解すという意識をしたことがなかったので、慣れるまでは少し感覚に戸惑うかもしれません。

ただ、身体の各部位に意識を向けていくことが大切な作業になると感じました。

そして誘導に従って数を数えたり、イメージをしたりしていきます。光が体を包むイメージ、美しい階段を降りていくイメージ、美しい庭に腰を下ろすイメージなどをします。このイメージも、最初はあまり上手にできなかったのですが、なんとなく「こうかな?」という自分なりのイメージでやっていきました。

最初は、途中で泣いてしまって、つい目を開けてしまいました。(誘導の音声では「嫌だな」と感じたらすぐ目を開ければいつもの自分に戻ることができると言っています)

悲しいというよりは、懐かしいというか、複雑で表現しにくい、ぐちゃぐちゃの感情が出てきたのです。また、身体全体が寒くなる感覚もありました。人によっては催眠や瞑想によって、好転反応と呼ばれる体の反応が出ることがあり、これはその一種だったのかもしれないと解釈しています。

別の日、退行催眠に再チャレンジ

泣いてしまって終わるという結果に納得できず、筆者は再度別の日に退行催眠にチャレンジします。

今度は途中で泣いたり、目を開けることもなく、誘導に従っていくことができ、一安心です。

誘導の中に「最近あなたが体験した、楽しい食事の風景をイメージしてください」という項目があるのですが、そのとき私は、私に退行催眠を教えてくれた友人と食事をしたときのことをイメージしました。

しかし……

途中からその友人との食事風景は、母親との食事風景にすり替わっていったのです。私は子どもの頃から母親と2人で食事をすることが多く、そのときの記憶にリンクしていったのでしょう。

このときもまだ体の悪寒はしており、今でも退行催眠をするとときどき悪寒がします。身体の中に悪いものがまだまだあるのでしょうか……

出生時の記憶が「体感」できた

この過去世退行催眠では、生まれたときの記憶に遡る部分があります。

筆者はこの出生時の記憶に一番感動しました。感動というのは喜びとか、嬉しさではありません。自分が生まれたときの感覚を、この体は今もちゃんと記憶しているという脳の力のすごさに圧倒されたのです

「母親のお腹の中に入っていきます」

この音声の後から、体全体がギューッと圧迫されて苦しくなりました。普通、母体の中で赤ちゃんはぷかぷかと浮いていて、心地よく過ごしているなんて言われるのですが、筆者の場合は違ったようです。

筆者は母親のお腹の中で「完全即位」というとてもめずらしい状態の逆子でした。子宮の狭い空間の中で、直立していたのです。気をつけ!ですね。

おそらくですが、正しい体勢になれなかったことでずいぶん窮屈さや苦しさを感じていたのだろうと思います。それくらいに、強い圧迫感がありました。

そして、次に息が止まります。本当に、息が止まるんですよ。

もちろん息をしようと意識すればできる状態ですが、流れに身を任せていると息が自然に止まって苦しくなっていきました。

そして、胸のあたりからぐーっと上に持ち上げられて、明るいところに出る感覚がわかります。

これは逆子による帝王切開で、胸の下に手を入れられて外に出される「お産」の記憶であると信じています。また、生まれて外に出た後にもなかなか呼吸をしなかったため、医者にバシバシと叩かれてやっと息を吐いたという話も聞いていたんですね。ずっと息が止まったまま苦しくて、外に出たあとにプハッと息を吹き出す感覚もあったので、すべての辻褄が合います。

この体は、自分がこの世界に生まれ出る瞬間の記憶さえも、ちゃんと覚えているのです。これは体の感覚であり、普段は意識できない領域に眠っているものなのでしょう。脳の機能って素晴らしいし、人間の潜在意識の深さは計り知れないと痛感したできごとでした。

前世の記憶は、よくわからなかった

一方、出生時の記憶のもっと昔にさかのぼる「過去世」の記憶ですが、私の場合それを見ることはできませんでした。

ただ、なんとなく寒かったり、寂しい、怖い雰囲気、空気があるような感覚がありました。なんとかビジョンを見たくて数回挑戦したのですが、結局視覚情報として見られたことは一度もありませんでした。

ただ、出生時の記憶も過去生の記憶もそれぞれ「身体の感覚」だというところに共通点があったように思います。

筆者は体感優位なタイプなので、目に見えるイメージではなく身体の感覚の方が記憶しやすいのではないか?なんて考えています。こうしていろいろな可能性を考察するのがおもしろいですね。

感覚は、人によって優位になるポイントが違う

人は、視覚・聴覚・味覚・臭覚・体の感覚による5つの感覚で、ものごとや世界を認識しています。いわゆる、五感です。

人によって、どの感覚が強く反応するかが違うんですね。視覚優位の人だと、退行催眠でもビジョンが見えたりすることもあるのかなぁ?なんて思いました。音や声が聴こえたりする人もいるようなので、それぞれがどの感覚が優位になっているかで体験できるものは違ってくるのではないかと感じています。

筆者は普段から、身体の感覚が優位な「体感優位」のタイプである自覚があります。じんわり・ふわっと・ずしっと……という体の感覚にもとづく表現を使うことが多いですし、話すときも身振り手振りを交える傾向にあります。身体の感覚に注目するために、目線を下げていることが多いというのも体感優位の特徴だとか。

実際に自分が体感したことしか信じない、というのも体感優位の人の特徴でもあると思っています。

瞑想や退行催眠(ヒプノセラピー)は自分を大切にするためのきっかけになった

筆者は、ひょんなことからこの退行催眠による不思議な体験をしました。そこから徐々に、自分の体の感覚を意識できるようになっていったと感じています。

そして身体の感覚と同時に、自分の感情や意思といったものも、どんどん目覚めていく結果になったのです。

日々、さまざまなストレスや情報にさらされている現代人は、身体の感覚や自分の本当の感情といったものを、見過ごしていたり、気づけていなかったりします。

生きているようで、ちゃんと生きていなかった。感じているようで、感じていなかった。

そんなことも、この体験から知ることができたので、自分の人生の大きな分岐点になったと思っています。あのとき教えてくれた友人は、きっとそんなつもりは毛頭なかったはずです。

人生って、どこでどう人を救うことになるか、救われることになるか、わからないものですね。/Kandouya編集部

【実話】寝る前の潜在意識アクセスで起きた…覚醒体験とインナーチャイルド解放

おすすめ書籍《トラウマ・HSP・アダルトチルドレン》

スポンサーリンク

Return Top