kandouya

ネガティブ/マイノリティ専用WEBマガジン

「仕事すぐ辞めたい!今すぐ辞めたい!もう無理!」ってなった時に読む指南書。

「もう仕事辞めたい。今すぐ辞めたい。このまま帰ったら二度と行きたくない」こんな時ってあると思う。

きっと理不尽なことに耐えてきたんだろう。それか、人間関係でストレスが溜まりに溜まっているのかもしれない。この記事は、今すぐ仕事を辞めたい!という衝動にかられた時に読みたい指南書のようなものだ。とりあえず一旦気持ちを落ち着けて、ゆっくりと状況を整理していきたいところだ。

まずは「すぐ辞められるか」「辞められないか」考えるべし

「仕事がいやすぎて今すぐ辞めたい!!!!!!」というその気持ちは分かる。そうなってしまうと、もうどうしようもないのだろう。嫌なものは嫌だし、辞めたいものは辞めたいのだ。

しかし、衝動的に仕事を辞めた場合、大体あとになって困る。もしくは大変なことになる。感情で突っ走ったはいいものの、生活をおびやかすようなことになってはいけない。まずちゃんと考える方があなたのためだ。

最低2ヵ月はやっていける貯えがあるかどうか

今仕事をいきなり辞めても、2ヵ月は生活していけるだけのお金が必要になる。正確に言うと、辞めたいと思っている今月の残り+2ヵ月だ。それがないなら、辞めてしまうと生活できない。苦しむのはあなただ。

この場合はすぐに辞めるのではなく、辞めることを前提に賢く動くことが大切だ。辞めることは確定してもいい。そのために冷静に動けるかどうかが非常に重要なのだ。貯えがないなら、とりあえず今辞めたい気持ちはぐっとこらえ、次の仕事を探し始めよう。

生活は自分ひとりかどうか

あなたが独身で自分1人だけで生活しているのかどうかでも、話は変わってくる。正直、あなたがまだ若くて実家暮らしなら、とてつもなく嫌な仕事を辞めて少しだけ世話になればいいと思う。ストレスで身体を壊したり、最悪うつになったりでもすればゴチャゴチャ言ってられない事態になるからだ。

しかし、あなたが自分で部屋を借りて自分だけで生活を回しているとしたら、すぐ辞めるのは危うい。どんなに仕事が嫌でも、ご飯が食べられなくなるのは半端じゃなくツライ。

頼れる人がいるかどうか

頼れる人がいるのなら、あなたの体や心が限界になる前に頼るべきだ。

頼れる人とは、お金の面や住む場所など「一時的な生活」を支えてくれる人はもちろんのこと「精神的な支え」という面でもとても大事だ。

仕事を辞め、お金はなんとかギリギリでも「今こんな状況で、こんなことにつまづいている」と話せる人がいるのといないのとでは、大きな違いがある。自分のモヤモヤした気持ちや覚悟を固めるときに、誰かの助言や応援が背中を押すこともある。

究極に頼れる人がいない、という人ももちろんいるけれど、圧倒的に多いのは「頼りたくないから、頼ろうとしない」という人も多い。

ときには、本当は頼りたくない人に頭を下げる勇気や、プライドを捨てる覚悟も必要だろう

「仕事が怖いから明日が来てほしくない…」なぜそうなってしまうの?心理と対策とは

こんな人は「仕事すぐ辞めたい」と思ってもちょっと待って!

ただし現実問題として「今すぐ」現状から逃げてもいい人ばかりではない。こんな人は少し冷静になって、対処法を一緒に考えてみよう。

家庭がある(子供がいる)

誰かを養っていく立場にある人は、そう簡単に仕事を辞めることはできない。家族があっても、お互いのどちらかが仕事をしていれば一家が路頭に迷うようなことはない。生活のレベルをちゃんと下げて、一から家系を見直すいいきっかけになることもある。

しかし、自分ひとりが誰かを食わせなければならない状況の人に対して「やめてもいいんやで」というのはあまりにも無責任だ。

家庭がある人の場合「今すぐ仕事を辞めたい」と思ったときには、なぜ今の仕事を辞めたいのかを明確にすべきだ

  • 今の仕事を続けても、将来年収が上がるか不安
  • やりたい仕事がしたい
  • 人間関係が苦痛
  • 特定の人と相性が悪い
  • 労働環境や時間が悪く体がつらい

人によって、仕事を辞めたい理由はさまざま。だいたい「収入面」「やりがい」「心身の不調」「一時的なストレス」の4つに分けられる。

仕事を辞めるにしても、必ず次の仕事を探してなんとか安定させるところまで持っていく必要がある。だから、次の仕事のことを視野に入れてから辞めるのがいちばん安全になる。

次の仕事では「収入」を増やしたいのか。それとも「やりがい」を求めたいのか。それとも「人間関係」から逃げたいのか。仕事を辞める目的をはっきりさせて、次どう動けばいいかを明確にしないと確実に失敗する。

ただし「心身の不調」が今現在著しいのであれば、なるべく早めに休む必要がある。その場合は今の蓄えや、生活面で頼れる人の存在、病院の診断書手配、失業保険の手続き開始の時期など、いろいろな手配を早めに始める「行動力」が必要になる。

仕事を辞めるのは「楽になりたいから逃げる」ことではなくて、今の環境を変えるために別の苦労を買って出るということだ

嫌なことから逃げるのは甘えなの?現状を変えたい人は読んでみて

今の時点でギリギリの生活をしている

今の時点でギリギリの生活をしている場合は、当然仕事を辞めたら路頭に迷う。仕事を辞めて、次の仕事を探して、面接して、採用を待って、実際に働き始めて、初給料。

この長い期間、暮らせるだけのお金は絶対に必要で、それがない場合はしばらく今の仕事を続けて蓄えを作る必要がある。

このときにできることはたったひとつ。

仕事のストレスが原因で起こる感情を、コントロールすることだけだ。

「仕事を今すぐ辞める」のは環境を変えることでストレス源となるものを一時的に排除すること。

実際、それよりも効率的なのは「自分の捉え方」を変えることで、ストレスを操作する方法だ

特に人間関係の悩みや、仕事にやりがいを持てない、理不尽な思いをさせられるなど「心理的」な原因からくるストレスに効果的。

例えば、嫌な上司がいる場合には「なぜこの人はすぐに怒るのだろう?」「自分と相手の相性が悪いのは、何の違いなのだろう?」

このように、めんどくさいことに対して向き合うことで、相手のことや自分のことが見えてくるため「どう捉えればいいか」「どう対応すべきか」ということがわかるようになってくることがある。

これは「セカンダリーコントロール」と呼ばれる、心理学を使った方法だ。

この仕事を続ける中で起こる出来事やストレスから、自分は何を学んでいるのかを考えたり、ネガティブな体験や感情を、面白おかしく人に話したり、twitterやブログに書いたりすることもおすすめ。(情報の漏れには注意しよう)

そんなことできたら悩んでいないよ、それができないから仕事やめたいんだよ!って、思うだろう。

でも、誰にも頼れずギリギリの生活費しかもっていないなら、それをするしかない。他に方法が思い当たるなら、そっちを選択してもいい。捉え方を変えるのは、よく聞く精神論だし、いわば当たり前のことなのだけれど、じつは生きる上でめちゃくちゃ大事。

捉え方を柔軟に、自分にいい意味で「自分に都合よく解釈していく」ということができるようになると、どんな場所でもそれなりに成功していくんだ。今、すごく大事なことを言ったから、ぜひこの先もこの言葉を覚えていてほしい。

この先余裕ができたら仕事を辞めると決めていても、すぐにやめられない状況ならば「セカンダリーコントロール」を使って意識高い系の自分になりきって、こっそり楽しんでみるのもアリだと思う。

人間関係で仕事を辞めたいと思う人の心理と特徴。向いてる仕事はナニ?

仕事を今すぐ辞めたい! 状況と目的によって、選択肢は変わる

仕事を今すぐ辞めたいと思う、そのメーターを振り切ってしまいそうな気持ちはよくわかる。

しかし、状況や今後の目的によって、転職がいい方向に進むこともあれば、悪い方向に向くこともある。

悪い方向、という言い方には語弊があるかもしれないが「同じことを繰り返す危険性」というのもあるのだ。

「逃げてもいいんだよ」「仕事なんていくら変えてもいい」そんな風潮も強くなっている。好きなように生きていいとか、思うままに生きようとか、いろんな甘い言葉がささやかれている。

確かにそれも一理あるのだけれど、大事なのは「筋道を立てて考えること」以外にない

自分の状況と、この先の生活。そして、仕事の何に対して不満を持っているのか。色々なことを、ちゃんと組み立てて最善の方法だと思う方に進むしかない。逃げるというのは、何も楽をすることではなく「自分にとって最善の方法はどれか、じっくり考えて実行する」ということ。

「今すぐ仕事を辞めたい!」と思った今は、これからのことや自分のことについて深く考えて、筋道を立てるいいきっかけになるかもしれない。/Kandouya編集部

仕事のミスで立ち直れない…!クヨクヨしてしまう自分との戦いに勝つために大切なこと

 

おすすめ書籍《トラウマ・HSP・アダルトチルドレン》

スポンサーリンク

Return Top