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【風の時代】これからの時代は「個人」が独立して生きる新しいかたちになる

2020年以降は、新しい時代になっていく。2020年は激変の年である。

そんな空気を感じている人や、そんな話を耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

コロナウイルスの感染拡大の影響で、今までの当たり前がどんどん崩され、娯楽や生活様式が一変しましたよね。

ただ、コロナの感染拡大はその要因の一つにすぎません。2020年は約200年周期で変わる時代の境目であるといわれています。

これまでの200年は「地」の時代でした。2020年12月からは「風」の時代に移り変わっていきます

地と風はまったく違う要素をもつ、新しい時代。今までの社会とこれからの社会はどのように変わっていくのか、考えてみましょう。

未来のことはあくまでも、予測でしかありませんので、希望をもって楽しみながら読んでいただければと思います。

風の時代、今までの社会常識は終わっていく?

Photo by Arteum.ro on Unsplash

今までの社会は、徐々に終わっていきます。終わっていく、というよりも移り変わっていくんですね。

人々が知らない間に、いつの間にか変化している。いつの時代も、100年前には考えられなかったようなことが、今を生きる私たちにとって当たり前になっています。変化の早い現代では、10~20年前と比較してもかなり大きな変化が実感できると思います。

今まで当たり前だった考え方も、物も、生活スタイルも古くなり、終わっていく

そのかわり、昔は「まさかそんなこと」と思うような夢のようなものや、理想が現実となっていく可能性もあります。

「みんな一緒に仲良く」はもう古い

みんなで仲良く歩調を合わせること、ひとつのことを大勢でやり遂げること……。

今までそれが真っ当と思われてきたことも、だいぶ古い価値観になりました。

「友達100人できるかな」という歌詞で知られる童謡は、1960年代に書かれた歌。今は多くの人が「友人は量より質」であることに気づき始めています。

多くの人と関わることで、自分が消耗する」「たくさんの人を相手にすることで、ひとりひとりに注げるエネルギーが小さくなる」ということに気づき、違った生き方を選びはじめています。

「競争社会」もなくなる

高度経済成長期やバブル期は、とにかく競争社会でした。

高学歴や高収入の仕事を追い求め、高級品を手に入れることやクラブ遊びなど派手な遊びで人生の充実度が図られていた時代です。そんな時代を生きてきた人たちが育てた子どもが、今の30代前後の子育て世代。

まだまだ「この世の中は競争社会である」と錯覚している人もいるかもしれませんね。

「生き残る」とか「時代を生き抜く」なんていう表現がよく使われます。

いつの時代も必死になって頑張らないと、生きることさえ許されない世の中なのだと思い込んでいる人はまだまだ多いはず。

人間はいつだって他人と自分を比較してきました。自分の家庭と他人の家庭を比較し、自分の子どもと他人の子どもを比較し、自分自身と他人の違いを探しては落胆し、怒りを覚えてきたのです

そんな競争社会があったからこそ、世界がここまで発展してきたのも事実ですが、もう発展はじゅうぶんなほどに成長したと言ってもいい気がします。

「通信簿・偏差値・学歴・職歴・肩書・資格」は不要?

これまで重要だった「形あるもの」は、すにで現代でもそれほど重要でなくなりつつあります。

  • 学校の成績
  • 偏差値
  • 学歴
  • 職歴
  • 肩書
  • 資格

もちろん、こういった形ある評価や肩書をもっていないと慣れない職業や仕事はまだまだあります。

しかしその一方で、学歴も何もなくても自分のやりたかった仕事をしている人もいるし、自分で仕事をつくることもできます

逆にいえば、悩みや病気について、過去の体験、失敗から学んだこと、マイノリティな立場など、社会的に不利になりそうなできごとを公表することがその人の「価値」になることもすごく増えていますよね。

このメディア「Kandouya」がまさにそうです。

自分が思うこと、自分にできることを発信することで、それが仕事になってしまう時代。肩書や学歴、成績などの数値などは、世間が思っているほどの重要度はないのです。

個の時代って、どういう意味?

「個」の時代と呼ばれる現代ですが、その本当の意味をしっかり考えたことはあるでしょうか。

個性的な人が多い時代?

ひとりひとりを尊重する時代?

いろいろな考えがあると思いますが、個の時代とは「個性豊か」であるとか「変わった生き方」という意味だけではないと考えています。

個人が独立している

私は個の時代とは「個人が独立して立つことができる時代」を指していると考えています。

独立して立つとは、経済的な立ち位置を指すのではなく「自分の生き方をしっかり考える」ということ。

それが結果的に、誰かと一緒に暮らして生計を折半することでも、養ってもらうことでも、生活保護を受けるという選択肢でも、どれでも間違いではありません。

経済的に自立している人が優れているのでも、誰かに養われているのが劣っているのでもありません。

「その生き方を選ぶ理由」をいえるかどうか?

そこに自分自身の意思や選択があるかどうか?

を考えること、それが独立した個人になるという意味であると私は解釈しています。

人は人、自分は自分

人は人、自分は自分であるという考えも「個」の時代を象徴するものだと感じています。

テレビのワイドショーを見ていても、SNSのタイムラインやネットニュースのコメント欄を見ていても、人の問題に首を突っ込み、無責任に意見を言ったり批判したりする光景はもはや当たり前です。

もちろんネットは匿名性なので、どうしても面白半分や正義感からいろいろな感情や意見が飛び交うものであり、完全になくすべきものではないと考えています。

色んな声があること、いろんな声を見聞きすることで、社会や人が刺激されて回っていく側面もあるからです。

しかし、日常生活の中でも他人の問題に首を突っ込み過ぎる人や、他人の考えや行動を否定したり、変えようとしてくる人がいます。

あなたって、そういう考えなんだ!」

私には理解できないけど、そういう考え方もあるんだね!

本来人と人とのかかわりは、これで終わりなんです

「あなたの為を思って言うけど、それはやめたほうがいい」

「あなたはそういうことをする人じゃないでしょ?」

なんて優しい言葉をかけながら、人を動かそうとしたり変えようとしたりする。自分の意見が正しくて、相手が間違っていると認めさせようとする。現代ではまだまだ、そんなことが日常茶飯事なのです。

自分と他人はまったく違う生き物であることを知る、そして人と違っても不安にならない世界に変わっていくと信じています。

恩・感謝・善意がしがらみを作ってきた

「恩を返さなければならない」

「感謝しなければならない」

「善意なのだから無下にできない」

このような、恩・感謝・善意も、本当に必要なものなのかを今一度考えるべきときにきているのではないでしょうか。

日本は特に、恩や感謝といった情を重んじます。恩師や恩恵「恩をあだで返す」など、恩がつく言葉も多いです。

でも、この恩や感謝、善意に苦しんでいる人が多いのもまた事実です。

私は個人的に、恩や感謝というのは、お金と同じ意味をもっていると考えています。

「お金を人に貸すときは、返ってこない覚悟で貸す」なんて言いますよね。人への厚意も同じです。

返さなくていいという前提で、何かを貸す。そこには、相手に期待したり意図したりしない「自分が心地よい善意」があります。

だからこそ、恩や感謝、善意に縛られてはいけないんです。

不要なら受けとる必要はない。そして、感謝する気になれないのなら、それは世間や一般常識がどう言おうと、感謝しなくてもいい。

しがらみのない世界に生きるためには、こんな風に冷たい風のような考え方に切り替えていく必要もあると考えています。まさに、風の時代です。

自分が豊かにならないと、誰も幸せにできない

いろいろなところで「人を幸せにするには、まず自分が幸せになること」といわれたり「自分が豊かにならないと、誰かを救うことはできない」といわれます。

日本では「社会貢献したい」「人の役に立ちたい」「人に感謝される仕事に就きたい」と話す人がとても多いです。

本当に人間がしたいことは「毎日お気楽に、好きな事ばかりして生きたい」とか「食べて寝て、音楽を聴いて歌って暮らしたい」とか、そういう心地のいいことだったりします。

でも、そんな自分では愛されないし評価されない、何よりこの複雑で厳しい社会で生き残ることができない。存在してはいけない。

だから自分は「社会の役に立ちたい!」と思わされているのです。

確かに、人の役に立つのは必要なこと。社会に貢献してくれる人がいるからこそ、世の中は成り立っているものです。

しかし、本当の意味でそういう生き方をしている人は「自分が楽しいからできるんだ」と言ったり「仕事が趣味みたいなものですね」なんてあっけらかんと話したりするのです。

自分の生活や、自分の心を安定させ、満ち足りた環境や仕事を手に入れる。そうすることで、その人が幸せで満たされます。

「勝手に幸せそうに生きている人」と「人のためにと奮闘して消耗し、ストレスを溜めている人」とでは、人に与えられる幸せの質が違ってしまうのです

風の時代、仕事の概念が変わると多くの人が幸福になる

Photo by Selwyn van Haaren on Unsplash

さぁ、ここで「仕事」というワードが登場しました。

仕事は人生において欠かせない大事なもの。人生お金じゃないとか、お金より大事なことがあるなんて言いますが、結局お金がなければ生きていくことはできません。

お金は、とっても大事なんです

ただ、お金を得るには仕事をしなくてはならない。その仕事が、人生の多くの時間を奪い、ストレスを溜める要因になっている……という事実は見過ごしてはならないことです。

仕事は「自分でつくる時代」になる

2020年以降、仕事はどこかに就職したり雇ってもらうだけでなく「自分でつくる」という枠がどんどん増え始めます。

「そんなこと、私にはできない」

「才能や能力のある人だけの話でしょう」

そんな風に感じてしまう人も、きっとまだまだ多いですしそう考えてしまう人の方が多いかもしれません。

しかし、しかし、2018年には政府が副業・兼業の解禁を認める「働き方改革実行計画」を発表しました。このことは既に多くの人がご存知かと思いますが、その後副業や兼業は国がどんどん後押しをはじめ「許可」というよりは「推奨」をするまでになっています。

国が「副業をしましょう」と斡旋しているのです。これはつまり、どういうことでしょうか

「自分で収入源を確保することを、国が勧めている」という動きについて、もう少し真剣に考えてみて欲しいです。

何のための「スマホ」か考えてみる

スマートフォンは、手のひらに収まるコンピューターです。

ひとつの連絡手段や、娯楽のためのものと考えている人も少なくありませんが、スマホではとにかく何でもできます。

連絡や調べもの、メモや資料、スケジュール管理、そして動画の撮影から文字入力、インターネット上での公開。

そして、買い物や決算、銀行取引や株取引まですべてスマホでできます。

何でもできる機器を、ひとり一台もっているのです。

つまり、スマホを使って何かを生み出すか、単純に娯楽として受け取るだけのツールにするかは、個人に委ねられているということですね。

「A.I.に仕事を奪われる!」それは大きな間違いです

A.I.に仕事を奪われるのではないか、という不安な声をよく耳にしますが、その考えに私は賛同しません。

A.I.は、人がしなくてもいい仕事や、人の負担が増える仕事を担うものになっていくからです。

単純作業や、きつい・汚い・危険な3Kと呼ばれる作業、人が行うことでトラブルが起きたり効率が落ちる仕事を人工知能に任せていくのです。

では、今までそのような仕事に就いていた人は仕事を失うのではないか?と思うかもしれません。

しかし、今すぐ全部の仕事が入れ替わるなんてことはありませんし、今後100年くらいの年月をかけて変化していくでしょう。

その中で、今までになかった新しい仕事や市場が生まれてくることになるので「仕事を奪われる」という解釈は正しいといえません。新しく自分で仕事をつくれるようになる人も増えるため「入れ替え」のようなイメージになるのではないでしょうか

風のように軽やかな時代。横並びで、自由な世の中へ

Photo by Joshua Reddekopp on Unsplash

2020年以降、社会の価値観や仕事の概念が変化していくでしょう。

もうすでにその序章が始まっていることに気づいている人もいるかもしれませんね。

コロナ禍のせいで「世の中はどうなっちゃうの?」という悲観的な気持ちになっている人も多いと思いますが、激変の時代を生きていることに希望をもって欲しいと思います。

風のように軽やかで、自由な時代。

優劣や競争ではなく、人々がみんな横ならびの小さなコミュニティを大事にする時代がやってきます

上下関係や権力、人と自分との違いを受け入れられない人が、戦争や社会的事件を起こしてきたのです。

先のことはあくまでも予測や希望でしかありません。明日巨大地震が起きて、日本がなくなってしまう可能性だってあります。しかし、少しでも楽しい未来を描きながら生きていくことくらいしか、私たち『ちっぽけな人間』にできることはないのです。/夏野 新

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